- 特集 配慮を要する子どもへの対応
- 提言・配慮を要する子どもへの対応とは
- 配慮の多様性を心得た確かな支援
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- 学校全体で見守る仕組みを作る
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- 教師が、学ばない限り子どもへの配慮は間違っている
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- どんな子でも幸せになれる・幸せにさせるという気迫をもった対応を
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- 学級担任と保護者との連携
- 逆転・保護者の立場から担任との連携を考える
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- 自立のためのスキルを身につけさせるには、保護者との連携が必要である
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- 配慮を要する子 状況や心情を理解し、時期を見極める
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- 発達障害児への有効な方法を探る
- 制限された作業記憶を生かす一時一事の原則
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- 見通しをもたせることで、安定する
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- 成功する行為は、脳科学の理に適っている
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- 不登校児への対応を探る
- 焦らず、つながりを持ち続ける
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- なぜ登校できないのかをつかみその子にあった手を打つ
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- 不登校を防ぐ三つのシステム
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- 子どものトラブルへの対応を探る
- 友達を叩いたり、物を壊してしまったりするA君への対応
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- 突破口は必ずある、待つこと、ほめ続けること、決してあきらめないこと
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- 「あっ、そうか」と生徒が納得する指導
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- 孤立しがちな子への対応を探る
- その子にあった様々な対応を考える
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- なぜ友だちと仲良くするのか趣旨説明をする。そして、一年間の指導に入る。
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- 見守り、関わり、励まし続ける
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- 健康上配慮を要する子への対応を探る
- 保護者との連絡を密にとり、最大限可能なところまでみんなと同じ指導をする
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- 4つの観点で備えあれば憂いなし
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- 教師の情熱が生徒を追い込むこともある
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- 食育と安全から見た給食指導
- 喫食率を高める食育
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- 食事の時間を楽しく、いい時間にするために
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- 提案文書に書かれていないことにも、重要なことがある
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第10回)
- 係活動で、個性を発揮するクラスを創る
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- 心を育てる言葉かけ
- 「元気ですか?」と声を掛ける
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- 学級づくりへの挑戦 (第10回)
- 小学校/学級のトラブルにどう対応するか
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- 中学校/Bの姿が悔いと共に焼き付いて……卒業式
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- 小学校の道徳授業をどう変えるか (第10回)
- 「無償の愛」リマスターA
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- 中学校の道徳授業をどう変えるか (第10回)
- 「美意識」を育てる
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- 子どもの対人関係能力を高める (第10回)
- 指導案はすらすら書けますか
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- 学級経営をめぐる最新課題 (第10回)
- 学級づくり一年間の総括@A君の問題が、みんなの問題となる学級
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- 編集後記
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編集後記
○…若い教師が増える中で、ベテラン教師には、それなりの得意技を発揮してもらい、後輩教師に好ましい影響を与えてもらいたいとの要望が強くなっています。特に学級崩壊や授業崩壊を招かないためにも、好ましい学級の集団づくりが求められているわけです。いじめられない安全な学級、協力・親切・思いやりのある安心できる学級、さらに前向きで励まし合える安定した学級が必要だ、とする研究者の提言にも耳をかたむける必要がありそうです。
○…さらに発達障害の子への対応が問題になっています。特に親との関係を日常的につくる「報告・連絡・相談」などが課題となっています。
○…集団体験を通して子ども一人ひとりが人格的に陶冶されることが最終目的であると主張されている河村茂雄氏(岩手大学教育学部)によれば、学級集団の持つ教育効果を活用する学級経営の目標として、次の二点を上げています。
第一は、学級内でのふれあいのある人間関係(率直さ・受容的・共感的・援助的)の育成。
第二は、子どもたちが自己表現したり、他の子どもと積極的にかかわれる方法の育成と、その場面の設定。(『崩壊しない学級経営をめざして』学事出版より)
○…教師として「配慮を要する子どもへの対応」を(1)豊かな心をもちたくましく生きる人間の育成や(2)自ら学ぶ意欲をもち社会の変化に主体的に対応できる能力の育成などの「ねらい」を下敷きに、対応していくことも必要になるでしょう。そのために、教師の個々が自らの得意技を発揮し、子どもと共に活動を共有する場をつくれるように援助することも必要になるでしょう。
本号はそのための提案特集です。
(江部 満)
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- 明治図書