- 特集 教員の能力評価=納得と信頼の診断法25
- 今どこでどんな“教員の能力評価”の動きがあるか
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- ビジネス界の能力評価=使える診断法の紹介
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- 教員の能力評価=反対意見の論破点はどこか
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- 私の能力評価・実績評価の着眼点はここだ!
- 「明示的」成果と組織貢献度
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- 教員の評価も子どもと同じ
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- 向き合うことから始まる
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- 教員は地域の宝(人的財産)である!
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- どんな場でどんな方法が的確な能力評価になるか
- 授業力の診断―チェックポイントはここだ
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- 校務分掌力の診断―チェックポイントはここだ
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- 保護者との対話力の診断―チェックポイントはここだ
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- 危機管理能力の診断―チェックポイントはここだ
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- 能力評価を資質向上に生かす研修システムづくり
- 自ら学び続ける教員の育成を可能にする研修システム
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- 学校のパワーアップをめざして
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- 納得させるデータと資質を維持させる環境
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- 評価アレルギーを向上エネルギーに転換する研修の工夫
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- これからの能力評価項目と力量を伸ばす研修
- 目標管理と“マネジメント力のつけ方”
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- 学力をつける“授業力のつけ方”
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- 目標達成の“企画力のつけ方”
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- 組織活性化の“指導力のつけ方”
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- 組織の円滑運営の“補佐力のつけ方”
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- 地域住民の“活用力のつけ方”
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- 管理職としての考課能力:自己診断のポイント
- 校長としての考課能力
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- 教頭としての考課能力
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- 主任としての考課能力
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- 指導力不足教員の実態=各地の報告書から
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- 我が校の学校紹介―要覧&HP (第6回)
- 大阪府大阪市立西九条小学校
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- 世界の目・日本の目・教室の窓 (第6回)
- 本質を考える重要性
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- NOがはっきりいえる校長 (第6回)
- 過保護社会を変える起点…ノーチャイムの実践
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- ADHD・LD児が教師に投げかけている問題 (第6回)
- LD児をはぐぐむ(その2)
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- 校閲部の窓から教育界を覗く:この表記のウラ・オモテ事情 (第6回)
- ジョーダンはやめてくれ
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- 必達目標を掲げて!校長奮戦記 (第6回)
- 指導と評定と研修の一体化
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- 校長キレル子とつきあうの記 (第6回)
- 新規家族の虐待のトラウマA
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- 研究授業のやり方革命―ルーブリック入門 (第6回)
- 授業への意見を集約する
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- 誰でも必要なライフスキル学習 (第6回)
- くり返しの活動でライフスキルを高める
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- 文教ニュース
- 文科省が「教育の構造改革」を示す/ベネッセ研が親の子育て意識を調査
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- 編集後記
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- 食と健康の博物館 (第6回)
- 大豆食品(1) 納豆と豆腐の博物館で驚異の大豆パワーを学ぶ
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編集後記
○…つい先日、「指導力不足3人クビ 都教委3年研修も“適性なし”」と言う見出しが一般紙に載っていました。当該教員が希望した場合、事務職員を受けさせるが、行政職としての能力が実証されない場合、分限免職にする―ということのようです。
昨年1月の法改正で指導力不足教員を教職から外すことが認められましたが、実施されたのははじめてだといいます。
平成18年度には「ひとりひとりの能力や実績を評価して給料や昇進などに連動させる制度を全国規模で導入する方針」が決定されています。そして、文科省は、昨年度から全国の教委に評価制度の研究を要請していることもあり、教員評価のありかたがクローズアップされています。特に注目されているのが「指導力不足教員の評価」ですが、文科省は「そういう教員が保護者の学校不安を増大させているから…」としています。
ところで、評価をする管理職側の評価の力量も当然ながら問われているわけですが、なかになこのことで、かなり職場で摩擦が高まっているところもあるようです。その結果かどうか?ですが、自ら望んで管理職を降格したいということで実際にそのような人事も行われているわけです。
そこで本号では、あわせて、評価をする側の力量アップへの取り組み課題もご示唆いただきました。
(樋口雅子)
○:十年目研修が話題になっています。戦後「教師教育」の課題は繰り返し問題になりました。今回は中央教育審議会の答申を受けた文部科学省が「教えるプロとしての優れた教師の育成」をめざして「十年経験者研修の義務化」が実施されたものです。問題は教師の専門的成長を援助するための研修になっているか、ということです。ある研修会に講師として招かれた大学人によりますと、参加している教師にも問題がある、ということでした。三分の一は「休養」しており、少数だが真剣に授業力アップに挑戦しようとしている迫力を感じた教師もいる、ということでした。
○:公的機関での再教育される時間には限度があり、概論的な研修になりやすいという批判もあります。重要なのは日々の現場での授業研修だ、と新潟の大森修校長は言っています。大森校長は職員会議を保護者に公開した新しい指導者である。学校ぐるみの「研修内容」を考え直す時期にきているのではないか。例えば少人数・習熟度別指導は学級教育の崩壊にならないか、学習障害・多動性障害児に対する指導をどうするか、絶対評価で目標に到達しない子どもをどう援助・指導するか等々、緊急の課題は山積していると思うがどうであろうか。
(江部 満)
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- 明治図書