- 特集 伝統的教材「かるた」のすごい教育力
- かるたで、荒れた学級を建て直してきた幾千、幾万の教師たち
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- 「かるた」の教育力
- 伝統的教材の威力は計り知れない
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- 学級をまとめる強力なアイテム
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- さまざまなかるた
- たくさんあっても二つの系統に大別できる
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- 「競技かるた」の魅力
- 大学かるた会で広がった新しい世界
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- かるたの魅力・かるたの新作
- かるたの歴史と効用
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- 「五色名句かるた」挿画の苦心
- 挿絵美術創作の秘密と「遊び」の可能性
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- 障がい児へのかるたの教育力
- 負けを受け入れるかるた
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- かるたを導入したときの思い出
- 継続して行うことでかるたは威力を発揮する
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- 本当にクラスがまとまった
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- かるたを実践してからのクラスの変化
- 「全員を巻き込む」からこそ、クラスがまとまる
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- かるたを継続して実感した4つの変化
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- 高学年男女も自然と仲良くなる魔法のアイテム
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- かるたは、低学年でも高学年でも有効
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- かるたを実践して変化したあの子
- 特別支援学校の生徒が五色百人一首で自信をつけた
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- 自己コントロールができることこそ、最大の効果である
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- 名句かるたの分析をさせる
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- 続けることで、負けを認めるようになる教材
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- かるたを実践するときの注意
- 行う時間・読み方・並べ方
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- 読み方を工夫して教室を盛り上げる
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- ミニ特集 どう考えてもおかしい学校の実態
- さまざまなおかしな実態
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- 教科書を使わない
- 「教科書を使わない」のは堂々と法律違反をしていること
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- 子どもや保護者のせいにする
- 我流がいいと思って指導したつもりになる
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- 行事指導が長時間
- 練習時間を守る
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- 発達障がいの知識がない
- 発達障がいの事を分かっていない
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- 専科の特権?
- 専科教師の奇行と特権意識
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- 時間意識がない
- 終了時刻を宣言して始めよう
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- 授業の原則 (第22回)
- 経験年数と技量とは比例しない
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- 〜プロとアマとの決定的な違い〜
- 授業の力量をみがく (第22回)
- 授業の原則10の効用は大きい(1)
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- 〜学生の話し方、書き方が激変する原則10から分かることがある。〜
- 編集前記
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- グラビア
- 自民党総裁安部晋三氏「TOSSに敬意を表したい」 教師、保護者、議員など、1060名以上が参加!! 山口県親学推進セミナー〜子供によりそう親ごころを育む〜 2012.10.6 ほか
- 佐藤式工作法 (第65回)
- 一枚の紙でつくるコースターや花瓶敷き
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- 全国ペーパーチャレラン (第248回)
- ルール・応募方法
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- あみだくじチャレラン(県庁所在地名)
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- (10月号)ランキング/応募者からの手紙
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- 教科指導の基本
- 国語 (第22回)
- 作文の「書き出し」のみの指導
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- 〜向山実践「作文の書き出しの指導」で、子どもの作文が激変する。〜
- 算数 (第22回)
- 教科書通り「教科書を教える」ために、教師が教え方を工夫する
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- 理科 (第22回)
- ノーベル賞から日本人の気概と志を学ぶ
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- 〜ノーベル賞受賞者の生き様とこれからの日本の科学技術を語る。〜
- 社会 (第22回)
- 社会科が面白くなる“人物”の取り上げ方
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- 〜二宮尊徳の授業作りを通してD 「仕法」の進め方と復興・再建事業〜
- 体育 (第22回)
- TOSS動画ランドがスタート
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- 〜映像と文書のW画面〜
- 音楽 (第22回)
- 個々を確認し、個別に評定する
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- 〜子供が上達するためのポイント〜
- 生活指導 (第22回)
- 行動のみで評価しない
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- 〜「自分の行動を変えよう」というその子自身の気持ちを増やしていくことが行動の改善につながっていく。〜
- 道徳 (第22回)
- 道徳授業の常識を疑うC架空の読み物資料は心に響かない
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- 〜実在の人物の生きざまが子どもの心に届くのである。〜
- 英会話 (第22回)
- 英会話授業を盛り上げるコツは何か?
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- 〜子どもの「言いたい」「話したい」という気持ちを大切にする。〜
- 続・向山洋一を追って (第100回)
- 〔第75巻〕『保護者が信頼する“教室の統率力”』(5)
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- 〜学生運動のリーダーとしての、向山青年の正義感と責任感@〜
- 向山実践の原理・原則 (第226回)
- 体裁ばかり気にした学校の研究を分かち伝えられる、エビデンスのある研究へ
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- TOSS保険は教師を助ける (第2回)
- 100万円を払えと要求された教師を救ったTOSS保険
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- 議員さんに議会で質問してもらいたいこと (第2回)
- 学校や教育委員会が、具体的事実を示すようなあいまいに答えられない質問をして、現在の状況を打破してほしい
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- 特別支援の授業
- 日本最先端 翔和学園 (第22回)
- 写真の腕も教師の技量
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- 特別支援の授業
- 特別支援教育の課題 (第10回)
- 「脳の臨界期は8歳」を意識した早期発見・早期療育
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- 特別支援の授業
- 中学で生まれたドラマ (第22回)
- 保護者参観授業で活躍する姿を見てもらう
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- 笑顔で教えて笑顔でほめる (第22回)
- いじめ発見の具体策
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- 医療連携での模擬授業 (第22回)
- 地域に跳び出せ! 研究者
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- 保護者・教師セミナーで訴えたこと (第22回)
- 防災連携学集会に発展した「連携システム」
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- そうだったのかとわかった授業 (第22回)
- 授業の始まりの重要さ
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- 社会貢献活動
- まちづくり活動展開中 (第22回)
- 親子の笑顔があふれる親守詩
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- わが地域のまちづくり活動 (第22回)
- サムライが地域を元気に
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- 食育・食卓教育 (第22回)
- 大学と連携して、食農教育を進める
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- 観光立国教育 (第22回)
- 様々なプランを自治体に持って行く
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- 子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第22回)
- 年賀状を書かなくなってきている子どもたち
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- 環境教育最前線 (第22回)
- HPからテキストを申し込めば、子ども達にすぐに授業できます!
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- 教科書・教具のユースウェア
- 算数教科書の使い方
- 分かりにくい部分を分かりやすくする
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- 〜教科書の問題を先読みして先手を打つ〜
- 算数スキルの使い方
- 最初から答えを丸写ししようとする子たちへの対応
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- かるたの使い方
- 慣れてきた時期こそ、ユースウェア通りに行っているか点検が必要
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- なわとびの使い方
- あやとび、後ろあやとびができるようになるステップ
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- 新卒時代*挫折をのりこえてきた (第22回)
- 学級崩壊から生還できた
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- 出会いが人生を変える
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- 学生時代 (第22回)
- 【TOSS学生の授業修業】「つらいこと くるしいこと すべて自分の磨き砂」
- 【TOSS学生の授業力】さらなる授業力向上のために
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- 全国サークル案内 (第22回)
- 1月
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSS最新講座情報
編集前記
▼五色百人一首は、何千、何万という教師が、教室で実施している。
▼百枚の札を、ピンク、ブルーなど二十枚ずつ五色に分けてある。
▼一色二十枚の札を、二人で競技する。
▼百枚の札だと一試合に、二十分もの時間がかかり、学校ではなかなか実施できなかった。
▼ところが、二十枚の札を二人で試合をすると、一試合が五分程度で終わる。
向山学級では、一試合が三分以内だった。
▼これなら、スキ間時間にできる。毎日でもできる。
▼百人一首をする時に、絶対の条件がある。
それは「札を読む人」は、教師でなくてはならないということだ。
▼子どもに読ませては、効果は激減する。市販百人一首のテープなど最悪だ。子どもは、百人一首が嫌いになる。
▼五色百人一首の読み方は、関東地方の旧家で読まれていた方法である。庶民の間で使われていたから、洗練されている。
▼この読み方は、少し練習しなければならない。五色百人一首をやっている先生に、五分間ぐらい習えば大丈夫である。
▼初級、中級、上級と教師の指導技術があるが、それは、段々に習っていけばよい。
▼五色百人一首に、子ども達は熱中する。
熱狂するといってもよい。
▼私は「日本の伝統文化」を、遊びながら身につけるということで、とり入れた。
百人一首は中学、高校でも習う。教え子に感謝された教師は多いと思う。
中学・高校で一層役立ったというのだ。
▼ところが、五色百人一首が、爆発的に広がったのは、別の理由があったのである。
▼それは、五色百人一首で、荒れたクラスが立ち直ったという報告である。
子ども達が、楽しんで、熱中する。
その中で、クラスがまとまるのだ。
▼TOSS教師で、クラスをまとめるのがうまい人は、みんな五色百人一首をしている。最近は、絵もある『五色名句かるた』や『ソーシャルスキルかるた』も広まっている。
▼今なら分る。これらのかるたは「特別支援教育」の最有力な教材だったのだ。
(向山 洋一)
「かるた」の歴史から、その流れ、盛衰について良くまとめて有り、凄いと思いました。