- 特集 我流を捨てたとき授業が変わった
- 定石は最高プロの知恵の結晶
- 定石はトッププロの知恵の結晶
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- 校長から見た「あの教師が脱皮したとき」
- 契機は異なるが志は同じ
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- 「向山型算数」が脱皮を促した
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- まねする人は、伸びる人。
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- 努力すべき方向が見えた時、教師は立ち直る
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- 研究授業全員までもっていった教師
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- 脱皮の条件 出逢い、高い志、そして謙虚さ
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- そして私は我流を捨てた
- 我流を捨てたとき、授業が変わった
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- サークル参加で人生が変わる
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- 我流を捨てると、こんなに良いことがあった
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- 計算スキルの我流
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- 私ののりのりサークル生活報告
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- 我流を捨てたとき、待っていたドラマ
- 「模擬授業」が我流を排す! 学級平均九十点への道
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- 無駄な言葉を削り、我流を排除する。
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- 我流を捨てるきっかけとなった子どもの言葉
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- 向山型数学でドラマを起こすのだ!
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- 努力の壺が溢れる時
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- 教師が変われば子供も変わる
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- TOSSの本からセミナーデビュー
- 一冊の本とセミナーデビューが私を変えた!
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- 教師修業デビュー
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- 手遅れでも「やってよかった」
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- 「進潮」がもたらした新しい世界
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- 向山一門の学び方
- 十回、二十回、三十回と読み返す度に、見えなかったことが新たに見えてくる
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- 何もかも全部読め。テーマを決めてノートを作れ。ライブでトータルに学べ。
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- 教育コンテンツのレベルは、作成者の授業力量に比例する
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- 軸足をはずさず、師匠の持つ夢を共有し、行動し続ける。
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- サークル模擬授業、その瞬間
- 「授業焼け」が実感できる
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- 指示・発問を模擬授業で磨く
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- サークルの模擬授業で得たもの
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- 自分の授業を謙虚に見つめる
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- 模擬授業は教師の力量を高める
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- 校内研修の何十倍もの緊張感
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- ミニ特集 第三期向山全集で新たな発見
- 向山全集のどの文から何を学んだのか。
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- 向山氏の主張は、揺らぎがない
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- 熱中のかげに、向山氏の言葉がけ
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- 熱中する授業 それは、「プロの教師」にしかできない。
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- システムをまず作り上げる
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- 給食や掃除の指導は高い力量がなければできないと考えている
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- シングルエイジの時代の教育を考える
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- イラストでみる「新教育課程」
- 赤ペンの入れ方 その2
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- 授業上達論 追補 (第133回)
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- 編集前記
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- グラビア
- 説明しない授業の3つのポイントを明らかにする 第20回向山型算数研究会セミナー ほか
- これからの授業を創る
- 総合的学習/小学校英語の授業
- 絵本『The Very Hungry Caterpillar』の読み聞かせで
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- 総合的学習/地球環境の授業
- めざせ、省エネチャンピオン!
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- 総合的学習/食と健康の授業
- 思春期に入る前に、貧血と食生活の関係を授業しておくべきである
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- 総合的学習/まちづくりの授業
- まずは教師が楽しんで町を探検することから
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- 医師からの提言・知能検査から指導へ
- 知能検査をした後で(その2)
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- 子どもの実像 (第11回)
- 勉強する子どもとしない子どもの二極化が始まっている
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- 習熟度、少人数学級奮戦記
- 習熟度別学習のプリントに問題あり
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- 教師1年目の仕事術
- 授業/通知表の所見の資料をシステム化する
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- 学級経営/ピントはずれなしつけ
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- 向山型算数指導法で何が変わったか (第35回)
- 我流が子どもをダメにする
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- 向山洋一を追って (第59回)
- 〔第20巻〕『完全原本・幻の「学級通信アチャラ」』(6)
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- 向山実践の原理・原則 (第107回)
- 公開質問状 岩手県教育センター次長殿
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- 向山が選んだ三人の社会科授業研究バトル
- 法による規制によって公害は減少した
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- 単元を組み立てる基本型と、それを破壊して新たな型を創り出す向山実践。
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- 内部情報の蓄積は、個人差を小さくする。「ペリー来航」の単元構成。
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- 酒井式ホット情報 (第6回)
- 子どもの心にそって授業を組み立てる。
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- TOSSインターネットML (第23回)
- ライブ感覚の社会科授業報告が好評!「TOSS社会ML」
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- 真理子のザ・宿題 (第143回)
- 校内研で向山型算数の授業
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- TOSSインターネットランド (第95回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第131回)
- 計算あみだチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- 私の教師日記
- サークルでの学びで機械苦手を克服した
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- ライブで学んだこと
- 優しい言葉かけで私が変わった
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- 授業のシステムにめざめたとき
- 給食指導のシステムに向山氏のシステムの指導を見た。
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- 漢字の学習構造
- 「入学までに、自分の名前の読み書きができればよい」という教師の説明の根拠を問う
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- 漢字文化パンフレットを使った授業(家族編)
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- 暗唱大好き!
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- 五色百人一首で学級づくり
- 四枚から始める五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 切磋琢磨し、腕を磨く
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- サークルに参加して得たもの
- TOSSサークルに参加することになって
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- 法則化中学・法則化高校の授業
- 俳句の授業で討論をしくむ
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- 全国ネットワーク活動中
- 向山型「討論の授業」の高き峰をめざして
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- 中央事務局日誌
- まちづくり教育始まる
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- インターネット活用の授業参観
- 「日本のエジソン・電気の父」と呼ばれた男「藤岡市助」で魅了する
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- インターネットを使った授業研究
- 最新の資料、効果の高い資料を探す
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSSニュース
編集前記
▼授業が上手な教師もいれば、授業が下手な教師もいる。
授業が下手な教師が圧倒的に多い。
授業が上手な教師は少ない。
▼授業が上手になるためには、修業が必要だ。いかなる道も、上達には修業が必要だ。
修業とは、研究授業をすることである。
修業とは、サークルで模擬授業をすることである。
これ以外に、授業上達への道はない。
▼研究授業をする時に、自分の思いつきでやっては駄目だ。
「下手の考え休みに似たり」ということわざがあるように、何にもならない。
▼我流では、絶対に上達しない。
「我流」というガラクタが脳につまっているため、上質な方法が入っていかないのだ。
上達するには「我流」をキッパリと捨てるところから始まるのである。
▼本特集では、我流を捨て、先人の努力から学んだとき、どのようなドラマが生れたのかを特集した。
▼ちなみに、授業が下手な教師の共通点をあげてみる。
@あれこれ言って研究授業をしない
A研究授業をしても学年合同でやる
B時間毎に授業開始の形式的挨拶をする
C黒板にベタベタ何かを貼っている
D巨大模造紙に発表を書かせる
E算数の教科書をあまり使わない
F計算や漢字を宿題に出す
G算数ノートが一学期で一冊ぐらいしか使わない
H自作のプリントを好む
I個別指導を長々とやる
J説明が長い(三十秒以上は長い)
K音読カードをやっている(家庭ではひんしゅくをかっている)
L授業がチャイムで終了しない
M授業開始がいつも遅れる
N行事、説教のため授業がつぶれる
▼以上のうち二つあてはまれば、授業は下手。五つ以上なら、超下手で問題外。八つ以上なら、いずれ親達の批判に出合う。十以上なら、教師を止めることを考えた方がいい。全く無能のみならず、害が大きいからだ。
▼第四期向山全集が、もうすぐ発刊される。第三期を研究所から購入された方に、「実録、飛び入り向山の一年の算数・下校指導CD」をプレゼントすることになり、近く発送する。
第四期も、ぜひ研究所に申し込まれるようお願いする。収益はすべてTOSSインターネットランドの運営にあてられる。
向山全集の新たな発見をミニ特集とした。
(向山)
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- 明治図書