- 特集 ボール運動がアクティブに変わる!指導スキル/子どもに大人気!ボールおもしろ練習メニュー
- 【提言】ボール運動の学習を通して身に付く力
- /
- 扉(特集について)
- 第1特集 ボール運動がアクティブに変わる!指導スキル
- 新学習指導要領を実現する!ボール運動の授業づくり
- /
- 「わかる」から「できる」へとつなげる! ボール操作やボールを持たないときの動きの指導
- 低学年 ボール投げゲーム/ボールの投げ方
- /
- 中学年 プレルボールを基にした易しいゲーム/味方同士のパスのつなぎ方
- /
- 高学年 サッカーを基に簡易化されたゲーム/味方からのパスのもらい方
- /
- 「課題解決」の学習が活性化! 3ステップ指導アイデア
- ステップ1「課題を見つける」 相手チーム分析カードを活用する
- /
- ステップ2「課題の解決方法を考える」 学習カードの工夫
- /
- ステップ3「課題の解決に向けて練習する」 練習方法の選択
- /
- 主体的・対話的な学びをつくる!教師のシカケ
- 「子どもが夢中になる」教材づくりの工夫
- /
- 「すべての子どもが得点できる」教材づくりの工夫
- /・
- 「話し合いを促す」 作戦ボードの活用
- /
- 「話し合いを活発にする」 ICT機器の活用
- /
- 第2特集 子どもに大人気!ボールおもしろ練習メニュー
- 主運動につながる!みんなが楽しく参加できる! おもしろ練習メニュー
- ゴール型/ピボットゲーム
- /
- ゴール型/とりかごゲーム
- /
- ゴール型/スルーパス&シュートゲーム
- /
- ゴール型/スリーグリッドゲーム
- /
- ゴール型/台形3対2ボール運びゲーム
- /
- ゴール型/前パスあり4対3ゲーム
- /
- ネット型/上りつめるぞ!天大中小ゲーム
- /
- ネット型/何回続くかな?ラリーゲーム
- /
- ネット型/ドリルサーキット
- /
- ネット型/ビーチラリーゲーム
- /
- ベースボール型/ホームランゲーム
- /
- ベースボール型/キャッチボール競争
- /
- 「ボール投げ」記録が年々低下?! 準備運動にも使える!投力アップトレーニング
- /
- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第44回)
- 表現遊び「遠足を思い出して,表現しよう!」(2年生)
- /
- 新学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第8回)
- 低学年/表現リズム遊び
- /
- 中学年/表現運動
- /
- 高学年/表現運動
- /
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第8回)
- 低学年/跳の運動遊び
- /
- 〜跳び越しかけっこ〜
- 中学年/走・跳の運動【小型ハードル走】
- /
- 〜スムーズに走り越えよう!!〜
- 高学年/陸上運動【ハードル走】
- /
- 〜スピードを落とさず走り越えよう!〜
- 新学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第8回)
- 授業改善チェックリストで単元計画作成
- /
- 〜小学4年生の小型ハードル走〜
- つまずき解決に効果バツグン! 「お手伝い・補助」でつくる体育授業 (第8回)
- お手伝いで全員達成!頭つき逆立ち
- /
- 知識(わかる)と技能(できる)をスムーズにつなぐ! 2ステップの指導法 (第8回)
- 場・教具・補助で後転が「わかる」「できる」!
- /
- 指導力アップで運動能力アップ! 教師も子供も体育好きになる「授業成功のポイント」 (第8回)
- 保健学習のポイント
- /
- 苦手な子も「わかった」「できた」のコツが味わえる! おすすめ教具アイディア (第8回)
- 「作戦・戦術」を教える「ホールディングバレー」の「アタックカード」
- /
- クラスの絆を深める! なわとび指導 (第14回)
- 長なわ8の字跳び ここがポイント!5
- /
- 体力向上は一日にして成らず! 体力テスト上位県に聞くわが校の取り組み (第8回)
- 体力向上は,縦糸と横糸を「紡ぐ」ことから始まる
- /
- いつでもどこでもだれとでも! 体育的活動で運動大好きっ子づくり (第8回)
- カードゲームの大富豪を鬼ごっこで!
- /
- めざせ2020! 体育授業でつくるオリンピック・パラリンピック教育 (第8回)
- 夢を実現するために/体験することで発見がある
- /
- 編集後記
- /
編集後記
先日,小学校中学年のハンドボールの授業を参観する機会がありました。通常,ハンドボールでは,エンドラインの中央にゴールが設置されますので,シュートが打てるのはゴールの正面側の1面のみ(180度)に限定されます。しかし,この授業では,(セストボールのように)ハーフコートの中央に円が描かれ,その中心にマットを三角折りにし,それを立てるような形でゴールが設置されていました。そのおかげで,子どもたちは,360度から,しかも3面あるゴールに向かってシュートを打ち,たくさん得点をあげていました。子どもたちの笑顔に感動するとともに,このような教材の工夫が,これからのボール運動の授業づくりでは大事であることを改めて実感させられる授業でした。
新学習指導要領では,運動に関する課題を発見し,その解決を図る主体的・協働的な学習活動を通して,3つの資質・能力(「知識及び技能」,「思考力,判断力,表現力等」,「学びに向かう力,人間性等」)を育成することが目標として示されました。この目標を達成するためには,「子どもたちにとって魅力的な教材とは?」や「課題解決の学習を促すための手立てとは?」などについての検討が求められます。本特集がその参考になれば幸いです。
/吉永 武史
-
- 明治図書
- やはり時代の流れでゴール型の実践が多かったような・・・。サッカーですよね。でも、投げる力が危ういのであれば、ベースボール型やネット型の教材開発や上半身を使った実践が待たれます。自分も頑張らないと・・・。2019/5/350代・小学校教員