- 特集 今、若い教師たちがつくる人権教育◇日教組第50次全国教研・人権教育分科会より
- 各分科会の運営と予想される討論の展開
- 第13分科会 人権教育
- 差別の現実・解放への願い
- 自分のことばで伝えたい
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- 部落との出会い
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- 教師の自己変革
- 内なる差別に向き合うことから
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- 今、自らを問う
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- 反差別への自立と集団づくり
- ここをぬいての同和教育ならしてもらいたくない
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- 大切なのは自分を語ることだ
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- 支えあい、差別に立ち向かう
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- 先生は、何でここにおっと
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- 確かなつながりを求めて
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- 「人権教育指針」の具体化
- ポスト特措法時代の人権教育基本方針をつくる
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- 本誌創刊400号によせて
- 【資料】バックナンバーにみる『解放教育』誌の歩み〈項目篇〉301〜400号
- 座標
- 特集名一覧
- 特集
- 読本『にんげん』関係
- 教育研究集会等
- 地域を軸として
- 解放への歩み
- 『解放教育』誌関係
- それぞれの闘い
- 単独論考
- 特集外の各号教育実践
- 子どもの作品(特集外)
- 研究集会等開催要項
- 書評関係
- 連載
- シリーズもの
- 追悼
- 資料
- 扉のことば出典一覧
- エピグラフ
- 東京裁判の「再審」
- 〜高橋哲哉著『歴史/修正主義』(岩波書店、二〇〇一年)九六〜九七頁〜
- 座標
- 日本の友人たちへの手紙
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- 教育破壊
- 教育改革国民会議
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- 記者OBの視点
- 共生の二一世紀、ジワリと進む?東大の変容
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- 解放教育おりおりの断章 (第11回)
- 「学力保障」が問われているもの
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- 編集後記
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編集後記
▽特集には、一月二七〜三〇日、東京で開催された日教組第五〇次全国教研・第一三分科会(人権教育)を取り上げた。発表された三七本のリポートから一〇本を紹介した。今次教研は、二一世紀最初の教研にふさわしく、全体集会での基調報告のテーマが「平和・人権・環境・共生の二一世紀へ」であった。記念講演も、李仁夏による「二一世紀における平和実現をめざして―歴史・人権・共生をキーワードとして」であり、人権教育分科会にとって、報告・討論の基調に位置づくような意義深い提起であった。一九二五年生まれの李氏ご自身が受けた皇民化教育による疑似種族としてのアイデンティティを脱構築・再構成する戦後の自己変革の歩みを語られ、現代日本の教育危機を克服する試金石が在日韓国・朝鮮人の人権問題さらには、人権教育・多文化共生教育にあることを訴えられた。その後国際シンポジウムが開かれ、パネラーの一人であるB・リアドンさん(米国コロンビア大学教授)が、二日目の半日、当分科会で傍聴され、日本の人権教育と共通する取り組みが米国にあり、交流したいと提案をされた。北は北海道のアイヌ差別から、南は鹿児島の島差別、ハンセン病差別にかかわる人権・共生教育の実践が報告された。また、出席者の半分近くが本分科会には初参加であり、人権教育の成果が広がり、若い教師に引き継がれていく情景に接し、共同研究者として四半世紀にわたり参加してきた編集子には、感慨無量の思いを禁じえなかった。発表原稿の掲載については、例年どおり、大阪市教組矢野久雄書記長のご協力を得た。
▽四月号の四〇〇号に掲載する予定であったバックナンバーの項目別リストを本号に収録することができた。ご活用いただければ幸いである。
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