授業研究21 2006年6月号
現代の課題に挑む「新しい指導力」

I596

«前号へ

次号へ»

授業研究21 2006年6月号現代の課題に挑む「新しい指導力」

紙版価格: 859円(税込)

送料無料

電子版価格: 772円(税込)

Off: ¥87-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2006年5月8日
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 現代の課題に挑む「新しい指導力」
提言・いま教師に求められる「新しい指導力」
幼・小・中・高のカリキュラムを見通す力
田中 統治
権威に頼らせない指導、頼らない指導
棚橋 健治
集団思考を組織する指導力
豊田ひさき
因果の思考技術を教える
大森 修
国際理解教育に挑む「新しい指導力」
文化創造的アプローチとしての指導
中村 哲
多元的なアイデンティティの形成を
關 浩和
情報活用能力に挑む「新しい指導力」
情報活用の中で概念的知識の形成を
福田 正弘
情報を鵜呑みにしない「不易と流行」を兼ね備えた指導力
椿原 正和
環境教育に挑む「新しい指導力」
感受性を育み、学力に結びつける
茂松 清志
「情報を吟味する力」「議論する力」
石川 晋
人権・同和教育に挑む「新しい指導力」
国際的な視野と足もとの厳しい現実と
加藤 昌彦
組織力こそ指導力
桐原 健司
生き方の指導に挑む「新しい指導力」
生き方を伝える授業づくりの要、「一般化」
河田 孝文
授業をする力
伊藤 雅亮
確かな思考力・判断力育成に挑む「新しい指導力」
思考力を育成するには、思考場面を保証すべきだ!
岡田 健治
やはり「指名なし討論の授業」である
長野 藤夫
自ら学ぶ意欲の育成に挑む「新しい指導力」
時代が変わっても変わらない指導力
朝野 光一
基礎的・基本的な知識・技能があってこそ、自ら学ぶ意欲が育つ
月安 裕美
熱中・集中した授業づくり
前田 康裕
教師修業への助言
良き師につく
吉永 順一
逆転現象が起きる発問づくり 国語科発問づくりのコツ (第3回)
メジャー教材「おおきなかぶ」の発問
伴 一孝
逆転現象が起きる発問づくり 社会科発問づくりのコツ (第3回)
列指名に正当な評価を
吉田 高志
逆転現象が起きる発問づくり 算数科発問づくりのコツ (第3回)
最初はノート作業を少なくする
赤石 賢司
逆転現象が起きる発問づくり 理科発問づくりのコツ (第3回)
選択肢の与え方で、発問を工夫する―四年「もののかさと温度」―
小林 幸雄
ミス退治運動の呼びかけ (第3回)
作文・漢字・言葉ミスを減らす指導法
福山 憲市
ノート指導の改革提案 (第3回)
誰でもできる向山式ノート指導(原則編)
河田 孝文
授業力アップの課題 (第3回)
浴びるほど本を読んでいるか
大森 修
授業づくりとネタ開発 (第3回)
ジャガイモ焼酎『北緯44度』で町おこし
有田 和正
教材・授業開発研究所情報
有田 和正
編集後記
江部 満

編集後記

〇…いま公教育の構造改革の名の下に、いわゆる「規制緩和」と「地方分権化」が進められています。学区制の弾力化、学校選択制、設置基準の緩和、「教育特区」の設置などです。さらには「学力低下」問題、若者のニートやフリーター問題など教育政策上の課題が山積みしていると言えるようです。

〇…これらをひっくるめて、「グローバリゼーションと教育政策」の名の下に、国民国家論として問いなおす動きもあります。特に地方分権化と民営化を中心的課題とする「新自由主義政策」は、「知識社会」におけるグローバルな経済競争に立ち向かうための人的資本=国民を効率的、経費節約的に育成するねらいがあると指摘する意見もあります。

〇…すでにご承知のように前年六月の閣議決定では、以下のようにかなり教育に踏み込んだ提言が見られます。その前提にはIT化が産業、生活、労働の在り方までに革命的に変えつつあるという認識があります。第一は、義務教育諸学校の外部評価の実施と結果の公表のためのガイドラインの策定。学校選択制は地域の実情に応じた導入を促進し普及を図る。第二は、十七年秋に学習指導要領の見直し(すでに公表されています)児童生徒の学力状況の把握・分析。これに基づく指導方法の改善・向上を図るため全国的な学力調査の実施。習熟度別少人数指導等多様な教育・指導方法により「確かな学力」の向上を図る。

〇…第三は、現場の創意工夫の促進と教員の質の向上を図るため、教員人事権移譲など市町村の責任の確立。保護者・住民の学校運営への参画を図り、学校長への権限移譲の推進や教育委員会の関与の見直しなどを図り現場主義を徹底する。こうした背景を前提に「新しい指導力」を問いなおす特集を組みました。

(江部 満)

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ