- 特集 ビシッと体育「授業開き」―1年を貫く規律とルールづくり
- 提言
- 合言葉は「みんなが楽しく,みんなが伸びる」
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- 図解 ビシッときめる教師のいでたち
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- 「体育授業」をビシッと!教師が心がけたい授業の規律・ルール
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- 「体育授業」をビシッと!子どもに守らせたい授業の規律・ルール
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- はじめが肝心!身に付けさせたい学びのルール
- 【着替え】2段階で「着替え」をマスター!
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- 【班・チームづくり】みんなが活躍できるチームづくりを!
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- 【集合】子どもの意欲を高めるために
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- 【整列】明確な理由を伝え,ゲーム化で定着させる整列
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- 【座り方・あいさつの仕方】切り替えができる挨拶・聞く態度を育てる座り方
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- 【話の聞かせ方】子どもを集中させる話の聞かせ方のコツ
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- 【見学】3つの役割が見学者の参加意識を高める
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- 【用具の準備】やるべきことを明確に伝えて,てきぱき準備
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- 【用具の後片付け】キーワードは「安全」と「スムーズ」! 後片付けの方法
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- 【準備運動】“定番化”と“工夫”で準備運動を楽しく
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- 【応援(チームビルディング)】一緒に高め合う仲間づくり〜応援方法を身に付けることで「楽しさ」が生まれる〜
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- 【場づくり】これで何するの? 興味を持たせる場づくり
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- ミニ特集 保護者参観でも大活躍!4月の〈仲間づくり〉授業アイデア
- 体つくり
- 低学年/『じゃんけんバトル』と『クラスみんなで鬼退治!』で仲間づくり
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- 中学年/じゃんけん力試しと折り返しリレーで子どもたちをほめよう!
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- 高学年/今こそ遊び!外で体を使って運動遊び(伝承遊び)!〜体ほぐしの運動〜
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- 陸上
- 中学年/友だちと知り合う 友だちと高め合う レッツゴー!ハードルランド
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- 高学年/仲間と「競争・共創」する 短距離走・リレーの授業
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- ボールゲーム
- 中学年/仲間意識を高めるベースボール型ゲーム 3つのポイント
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- 高学年/みんなが楽しい! FFB(フラッグフットボール)
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- 鉄棒
- 低学年/心を1つに 目指せ!「鉄棒名人」
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- 中学年/子どもが夢中、保護者も納得、鉄棒運動の授業づくり
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第13回)
- はじめてのさかだち
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- 〜1年生 だんごむしさかだち〜
- すぐに授業ができる!今月の単元計画 (第13回)
- 低学年/かけっこ
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- 〜安心してください。みんなきもちよく走れますよ〜〜
- 中学年/ハードル走
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- 高学年/短距離走・リレー
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- 効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第13回)
- 低学年/走の運動遊び 「かけっこ」
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- 〜友だちと走るの楽しい!〜
- 中学年/走・跳の運動 「かけっこ」
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- 〜友だちと全力で競争!〜
- 高学年/走・跳の運動 「リレー」
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- 〜仲間とつなぐバトン〜
- これからの体育授業づくりで求められること (第5回)
- 体力の向上と体育の授業
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- 【徹底研究】本質をとらえた低学年の体育授業 (第1回)
- 器械・器具を使った運動遊び:固定施設を使って巧みな動きが身に付く運動遊び
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- 体育と特別支援教育 師匠からの“喝”シリーズ (第7回)
- 子どもの実態を語るための“ことば”を学ぶ
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- 子どももノリノリ!身に付く楽しい教材アイデア (第1回)
- 仲間とリズムに合わせた動きを楽しむ「体ほぐし運動」の教材<全学年対象>
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- かかわりあいを大切にした体育授業づくり (第1回)
- 本物の「かかわりあい」がこれからの世界を創る
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- 学習内容を明確に!系統性を大切に!体育授業づくり (第1回)
- アウトナンバーゲームで、よりシュートチャンスを生み出すには! 小学校5年生ボール運動 ゴール型「エリアパスボール」
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- 体育授業のリスクマネジメント (第1回)
- ゴール型のハンドボールの授業で、ゴールキーパーの顔面にシュートが当たり、左眼の視力が低下してしまいました。
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- 12か月体育主任の仕事術 (第1回)
- 4月のポイント
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- スペシャリスト直伝!体育授業づくりの極意 (第1回)
- 「早くやろうよー」にならないために
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- 健康教育ミニ講話 (第13回)
- 健康診断の事前・事後指導
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- 編集後記
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編集後記
4月は新しいスタートの季節。教師も子どもも期待に胸膨らませると同時に,互いの関係が上手くつくれるか不安に思う時期でもあります。体育の授業もスタートが肝心です。4月当初の数回の授業で,1年間の授業の基礎がつくられます。
規律というと「強制」「矯正」のイメージが強いかもしれません。しかし,ここで言う「規律」は,「先生はこんな思いを持っている」「こんな価値観で授業に臨みたい」など価値観を伝えたり,集団で活動する規範を教師と子どもで共有したりすることを指します。そうした約束事がなければ,体育授業が成り立たないのも事実です。
「時間になっても集まれない子」「仲間の活動を見ない子」に誰しも育って欲しいはずがありません。「授業を時間通り始めたい」「仲間と仲よく活動して欲しい」「頻度を保障し,活動の満足感を持たせたい」など,教師が授業づくりで意識すべきことは子どもも望んでいます。
本号では「こうすれば規律を守れる」「ルールづくりはこうしたい」など具体的な方法論を示していただきました。
/木下 光正
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- 明治図書