- 特集 観光立国学習は子どもの未来を切り拓く
- 観光立国学習は子どもの未来を切り拓く
- 観光立国教育をすすめていきましょう 観光立国教育は次の手順で!
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- 観光立国教育への期待
- 観光立国教育の提言 まず地域を知ろう
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- 観光立国日本の実現と学校教育
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- 地域デザイン・文化デザインとしての都市観光
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- 観光教育で“意味ある人”づくりを
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- 新たな観光の創造に向けて
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- 観光教育雑感
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- 教育の現場で取り組んでほしいこと
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- 成功の鍵は情熱ある教師の手中にあり
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- 観光立国学習で、「地域資源学習」を創る(子どもの未来を切り拓く)
- 教師の情報編集力で「地域の宝」を感動的に発見させる!
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- 子どもたちの地域のネットワークが広がり、子どもたちが地域を元気にしていく
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- 全国トップレベルの取り組み「バイオマスタウン真庭」
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- TOSS英会話とニャティティソーランで学習発表会「われら、地球人!」
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- 「地域資源」の価値を見直し、テーマやストーリーを設ける
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- 全国1810市町村の観光テキストができるまで
- 全国に素晴らしい同志がいるから、全国全市町村1810の観光テキストが完成した
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- 地域を知り誇りを持つことで子どもが変わった
- 観光テキスト活用で地域の良さを再発見
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- 観光立国教育は日本を支える「必要不可欠な教育」
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- 「あれども見えず」現場に足を運び、自分の目で確かめ、確信を深める
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- 観光立国教育全国大会の案内
- ついに実現 観光庁の支援を受けて五月静岡県三島市で第一回大会開催
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- 観光立国教育の授業をどう作るか
- TOSSの観光立国教育をつくりだそう。多くの素晴らしい授業が提案されている。さらに、突き詰めて研究し、こだわり、厚みをつけていくことが重要だ。
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- 観光立国教育の授業を作ることは、「ふるさとを好きになる」授業を作ることから始まる
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- 観光立国教育体験記
- 観光立国教育は自分が住む地域の学習を通し、地域に誇りと自信を持つことを目的とする教育である
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- これまでの教育界にはなかった大きな流れを作る観光立国教育
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- グーグルアースとユーチューブを組み合わせることで、動画を使って観光立国教育を発信できる
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- 観光テキストで授業をしよう。地元の話は、反応が違う!
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- ミニ特集 世界遺産を授業する
- 世界遺産を教えるときの三つの視点
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- 教育の面で世界遺産をとりあげる意義
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- 先輩世界遺産に学ぼう
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- 流氷がもたらす知床の生態系
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- 奈良の世界遺産を知ることで、自分の地域に誇りを持たせる
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- 白神山地を授業する
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- 兵庫県:姫路城
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- 向山語録 (私の心に残るこの文章)
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- 編集前記
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- グラビア
- PISA型読解力を育てるTOSS実践 ほか
- 教師人生を歩み始める後輩へ伝えておきたい珠玉のことば
- 担任は中継ぎ投手。ただの一球でよい。ど真ん中に投げ込め。
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- 伝統的な言語文化の授業はTOSSの独壇場
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- 新任当時の挫折をこうしてのりこえた
- 教師を続ける道をつないでくれた数々の出会い
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- 知識だけでは傲慢になる、謙虚に実践を積むべきだ
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- 授業の秘訣
- 基本通りにやること。それを子どもに確信させること。
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- 「動線」を見越して意図的に組み立てる
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- 子どもをめぐる環境の変化
- 子どもの暴力行為の増加をどう読むか
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- TOSS学生サークル前進中
- 学生TOSSデー大成功の秘訣
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- 学生サークルWE これからの課題
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- 沖縄の教育に新しい風を吹きこむために
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- ワンポイント 向山実践
- 向山氏の指示通り動くと人間としての成長をみる
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- 圧巻! 向山学級の絵!
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- 続・向山洋一を追って (第54回)
- 〔第42巻〕『先生に会えてよかった!向山流親とのつきあい方』
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- 向山実践の原理・原則 (第179回)
- 情報から足元の教育を考える
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- TOSS授業検定
- 目線/目線で学んだこと
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- 言葉を削る/先生の話は、とてもわかりやすい
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- 発問・指示/発問指示→作業→評定のサイクルを意識する
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- 酒井式2008
- ステンシルポスター法のバリエーション
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- 私が助けられた教育技術
- やんちゃくんを熱中させた「ノートに書けたら持ってらっしゃい」の指示
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第215回)
- 日々の糧
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- TOSSランド (第165回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第201回)
- 3の倍数チャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- ドキドキしながらTOSSサークルに入った
- 誕生日の次の日にいただいた最高の贈り物
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- このTOSS教材に助けられた
- 荒れたクラスでも、五色百人一首でクラスをまとめ、TOSS教材で学力を保障する
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- 教材には正しい使い方がある
- 教材の特徴を生かすことが教師の仕事
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- 観光立国教育
- 観光庁発足…「観光圏」が観光立国教育を推進する
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- サービスではなくホスピタリティを
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- 「子ども観光ガイド育成」子どもの体験の層を拡大させる
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- 五色百人一首で学級づくり
- 荒れた学級だからこそ五色百人一首をやる
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- 名句百選かるた、名文名詩かるたで学級づくり
- 初めてでも楽しめる五色名句百選かるた
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- チャレランの復活
- 裏文化をとり入れて子どもを生き生きとさせる!
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- チャレラン種目の紹介
- リフティングと長縄跳び
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- 最先端の教育研究
- 世界遺産/世界遺産「で」何を指導するかを考えることが重要である
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- 全国ネットワーク一覧表
- 2月・管理職/TOSS管理職60名を突破
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- 体験的基礎学力向上の決めて(算数)
- エラーレス・ラーニングが基本である
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- 体験的基礎学力向上の決めて(国語)
- 低俗で形式的で自己満足的な行為をすべてそぎ落す
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼観光立国法案は、国会で成立した法律である。日本の将来を支える重要な柱は「観光」だという法律である。
▼もちろん「子ども達への教育」についても、さまざまな面から(例えば教材・教具の整備)、推進していくとされている。
▼TOSSは「子どもと共に未来を見つめる」ことを、基本としている。
子どもの将来にとって、重要なことを教師として責任をとっていくことを自分達に課してきた。
▼二十数年昔、エイズ患者が初めて発見されたとき、日本中の教員室で猛反対にあいながら、エイズ教育の重要性を主張した。
アメリカCDCから二人のドクターとニューヨークのエイズ教育部長を招き、エイズ教育シンポジウムを行った。発刊されたばかりの「教室ツーウェイ」誌で三回連続エイズ特集をした。猛反対した教師はいなくなり、どこでもエイズ教育をしている。
そのテキストの原型は私達が作った。
▼日本で、地域型環境問題しか教えていなかった時、私達は「地球環境教育」の必要性を主張した。環境庁長官の愛知先生の支援をうけ、ワシントンに出かけ、NASA、スミソニアン博物館から、資料をいただいた。日本の地球環境教育をTOSSが初めて切り拓いた。
▼ボランティア教育を学校ですることの大切さを訴え、授業を作りあげたのもTOSSだ。現在、全国で実施されているボランティアの授業の九割はTOSSが作った。
▼算数クラス平均点九十点の実現、つまり基礎学力の保証も強く主張してきた。
食育も読売新聞、服部氏と展開してきた。
経済広報センターとCO2環境セミナーも実施してきた。
▼「読み聞かせセミナー」も父母と共に展開している。一昨日、東京会場は山谷前総理補佐官、磯谷文科省課長、明石先生、読み聞かせ保護者サークルなど定員三百名を超える熱気だった。札幌から福岡まで、七会場が定員オーバーだった。
▼そして、私たちは、日本の国の未来を左右する観光立国教育を推進している。一月には箱根小涌園全館借り切りの合宿もする。
この授業は、実に楽しく夢のある内容である。多くの先生方のご参加をお待ちする。
(向山)
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