- 特集 熱中ゲームをつくるボール運動のアレンジ力
- 【提言】全員参加を保障する教材づくり
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- ルール・コート・用具の工夫
- 子どもの実態に応じたゲーム・ボール運動の教材化
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- 総覧 小学校で習うゲーム・ボール運動
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- ゲーム・ボール運動に必要なスキルを身に付ける楽しく取り組めるミニゲーム14
- ゴール型
- 的に向かって投げる
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- 的やゴールに向かってボールを蹴る
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- ボールを足で止める・ドリブルをする
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- 空いている場所に素早く移動する
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- 得点しやすい場所に移動してパスを受ける
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- ネット型
- ボールを落とさず捕る・ねらったところに投げる
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- プレルでパスする・返球する
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- ボールの落下点に移動する
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- 味方にパスをつなぐ
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- 相手コートにボールを打ち返す
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- ベースボール型
- 止まっているボールを正確に強く打つ
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- ゴロ捕球とベースキャッチ
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- ボールを正確に投げてゴールにつなぐ
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- 全力で走塁する
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- 子どもの実態に応じて教材化したおすすめアレンジゲーム18
- ゴール型
- 3対2ボール投げゲーム
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- コーフポートボール
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- 助っ人&フリーマンバスケットボール
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- フロアキックボール
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- フリーゾーンサッカー
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- 五角形フリーゾーンゲーム
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- 台形ゴールハンドボール
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- すり抜け宝取り鬼
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- セーフティゾーン・ラグビー
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- 得点ゾーン制フラッグ
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- ネット型
- 投げ入れテルボール
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- ワンアタックプレル
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- ハンドテニス
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- キャッチバレー
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- セカンドキャッチバレー
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- ベースボール型
- ならびっこキックベース
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- すすみっこベース
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- みんなで進塁阻止ゲーム
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第107回)
- 6年生 ボール運動 ベースボール型 かっとばしゲーム
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- 学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第66回)
- 低学年/ゲーム領域「ボールゲーム」
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- 〜サッカーをもとにしたゲームを中心に〜
- 中学年/ゲーム領域「ゴール型ゲーム」
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- 〜サッカーをもとにしたゲームを中心に〜
- 高学年/ボール運動領域「ゴール型」
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- 〜サッカーをもとにしたゲーム〜
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第71回)
- 低学年/跳び箱を使った運動遊び
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- 〜目指せ 忍者マスター!〜
- 中学年/器械運動領域 跳び箱運動
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- 〜味わおう!跳ねる楽しさ わくわくネックスプリング〜
- 高学年/器械運動領域 跳び箱運動
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- 〜みんなで跳ぼう かかえこみ跳び〜
- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第71回)
- 双方向的な対話・身体活動を媒介にした対話を
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- 小学校体育で育むべき「基礎感覚・技能」はこれだ! (第23回)
- 「相手のいないところをみつける」
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- 〜基礎感覚・技能:相手のいないところをみつける 教材:ハンドテニス〜
- 体育×ICT レベルアップ活用術 (第11回)
- 心拍計アプリを活用して体育学習をレベルアップ!
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- 子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発 (第11回)
- ボール運動(ベースボール型)教材 シュートティーボール
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- 運動が苦手な子も一気に巻き込む体育授業マネジメント術 (第23回)
- みんなで楽しむ・のびる みんながあこがれる二重回しのコツ
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- 子どもを授業にグッと引き込む!超オモシロ導入ネタ (第11回)
- 体つくり運動系〜短なわの概念をくずす導入アイデア〜
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- 〜前回し跳びで1回とんで,2回とんで,3回目でなわをふめるかな?〜
- 図解でわかる!体育授業の必須スキル (第11回)
- 体育授業におけるICTを取り入れる際のポイントは?/授業においてICTを活用する際,注意することは?
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- 体育授業の悩みを解決!オンライン相談窓口 (第17回)
- 高学年「体つくり運動」において大切にしたいポイントは?
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- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第35回)
- ターコイズ part2
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- 編集後記
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編集後記
いつの時代も,子どもたちが最も好きな体育は「ゲーム・ボール運動」の授業であると言われています。ゲームになれば,皆が夢中になってボールを追いかけ,得点が決まったときには笑顔いっぱいになります。しかし,そのようなゲーム・ボール運動の授業でも,すべての子どもたちがプレイの成功を経験し,その楽しさや喜びを味わえているわけではありません。それを可能にするためには,ゲームに必要なスキルを身に付けるための教材等の提供が求められます。決して高いレベルのスキルを身に付ける必要はありませんが,ゲームで必要となる最低限のスキルを身に付けることは,子どもたちのゲームにおけるプレイの成功には必要不可欠であるといえます。
そのため,今回の特集では,「熱中ゲームをつくるボール運動のアレンジ力」というテーマを設定させていただき,「ゲーム・ボール運動に必要なスキルを身に付ける楽しく取り組めるミニゲーム」,さらには,「子どもの実態に応じて教材化したおすすめアレンジゲーム」を中心に内容を構成させていただきました。
子どもたちが夢中になって取り組むという理由で,何ら工夫がなされなければ,得点する喜びを味わえない子どもたちがいるのも事実です。本特集を通して,すべての子どもたちがゲーム・ボール運動の授業で笑顔になってもらえればと思っています。
/吉永 武史
今回のゲーム化を取り入れていきたい。