- 特集 “伝え合い・対話術”学校でどう鍛えるか
- 古今東西“対話術の名手”はどこが違うか
- 相手の心を察して話す
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- 福沢諭吉『学問のすすめ』から
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- 柔軟な対応性をもっている
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- “伝え合い・対話力”を自己診断する目安
- 対話能力自己チェックとその考え方
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- 攻められる時は鈍、攻める時は敏
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- “伝え合い・対話術”にはどんなものがあるか
- 和の文化での対話術―よいところを学ぶ
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- アメリカ流ディベート術―よいところを学ぶ
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- イギリス流ユーモア弁論術―よいところを学ぶ
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- 伝統の詭弁術―よいところを学ぶ
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- その時=有効なのは「こういう対話術」だ!
- 校長編―職員から次々と「できません」といわれた時
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- 教頭編―保護者から「それは学校の責任だ」といわれた時
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- 教頭編―教師から「このパニックを静めて」といわれた時
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- 教師編―子供から「皆そうだよね」と一斉反発された時
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- 教師編―子供から「先生だって自分勝手だ」といわれた時
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- 学校の対話力=どこでどう工夫するとUPするか
- 学校通信―どう工夫すると対話力がUPするか
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- 儀式・行事―どう工夫すると対話力がUPするか
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- PTA総会―どう工夫すると対話力がUPするか
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- お知らせ・学級通信―どう工夫すると対話力がUPするか
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- 職員会議―どう工夫すると対話力がUPするか
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- HP―どう工夫すると対話力がUPするか
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- 教師の「伝え合い・対話力」を鍛える学校の対策
- 要約力を鍛える
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- 授業力量の向上こそ!
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- 定期的な打ち合わせを見直そう
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- 子供の「聞き方・話し方・対話力」を鍛える指導ポイント
- 一対一プレゼンテーションのすすめ
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- スピーチコンテストを仕組む
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- あいさつ・返事・音読をきっちり鍛えてこそ育つ
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- 大切なのは、目と明快さ
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- “嫌な相手”を味方にしなければならない時の対話術 よい例悪い例
- “責任転嫁発言”への切り返し
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- “いい訳に終始”への切り返し
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- “屁理屈発言”への切り返し
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- “言いがかり発言”への切り返し
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- 我が校の学校紹介―要覧&HP (第7回)
- 世界の目・日本の目・教室の窓 (第7回)
- NOがはっきりいえる校長 (第7回)
- エセ人権学習を知ってどうする
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- ADHD・LD児が教師に投げかけている問題 (第7回)
- 軽度発達障害と不登校
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- 校閲部の窓から教育界を覗く:この表記のウラ・オモテ事情 (第7回)
- 生存権を得た「虎」
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- 必達目標を掲げて!校長奮戦記 (第7回)
- メンターを探せ
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- 校長キレル子とつきあうの記 (第7回)
- 家庭内・世代間連鎖による虐待のトラウマB
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- 研究授業のやり方革命―ルーブリック入門 (第7回)
- 「事実」を元に「数値」と「文章」で授業を評価する
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- 誰でも必要なライフスキル学習 (第7回)
- ライフスキルを育む環境づくり
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- 文教ニュース
- 中教審が学習指導要領の見直しへ/資料・指導要領「総則」見直し案
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- 編集後記
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- 食と健康の博物館 (第7回)
- 「果物の博物館」で果物生産と健康への効用を学ぶ
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編集後記
○…さまざまな職業を体験された作家の浅田次郎氏は〈「ありがとう」と「ごめんなさい」が的確にいえる人は、とりあえずどんなところで生きていける…〉といいます。
たしかに、「すみません」とはいえても、「ごめんなさい」とはっきりした謝罪の言葉を口に出せる人は、意外に少ない…ように思います。
私自身もそうですが、〈すみません〉では謝ったことにはならない。〈ごめんなさい〉でなくてはならない…と思いつつ、なかなか言えないのは狭い了見の自意識、けち臭い自尊心にとらわれていることが多いように思います。
また、こういう〈狭い了見の自意識、けち臭い自尊心〉にとらわれやすいのはどちらかと言うと、インテリといわれる階層に多いようです。したがって?学校関係者にも少なくないように思います…。
対話、コミュニケーションとは、こういういわば、自意識との闘いと言う側面をも含めた問題でもあり、なおかつ、相手とどういう関係を結んでいくかという、とても奥が深くて人間らしい領域?の問題だとも思います。
本号は、このような伝え合い、コミュニケーション・対話力・対話術の問題を取り上げました。
(樋口雅子)
○…文部科学省はこの程、児童虐待の深刻化や少年犯罪の凶悪化を受け、来年度から将来、親になる高校生を対象にした子育て講座を新設したり、思春期の子どもを持つ保護者向けの講座を倍増するなど、子育て学習に本格的に乗り出す方針を固めた、と新聞が伝えている。文科省は都市化や少子化、核家族化、地域の人々とのつながりの減少などで、子育てを支える仕組みや環境が崩れている中で、厳しい雇用環境の下での子育ての時間が十分に確保するのが難しくなっていると分析している。
○…これらの背景が家庭の教育力が低下していると結論づけている。ではどうするか。まずは地域が一体となって子育て支援に取り組むよう支援を促す、としている。そのための方策として、思春期の子どもを持つ保護者向けに、講座を年二回は開くとしている。
○…しかし、このような対策で家庭の教育力は回復するであろうか。国立教育政策研究所が行った調査によると、「子どもに対して過保護、甘やかし過ぎ、過干渉などの親の増加」をあげている回答が六六・七%である。第二は「テレビ、映画、雑誌などが子どもに影響を与えている」が五〇・五%にも達している。この状況をどう解釈するか問題は多い。
(江部 満)
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- 明治図書