- 特集 「プロの技術」を追試で掴む
- 提言・プロが勧める「教師修業」の在り方
- 修業の時計を止めないこと
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- 模擬授業と技量検定が授業技量の向上を保証する
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- 「研究」と「修養」の二面の充実
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- 「恍れる」「立体化する」その絶えまない積み上げを
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- 模擬授業100回がめやす
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- 「追試」をすると何が見えるか
- 個をつぶすのか いかすのか
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- 授業技術の基礎基本が見えてくる
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- 「プロの技術」有田型の追試で掴む
- 教材発掘の技術と「ネタ」を生かす授業づくり
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- 有田先生のすべてを追試する
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- 授業づくり・学級づくり・人づくり、そして…
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- 「プロの技術」向山型の追試で掴む
- 子どもの事実とリズム・テンポの重要性を実感する
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- 向山氏のライブから体感した「言葉を削る」
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- 「プロの技術」野口型の追試で掴む
- 野口流国語授業の追試が可能な教材開発
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- 「攻めの技術」だけでなく「受けの技術」を自覚する
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- 全員参加を保障する授業技術
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- 「プロの技術」酒井型の追試で掴む
- 酒井式の追試で掴んだ、どの子にも達成感を味わわせる技術
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- 『誠実』は「教えるプロ」基本の姿勢
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- 酒井式で教師自身が造形言語を身につけよう
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- 「プロの技術」大森型の追試で掴む
- 教材解釈の力を鍛える
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- 組み立てと対応の技術
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- 追試の極意を掴む
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- 「教師修業」校長からの期待
- 意識しているだけですばらしい
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- 追試で、教師としての「総合力」を磨け
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- 教師が修業をしなくてどうする
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- 模擬授業で腕を上げる
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- 校内研修・研究への私の助言
- とどのつまり、教育と評価は、誰がするの
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- 【資料】人間力向上のための今後の教育の構造改革の方向性について(第一次まとめ)
- インターネットで授業は進化する (第10回)
- 基礎・基本の力は『インターネット活用授業集成』で創られる
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- 子どもが自分で勉強したくなる授業づくり (第10回)
- LD、ADHDの児童への学習支援
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- 教科書の使い方を変える (第10回)
- 本来の教育のあり方を考えさせてくれた総合的学習
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- 授業研究ニュース (第22回)
- 来年度の学力向上対策費は今年の2倍91億円
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- 授業力アップのための修業 (第10回)
- 目の前の子どもが教えている
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- これからの授業研究の在り方 (第10回)
- 子どもへの「彫りの深い信頼」を基礎とする授業づくり
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- 編集後記
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編集後記
〇…わが国の教育界では「教育技術」というと何か卑俗のことのように受けとられる傾向があると十六年前に刊行された『授業技量の上達』の中で齋藤勉氏は言っています。さらに「教育技術の習得が専門職への道であることに、教育界は気付くべきである。すぐれた教育技術がすぐれた教育理念に支えられていることに気付くべきである」とも言明されています。その上で「楽しい追試で教師も伸びる」と、その実際を現場の教師の事例で証明してみせています。
〇…宇佐美寛氏の指摘のように、教育学界は二十年前に発足した「教育技術の法則化運動」を無視してきたのにもかかわらず、心ある若い教師たちが多数参加し、「授業の腕を磨く」ことに情熱を燃やし続けてきました。ところが最近、「考える子ども」(社会科の初志をつらぬく会)に、長野県の退職指導主事氏の驚くべき論文を見つけました。題して「子どもを見ない教師―忍び寄るマニュアル化の影」とあります。
〇…「授業・教育にすぐ役立つ教育技術・指導法を開発しているということをキャッチフレーズにする会の研修会に大勢の参加者が集まる。学校現場には、その影響を受けた教師に指導されたとわかる子どもの成績物が並べられている」と批判し、「模擬授業なるものを行い、その会のマニュアルを叩き込んでいる」と憂慮を表明しています。マニュアル化の結果、子どもの個をつぶしていく例として酒井式(S氏と書いてあるが)は、子どもの絵というより教師のリモートコントロールによって生産された模式図ともいうべき代物だ、と批判しています。最近珍しい一方的な教養を疑わせる論文です。
〇…向山洋一氏は、「授業にベストのものはない、授業技術にベストのものはない」と言明し、「絶えまない向上のための道程しかない」と明快に示し、絶えまない教師修業の道を示しているではありませんか。
(江部 満)
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