- 特集 観光立国法案で授業を創る
- 観光立国法案で授業を創る
- 日本の観光による立国のために教師がやるべきことが示されている―観光立国推進基本計画―
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- 観光立国授業はなぜ求められているか
- 「観光立国」の授業は、日本の将来を左右するほどの問題提起である。
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- 観光立国授業の枠組み
- 観光立国の枠組みと基礎作業
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- 観光立国授業のテーマ
- 無限の可能性をもつ授業内容
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- 観光立国授業のための学び方
- 「根幹をとらえること」が大切だ
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- 自分の住む町の良さをこのようにアピールする
- 「観光立国」はじめの一歩
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- ふるさとには人がうらやましがる誇りある資源がある
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- 体験型観光を目指す「石見銀山」
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- 花のお江戸 世界最大の都市東京には、古今東西の文化が集結する
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- 観光立国ポスターコンクールの構想
- 絵になる! 地域の伝統芸能
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- イメージキャラクターが町を紹介する
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- 観光立国新聞コンクールを実施
- 子どもたちの学びを新聞で表現
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- 「観光パンフレット」に架空旅行記を書かせ新聞とする
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- 観光立国パンフレットコンクールの指導
- 向山型調べ学習スキルを参考に温泉パンフレットを作る
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- それは学習の中で作られる。パンフレットを別個に作るのではない。
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- 観光立国弁当コンクール(イラスト)の授業
- 「弁当」は必ず、観光立国の切り札になる。ポイントは日本独自の弁当文化をいかにアピールするかだ。
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- 地域の特産品を生かしたお弁当作り
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- 観光立国調べ学習の授業例
- まちの魅力を探し、ストーリーでつなぐ
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- 外国からの観光客をいかに誘致し、対応しているのか
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- 外国と比べて日本の観光の何が足りないのか(の授業)
- 日本の良さを生かす細部の詰めのあまさ
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- 「持続可能な観光」が足りない
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- この授業で六段昇段 日本人の創りだした「観光立国江戸」
- 感性豊かな日本人が創った江戸の町
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- ミニ特集 教材教具のユースウェアを意識したとき
- TOSS教材は教師が指導をする。ユースウェアをTOSSデー、セミナーなどで身につけよう。効果は抜群である。
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- ユースウェアのある教材が子どもを伸ばす
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- 「使い方」と「ユースウェア」の違い
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- ユースウェア くるりんベルト 腰を鉄棒に固定して回転力を付ける
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- 漢字スキルは、指書きをいかにしっかりやらせるかを意識する
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- 計算スキルを喜ぶ声はどうやったら聞けるのか
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- 自己否定できるものだけでつかむ「実感」
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- 向山語録 (私の心に残るこの文章)
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- 編集前記
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- グラビア
- 「向山が語る討論の授業」衝撃!「わらぐつの中の神様」の授業 ほか
- 初めての向山型授業
- 向山型算数/リズムとテンポで、授業が変わる
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- 向山型国語/ポイントをシンプルに示す「向山型説明文指導」
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- 新任教師A、教師にめざめる
- 五色百人一首に教えてもらったこと
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- 楽しく知的にこれからも学び続けたい
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- どん底から這いあがらせてくれた、TOSSの授業
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- 向山型で作る楽しいボール運動
- ゲームのコツ
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- 〜サッカー3〜
- いじめの実態、いじめの背景
- 学級集団を束ねる言葉を持つ
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- いじめ・学級崩壊に挑む
- 「空白禁止」と「短い指示」と「ほめる」で二年生の群れを統率する
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- TOSS学生サークル前進中
- TOSS学生からTOSS教師への架け橋
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- 進化するTOSS学生サークル
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- 向山型算数で平均90点突破 (第60回)
- 一人残らずできるまで、“ネバー・ネバー・ネバーギブアップ”
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- 続・向山洋一を追って (第43回)
- 〔第33巻〕『新卒教師の授業上達論』(4)
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- 向山実践の原理・原則 (第168回)
- 問題開発は一人でできるが教材開発は優秀なチームが必要になる。
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- TOSS授業検定F・E・D表挑戦
- 検定で学生も授業力を上げることができる
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- 挑戦し続けることに意味がある
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- 強さのあるにこやかな表情
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- 佐藤式工作法
- うちわはごいた
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- 〜どんな顔ができるかな〜
- つかみの15秒
- 「基本中の基本」を支える思想を理解する
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第204回)
- TOSSランドの子どもランドは、楽しく学習ができるサイトがたくさんある。パソコンルームに行って、ナンバー検索やキーワード検索を教えるだけでよい。
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- TOSSランド (第154回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第190回)
- ピラミッドチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- TOSS中学 どこでも模擬授業
- 「見られて批評される」ことこそが授業上達の道
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- このTOSS教材に助けられた
- すぐれたユースウェアとともにあるすぐれた教材
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- ユースウェアの大切さに目覚めたとき
- あかねこ計算スキル「誰もが百点を取れるシステム」が子どもに力をつけた
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- 理科 実験・観察のポイント
- 雲(霧)をつくる実験
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- 子どもたちを魅了する火山灰の観察手順―6年大地のようす―
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- 発展実験で理科授業を締める
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- 五色百人一首で学級づくり
- 「五色百人一首大好き」っ子になった秘訣 それは「誉められる」ことにあった
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 教師人生の始まりから、TOSSに出会えた
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- サークルに参加して得たもの
- 最高の仲間とともに教師修業できることの幸せ
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- 中高、TOSSと出会って授業が変わる
- 明日の授業を変えたTOSS
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- 新生TOSS特別支援教育MLは、子どもの可能性を求めるMLです。
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- 全国子どもTOSSデー
- 「TOSSについてもっと知りたくなりました!」
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- スマートボード授業のドラマ
- 画面を見ただけで「わかった」と取り組める。
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- TOSS型英会話で話せるようになる
- 三構成法「ダイアローグの口頭練習」をマスターして楽しく英会話
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼すべての教師は「観光立国」の「教育・授業」をしなければならない。日本国の立国のために国会で法律が定められ、閣議で基本法が決定された。
▼TOSSは、かなり以前から「観光立国教育」の研究を行なってきた。「教育トークライン」誌でも十月号でとりあげた。現代の観光とは何なのか。観光とは、どのような種類があるのか。子どもたちの教育に、どのようにとり入れられるのか。
▼本号では、これらの内容について特集した。私はすでに、航空会社、JR、JTBなどの担当責任者とお会いして、意見を交換してきた。近く、ツーリズム協会の責任者とお会いすることになっている。
▼観光立国の授業は、何よりも「社会科の授業」を、大きく変えるだろうと思える。
楽しく、いきいきとした社会科の授業が作り出されるだろう。
▼例えば「自分の町の観光パンフレットを作ろう」という授業を考えてみる。
子どもたちは、多くの人に会い、多くの町に出かけ、多くの資料をさがす活動にとりくむことになる。自分の町の歴史を勉強し、特徴をさがし出し、良いところを見つけるだろう。観光であるから「良いところ」をさがすようになる。
▼更には「吹雪ツアー」のように「これまでマイナスだったこと」を、逆手にとって「マイナスを売りものにする」ような発想も生まれるだろう。
▼ぜひとも、生き生きとした実践を作り出してほしい。地域ごとの教材テキストも作り出してほしい。「県別観光カルタ」なども、ぜひ作り出してほしい。
▼観光立国教育は、今後大きな流れになると思える。本号の特集がお役に立てば、幸いである。
▼三月末から五月まで、全国九百会場でTOSSデーが開かれる。全教材、全分野の授業技術方法、教材活用法等が公開される。
初級編、中級編などもあり、昨年の参加者も、次のステップへ進めるよう組み立てられている。
参加費は資料代程度で、TOSS教師のボランティアで運営される。昨年の参加者は三万五千人。ぜひ友人(新任)とお誘いあってお出かけいただけたらと思う。
(向山)
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- 明治図書