学校マネジメント 2005年11月号
“時代ニーズ”入れた06年度の経営プラン

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学校マネジメント 2005年11月号“時代ニーズ”入れた06年度の経営プラン

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ジャンル:
学校経営
刊行:
2005年10月6日
対象:
小・中
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

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特集 “時代ニーズ”入れた06年度の経営プラン
“議題”から見えてくる中教審・教育改革の方向
心と体の相伴った施策を
森 隆夫
どうする「少人数学級」
長南 博昭
教員免許更新制度導入は教育の在り方への「警鐘」
星 正雄
教育改革に今:どんな動きがあるか
地域運営学校―導入への最新情報
村上 美智子
学校経営のマニフェスト―導入への最新情報
佐藤 晴雄
地域教育プラットホーム―導入への最新情報
葉養 正明
経営プランに役立つ学校診断のポイント―リサーチやヒヤリングの技法・コンセプトの共有化
富山 謙一
“自校の課題”が見えてくる実態把握と改革プラン
子供編・学力の実態調査と改革プランづくり
寺崎 千秋
子供編・生活の実態調査と改革プランづくり
岡田 盛雄
教師編・授業力の実態調査と改革プランづくり
山極 隆
教師編・集団統率力の実態調査と改革プランづくり
青坂 信司
保護者編・家庭教育力の実態調査と改革プランづくり
浅木 麻人
保護者編・学校への関心度の実態調査と改革プランづくり
栢沼 行雄
時代ニーズに沿う経営プラン=校内討議の焦点はどこか
授業時数確保・校内討議の焦点はどこか
槇田 健
小学英語導入・校内討議の焦点はどこか
柳井 智彦
特別支援教育・校内討議の焦点はどこか
安藤 宏通
危機管理体制・校内討議の焦点はどこか
木佐貫 正博
個人情報保護・校内討議の焦点はどこか
成田 喜一郎
食育基本法・校内討議の焦点はどこか
藤本 勇二
“説明責任”を果たす経営への改革:何を討議するか
通信簿と到達度評価:何を討議するか
菊山 直幸
学校要覧・HP掲載の情報:何を討議するか
早川 勉
連絡網と個人情報保護法:何を討議するか
岡本 薫
保護者会配布資料:何を討議するか
澤口 安雄
参観授業と授業改革:何を討議するか
西田 裕之
少人数と学力保障:何を討議するか
蜂須賀 渉
06年度学校経営の柱:何を目指すか―と聞かれたら
当事者としての目標をもって取り組む
山田 一
小中一貫教育学校の新設
菅谷 正美
食育を核に生きる力を育む教育課程の編成と評価
石川 始史
子ども中心の学校づくり
土岐山 武
写真で語る学校の仕事―365日の記録 (第8回)
二大行事…運動会と自然教室
大森 修
ドキュメントあなたの学校も参入しませんか!その道のプロが届ける“出前授業” (第8回)
九州でエネルギー・環境の専門家を派遣
佐桑 徹
勝方信一が発信する“教育の問題所在” (第8回)
私立志向批判を「ゆとり」の隠れ蓑にするな
勝方 信一
往復書簡―地方分権時代:トップと現場のコミュニケーション 新潟市・篠田市長と大森校長の教育問答 (第8回)
「責任」の所在について
往信 「責任」の所在を明確にする
大森 修
復信 本気度がまだ欠けている
篠田 昭
東京都が進める“学校経営診断”の構想 (第8回)
16年度学校経営診断の実施結果@
黒崎 一朗
〜学習指導について〜
アジア的シチズンシップ―道徳教育の再構築 (第8回)
「事大」が生む「誇り」の「解体」と「再構築」を
馬居 政幸
「される側」から見上げる「百花繚乱・教育改革プランの採点簿」 (第8回)
「小学校から英語を」という教育改革の危うさ
齋藤 武夫
新しいスクールリーダー像―30代・40代教師への提言 (第8回)
学校ミドルのリーダーシップ
小島 弘道
子どもの心―成長の軌跡にどう向き合うか (第8回)
薄い優しさを望む傾向
高橋 良臣
校長の仕事日記―HPでの交流録 (第8回)
仕事日記は研究者との交流を生むA
玉置 崇
心の健康・研究ネット発:子どもの学校ストレスとメンタルヘルス (第8回)
体育授業場面の子どものストレス(1)
佐々木 万丈
日本の教育をダメにしている―ヒト・モノ・コト (第8回)
教育拡大への対応〜みんなが流されている
階 玲治
文教ニュース
専門家会議が学級編成改善案/市町村や学校の裁量権を拡大
安達 拓二
編集後記
樋口 雅子江部 満
地域運営学校の志気 (第8回)
おやじと一緒に夏休み最後の思い出づくり
三原 徹

編集後記

○…今年1月、東京都生涯学習審議会は「地域教育プラットフォーム」というコンセプトで、学校・家庭・地域の教育力を再構築しようと問題提起をしています。

 基本的な狙いは、一定のエリアのなかで、子どもを中心に据えた教育施設の総合化・一本化を図ろうというもの。つまり、地域エリアを中心にした新しい教育システムをつくろうというものです。具体的には、@地域の専門的教育力の導入、A教育ニーズに対応した学習機会の提供、B地域スポーツクラブ・子どもの居場所づくりなど、学校外で取り組んだほうが効果的な体験活動の提供、C不登校・引きこもりなどの子どもへのサポート、D家庭教育を支援する人材養成、などをめざすとしています。

 たしかに、エリア全体をネットワーク化して教育に取り組む体制システムが機能すれば必ずや、子どもにその成果がでると思います。

 このような、時代のニーズをとり入れた学校経営へ、どう取り組んでいけばよいのか、ご紹介いただきました。

 (樋口雅子)

○…わが盟友、野口芳宏氏がこの秋に「古稀」を迎えるということで、私に記念講演の話がまわってきた。演題は「戦後国語教育史から見た野口氏の実践理論」というものである。国語教育界では多くの先達が居られるのに、「なぜ私に」と思ったのだが、考えてみるまでもなく、月刊誌『教育科学・国語教育』創刊以来、実に半世紀近く編集をつづけてきた私が、野口実践理論をどう語るかはそれなりに意味のあることだと思い、お引き受けした。

(江部 満)

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