- 特集 わくわく文化活動的行事の準備台本・進行台本
- 向山学級5年生のパーティー進行台本と担任の学芸会進行台本
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- 展覧会の準備台本・進行台本
- 子どもたちに人生最高傑作を制作させるためのシナリオ
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- 酒井式に慣れていない学級でもうまくいく、「手袋を買いに」進行台本
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- 日程表をつくる3つのポイント「細分化せよ」「日にち」「番号」
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- 学芸会、学習発表会の準備台本・進行台本
- 一人残らず成功させるための「鍵」は、準備&教材研究である!
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- 『一年生の一日』と題して、各教科で学習した内容を発表する。
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- 向山実践の進行台本の分析を現場で生かす
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- 音楽会の準備台本・進行台本
- 決められた時間の中で、「最高に楽しい音楽会」を組み立てる
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- 楽しいクラスイベントの準備台本・進行台本
- 楽しいクラスイベントに欠かせない「所持物の原則」
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- クラスイベント成功のカギ「係活動報告書」
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- 親子活動の準備台本・進行台本
- 子どもの事実こそ、親子活動の肝である
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- 卒業式の準備台本・進行台本
- 卒業式は、最後の授業。
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- 失敗が許されない行事は、綿密な計画をもって取り組む。
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- 今も思い出すあの学校行事
- 数行の主張
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- 小道具が子どもを生かす
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- 楽しい「一年生を迎える会」
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- 学校行事で学校チャレランを実施していた。
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- ミニ特集 なわとび指導カードのシステム化
- スーパーとびなわ級表のシステム化
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- 楽しく・持続することが最大のポイント
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- 「教えてほめる」でシステム化を図る
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- 向山式なわとび指導法となわとび指導カードをセットで取り組む
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- 向山式なわとび指導三つのアイテム
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- ビニルテープシステムで子どもを励まそう
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- 「なわとびブーム」をつくる
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- 授業の原則 (第8回)
- 所時物の原則
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- 〜「場所」と「時間」と「モノ」を与えよ。それだけで動く。〜
- 授業の力量をみがく (第8回)
- 制度を甘く見たつけは軽くない
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- 〜教員免許更新研修講座に殺到した教師〜
- 編集前記
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- グラビア
- 国難・東日本大震災に教師は何をすべきか TOSSサマーセミナー2011(2011.7.31) ほか
- 佐藤式工作法 (第58回)
- 一枚アニメで「くりかえす動き」の面白さを体験する
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- 全国ペーパーチャレラン (第234回)
- ルール・応募方法
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- ランキング/応募者からの手紙
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- 右折左折チャレラン
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- 教科指導の基本
- 国語 (第8回)
- 言語事項の授業で学問の神髄を体験させよう
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- 算数 (第8回)
- たった3つの指示から白熱の討論
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- 理科 (第8回)
- 実験の準備を効率的に
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- 社会 (第8回)
- 家庭で調べる「中・長期的宿題」を出す
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- 体育 (第8回)
- ハードル走の基礎感覚・技能
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- 音楽 (第8回)
- どの曲にも使える「コード」を教える2(音色・旋律 3年生)
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- 〜歌って、体を動かして、楽しみながら鑑賞する〜
- 生活指導 (第8回)
- 「待たない」ことは、いけないことか。
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- 道徳 (第8回)
- 道徳授業を創るA
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- 英会話 (第8回)
- 一往復の会話から、二往復、三往復の会話へ
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- 〜一人の発話は短く、会話を長く続ける指導をする〜
- 続・向山洋一を追って (第86回)
- [第61〜73巻]『学力向上のTOSS算数ワーク』(1)
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- 〜「向山洋一全集・第X期」出版のいきさつ〜
- 向山実践の原理・原則 (第212回)
- 裏文化を教室へ
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- 特別支援の授業
- 日本最先端 翔和学園 (第8回)
- 流れ星に向かって目標や願いを唱える
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- 100名の教職員の校長として (第8回)
- 試練の連続から学ぶG
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- 中学で生まれたドラマ (第8回)
- 教師は「大丈夫です」なんてなぜ言えるのか
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- 笑顔で教えて笑顔でほめる (第8回)
- 全体を見通す力が必要である。
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- 医療連携での模擬授業 (第8回)
- 福祉(若者サポートステーション)との連携から見えてきた
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- 保護者・教師セミナーで訴えたこと (第8回)
- 前面掲示が派手なのは教師の見栄に他ならない
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- そうだったのかとわかった授業 (第8回)
- 発達障がいの子役に自分がなってみよう
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- 社会貢献活動
- まちづくり活動展開中 (第8回)
- 被災地に絵手紙を届けたい
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- 〜つながりを県外に広げる〜
- わが地域のまちづくり活動 (第8回)
- 子どもも保護者も大満足の子どもTOSSデー
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- 食育・食卓教育 (第8回)
- 「自立」の視点に立った調理実習の実践
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- 観光立国教育 (第8回)
- 日本は、何もないところから復興してきた
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- 子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第8回)
- テキストさえあれば大丈夫
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- 環境教育最前線 (第8回)
- 客観的に正しい判断ができるように、正しい知識を身につけよう
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- 教科書・教具のユースウェア
- 算数教科書の使い方
- 導入の一工夫
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- 〜シンプルにすること〜
- 算数スキルの使い方
- TOSS算数スキルは小学生だけのものではない
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- 五色百人一首の使い方
- ちょっとした工夫で、どの子も楽しめる!
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- スーパーとびなわの使い方
- 集団ゲーム化して最高の力を引き出す
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- 新卒時代*挫折をのりこえてきた (第8回)
- 失敗があるから成長する
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- 〜とにかくがむしゃらに〜
- 参加し続けるということ
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- 学生時代 (第8回)
- 【TOSS学生の授業修業】自分から学びに行く
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- 【TOSS学生の授業力】「テープ起こし」をして、無駄な言葉を削る。削ることでわかりやすい授業を目指す。
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- 全国サークル案内 (第8回)
- 11月
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSS最新講座情報
編集前記
向山 洋一
▼台本なるものがある。演劇、テレビ、ラジオなどの演出内容を、進行順に冊子にしたものである。
▼私は、NHKクイズ面白ゼミナールの教科書問題を七年間出題していたし、NHKラジオ、ふれあいパーティーのパーソナリティーをやったことがあるが、台本の中には「流れで」とあって、私にまかされていたものもある。
▼私は、ラジオコマーシャルで、「十八秒」というのを一秒オーバーしてやり直したことがある。ところが、何度やり直しても、一秒のオーバーだった。そのため、文面をすべて変えて十七秒にしたことがある。
プロデューサーが驚いていた。プロだった。
▼そういえば、京都放送で、漫才の「いくよ・くるよ」が出たことがある。
ラジオのしゃべくりは、三分がセットである。それを一分三十秒ずつ、前後に分ける。アナウンサーが道をつける。
ゲストが話し、「いくよ・くるよ」が助ける。三分間で大事件を語ってしまう。
三分で完結できない人は呼ばれない。
六分だと、著名な大事件となる。
私は、合計十五分間を、自分一人で持っていってしまった。終った時は「いくよ・くるよ」氏が「先生すごいですねえー。素人さんに持っていかれたの初めてです」と言った。私は、ニッコリ笑って「プロです」と答えた。FM東京では、二時間番組のキャスターを、台本なしで二年間やったのである。すべて、時間ピッタリで終了。
▼そんな私でも、最初の頃は、台本を頼りにしていた。何度も読み込んで、注書きを入れていた。もちろん、みんなもそうやっている。
▼台本というのは、その道のプロが創り出したもので、よくできている。
これを、学校での「行事指導」にあてはめるとどうなるかというのが、今回の特集である。
▼行事指導は、大変な力量を必要とする。その中心の部分が、「台本」という形で作られれば、助かる人も多いだろう。
▼私は若い時に、学芸会の進行台本を作っていたが、こういう努力を多くの教師がしていけば、立派なものができていくと思う。
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