- 特集 さすが!といわれる授業参観
- 巻頭論文
- 保護者会
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- ねらいをはっきりさせれば、授業に自信がつく
- 基礎学力を中心にした授業
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- リズムとテンポのある授業
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- 子どもがノリノリになる授業
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- 見ている保護者が参加できる授業
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- 日常の自然な学習活動を見せる授業
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- ワンパターンの発表会からの脱却
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- 全員がどんどん発表する授業
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- 子どもの力の伸びがわかる授業
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- 変化のある一時間を組み立てる
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- インターネットを活用する授業
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- 見ている保護者も一緒に考える授業
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- 一日公開参観日の組み立てはこうする
- 教科の組み合わせ留意点
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- 子どもが飽きない組み立て方
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- 日ごろの学習活動が、もれなく見られる組み立て方
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- 低学年・一日公開参観日の留意点
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- 中学年・一日公開参観日の留意点
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- 高学年・一日公開参観日の留意点
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- 保護者がメモする保護者会の話題と持ち方
- 子ども調査研究をこう有効に使う
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- 低・中・高学年の違いをふまえた留意点
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- 各学期末の保護者会に欠かせない話題
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- 学習の達成状況を話題にする方法
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- 日常の学習を見せる教室掲示のアイデア
- 子どもが頑張る姿を伝える
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- 物を準備して授業時間内に終わるシステムを作る
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- 短い時間にすぐできる教室掲示の工夫
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- 若葉マーク先生のドタバタ日記
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- 県別MLの活動報告 (第3回)
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- 教室にあると便利なもの・便利な掲示 (第3回)
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- 巻頭言
- 批判に強くなれるまで
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- 辛口の応援歌―男先生からみた“女先生の教師修業”
- 授業は格闘技であり、流れであり、システムである
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- すぐ使えるファックスページ
- 2学期にする到達度テスト(算数)
- 1年用/くり上がり・くり下がりの前に!
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- 2年用/2学期の計算名人になろう
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- 3年用/教科書例題レベルの問題で、到達度を点検する
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- 4年用/4年の計算力はわり算で診断する
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- 5年用/「基礎・基本」の到達度テスト
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- 6年用/すべての教科書に対応した到達度テスト
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- すぐ使えるイラストページ
- 学級通信の題名かざり罫
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- 秋の生き物(虫・鳥)
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- 女教師が陥りやすい学級経営の失敗 (第3回)
- たった一言、されど一言
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- 女教師が陥りやすい授業の失敗 (第3回)
- 教師も子どもも、リラックス!
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- 女の事件簿 (第10回)
- TOSSデーの学びは、とてつもなく大きかった
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- 女教師をやる気にさせる職場 (第3回)
- パーフェクトではないけれど
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- 私のサークル紹介・県別MLの報告 (第3回)
- 元気の出る学習会と役立つMLをめざして
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- 保健室奮闘記 (第10回)
- シンプルなルール
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- 女教師喫茶室
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- 編集後記
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- 佐藤式“楽しい工作”
- 基本の形や動きからつくるものを発想する やじろべえ
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巻頭言
批判に強くなれるまで
本誌編集長 石川裕美
ある人が、尋ねる。「ここにあった果物、食べた?」
「えっ? 食べたらいけなかった?」
向山氏が言う。女性は、何気なくたずねたことが、批判的に聞こえるらしい。さらに「一〇〇のうち、九九褒めても、一批判する」と、そうとう堪える。確かに女性は批判・批評に弱い。他人を批判・批評するのは、得意であるのに。それが、仕事上で「鍛える」時期を逃してきた。批判に真正面からむきあい、これまで築いてきた経験を壊し、とことん自分の無力さを味わうことから、這い上がった時、批判・批評がこわくなくなるのだろう。
夢があれば、きっと耐えられる。
自分のめざす授業、憧れの教師、つきつめたい課題、一つ一つに邪念なく一歩一歩歩めば、きっと夢はつかめるはずである。
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- 明治図書