- 特集 運動会が3倍華やぐ★キラキラ★「ダンス」の振り付け
- 提言
- 平素の授業の積み重ねの成果が生きる運動会
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- 運動会の華「ダンス」の振り付け&指導の手引き
- 低学年:表現リズム遊びの実践「ミラクル ジャングル!」
- 使用した曲:『ジャンプ!』(いきものがかり) 作詞・作曲 水野良樹
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- 中学年:表現の実践「忍者参上!」
- 使用した曲:『モンじゃい・ビート』(関ジャニ∞) 作詞 増子直純/作曲 上原子友康
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- 高学年:表現の実践「対決!」
- 使用した曲:『タマシイレボリューション』(Superfly) 作詞・作曲 越智志帆
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- 動きが多様になる! 「ダンス」の振り付けアイデア
- 【体を変化させる】大きく手を振る動き/高いポーズから低いポーズへ/ねじりのポーズ/など
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- 【リズムを変化させる・他】曲に乗ってスキップ/移動の動きをリズムで変化/アフタービートで大きな手拍子/など
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- 【空間を変化させる】前後に移動する動き/高くなったり低くなったりする動き/8の字に移動する動き/など
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- 【相手との関係を変化させる】1人ではできない立体的な動き/集まったり散らばったりする動き/互いの位置を入れ替える動き/など
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- 複数人で踊る! 「ダンス」の振り付けアイデア
- 【2人で踊る】2人組のいろいろな回り方/パートナーの周りを回って/向かい合って手遊び/など
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- 【4人で踊る】4人組のいろいろな回り方/カノンでポーズ・カノンでウェーブ/など
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- 【6人で踊る】くぐってキメ!/時間差キメ!/連結キメ!/など
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- 【大勢で踊る】連続した同じ動き/個の動きの例/バラバラで違う動き/など
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- 観客を魅せる! 「ダンス」の隊形変化アイデア
- 【入場】1人ずつが主役になって登場/【入場・退場】魅せる隊列行進でキメる/【盛り上がり】表現的な動きを入れて/【盛り上がり】渦巻きぐるぐる〜/【盛り上がり】ペアやグループになって/【盛り上がり】2群に分かれて/【フィナーレ】みんなの顔を見ながら
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- 準備から当日まで 体育主任のための運動会マニュアル
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第26回)
- イメージを動きに
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- 〜5年生 表現運動〜
- 効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第26回)
- 低学年/体つくり運動
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- 〜ほぐしランドへゴー![体ほぐし運動]〜
- 中学年/体つくり運動
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- 〜心も体もみんな元気![体ほぐしの運動]〜
- 高学年/体つくり運動
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- 〜心も体もみんな元気![体ほぐしの運動]〜
- これからの体育授業づくりで求められること (第18回)
- 新学習指導要領を踏まえた授業づくり
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- 【徹底研究】組み合わせ単元でつくる!子どもを伸ばす!体育授業 (第2回)
- [今月の単元]だるま回り+50m入れ替え戦(中学年)
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- 〜組み合わせ取り組みやすさ★☆☆〜
- 体育と特別支援教育 発達障害のある子とつくる体育授業―指導と支援― (第1回)
- 発達障害のある子どもを取りこぼさないためには
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- 学習指導要領改訂期の授業づくり (第2回)
- 答申から読み解く! 体育科で育みたい資質・能力
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- 〜「知識・技能」を育むポイント〜
- ペア・グループ学習を中心に対話的な学びを大切にした授業づくり (第2回)
- レッツ!短なわダンス!!
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- 運動したくてたまらなくなる! 体育教材アイデア (第2回)
- [領域]ボール運動(ゴール型) [対象]高学年/グリッドパスゲーム・ペンタゴンパスゲーム
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- 〜ディフェンスをかわしてパスを受ける動きを身に付けるタスクゲーム〜
- [領域]ボール運動(ネット型) [対象]高学年/「ミニテニス」
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- 〜攻守一体プレイ型の新たな教材として〜
- とっておきの授業づくり (第2回)
- <今月のとっておき>マット運動:高学年/みんなで協力!団体マット!!
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- 体育授業のリスクマネジメント (第14回)
- 小学2年生:体育の授業中,体育館でかけっこを行っていた際,止まりきれずに玄関のガラスドアまで走り込み,右手のひらでガラスを突き破ってしまいました。
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- 体育主任の仕事術 (第2回)
- みんなとなかよし根回し上手になろう!
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- 〜「こうしてください!」それとも「お願いできますか?」〜
- 授業の腕を上げる! ちょこっとテクニック (第2回)
- [テクニックをチェック]リズムとタイミングをつくる「太鼓の使い方」
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- 編集後記
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編集後記
運動会は子どもたちにとって,いつの時代も楽しみな学校行事であるとともに,地域の方々からも高い関心が寄せられている行事です。指導する先生方も,ついつい力が入り,練習にかける授業時間数が増えていってしまうことと思います。平素の授業の積み重ねの成果を生かして運動会の取り組みにつないでいくことができれば,子どもたちにとっても先生方にとっても,限られた時間の中で最大限に良いものができていくと考えます。
表現運動は,金子みすゞさんの詩にあるように,「みんな違ってみんないい」世界をつくりだすことができ,運動の得意苦手に関係なく,どの子も生き生きと輝き,個性が際立つおもしろさがあります。
そこで本号では,運動会の表現種目の内容の中に,平素の授業での学習の成果をどのように生かしていけるかという「運動会の華『ダンス』の振り付け&指導の手引き」と,子どもたちや先生方がオリジナルなダンスを創作する際のヒントとなるように「動きが多様になる!『ダンス』の振り付けアイデア」を,表現運動の授業実践が豊富な先生方にご執筆いただきました。読者の皆様のお役に立つことができれば幸いです。
/安江 美保
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- 明治図書