授業力&学級統率力 2014年5月号
“ユニバーサルデザイン”で教室改造43例

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授業力&学級統率力 2014年5月号“ユニバーサルデザイン”で教室改造43例

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2014年4月8日
対象:
小・中
仕様:
A5判 138頁
状態:
絶版
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目次

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特集 “ユニバーサルデザイン”で教室改造43例
ユニバーサルデザインをめぐるQA
ユニバーサルデザインとはどんな考え方?
河村 久
ユニバーサルデザインの提唱者は?
阿部 利彦
ユニバーサルデザイン教育の歴史と現状
玉村 公二彦
ユニバーサルデザインで教室環境をレイアウト
教室全体をユニバーサルデザインでレイアウト
どの子にも優しい教室環境をつくる三つのポイント
上木 信弘
子どもの席次をユニバーサルでレイアウト
三つの支援ポイントで席を考える
武井 恒
黒板周辺をユニバーサルデザインでレイアウト
見やすい環境調整とASD対応の工夫〜効果的支援とそのフェードアウト〜
小嶋 悠紀
教室壁面をユニバーサルデザインでレイアウト
学校生活をよりよくするための壁面掲示
小川 拓
ユニバーサルデザインの授業は何を目指すか
提案
通常の学級において、教科教育と特別支援教育の融合により、全員が楽しくわかる授業づくりを目指す
廣瀬 由美子
提案を読んで
UDと一人ひとりへの即興的配慮と省察
秋田 喜代美
強靭でしなやかな授業をUDで
奈須 正裕
能力の不平等と共生教育
家島 厚
UDと「授業の原則」―教科教育の質の向上を目指すUDの合理性―
伊藤 寛晃
共通理解こそが授業をUD化する
星野 勇悟
子どもたちの顔を想像する
飯村 友和
ユニバーサルデザインの授業―今までとここが違う!
国語のユニバーサルデザインの授業
国語授業のUD化を目指して
榎本 辰紀
国語の授業を読んで―200字コメント
なぜ読むのかを自覚できる授業
水戸部 修治
国語授業ならではの視点をもつ
内山田 博文
全員が共通にもつ方法・用語・原理原則を……
白石 範孝
煮詰める作業が更に必要
河田 孝文
個別事例の集積と考察を
中洌 正堯
算数のユニバーサルデザインの授業
子どもの「つまづき」をもとに、授業を焦点化・視覚化・共有化し、全員が「わかる・できる」授業をつくる
伊藤 幹哲
算数の授業を読んで―200字コメント
概念の視覚化を図った実践
志水 廣
教材や指導順序の検討も大切です
石田 淳一
イメージ化が理解を深める
尾ア 正彦
視覚化が思考をクリアにする
河村 要和
どの子も持っている教科書につながる工夫
赤塚 邦彦
社会のユニバーサルデザインの授業
全員で楽しく「社会的見方・考え方」を身につける
村田 辰明
社会の授業を読んで―200字コメント
教材研究と子供の関わり合いが鍵
澤井 陽介
一人ひとりを大切にする構えこそ
由井薗 健
構造化で見える問いと答えとの距離
棚橋 健治
全員がプレーヤー!
乾 正学
「つまづき」からの共同探究
田村 真広
こんな場面、ユニバーサルデザインでこう指導する
身体障害の子どもへのアプローチ
小倉 靖範
視覚障害の子どもへのアプローチ
間々田 和彦
文字の習得が困難な子どもへのアプローチ
井上 和子
アスペルガー症候群の子どもへのアプローチ
小野 隆行
書くことが苦手な自閉症の子どもへのアプローチ
海老原 紀奈子
場面緘黙症の子どもへのアプローチ
西村 光博
聴覚障害の子どもへのアプローチ
畠山 玲子
外国人児童へのアプローチ
早川 広幸
教室ルールをユニバーサルデザイン化―ポイントはここだ!
“忘れ物のルール”をユニバーサルデザイン化
中野 慎也
“日直の仕事”をユニバーサルデザイン化
行實 克彦
“掃除のルール”をユニバーサルデザイン化
田中 博司
“給食のルール”をユニバーサルデザイン化
川原 雅樹
“係活動の仕事”をユニバーサルデザイン化
間嶋 祐樹
ユニバーサルデザインの意識を高める学級文化づくり
“発言・挙手の仕方”をユニバーサルデザイン化
西田 太郎
“話し合いの仕方”をユニバーサルデザイン化
八巻 修
“協同作業の仕方”をユニバーサルデザイン化
涌井 恵
“聞き方”をユニバーサルデザイン化
岩瀬 正幸
“話し方”をユニバーサルデザイン化
元山 一則
子どもの行動―ユニバーサルデザイン感覚で見た“つぶす目・育てる目”
「できるようにする」「得意なことを引き出す」の二つの方向性で対応する
野口 澄
「まじめにやれ!」から「○○へ動いて!」へ
清水 由
特別支援教育の子どもの困り感から育てる目を養う
桑原 和彦
「分からない」という思いを表出させる教師の働きかけ
原 浩一郎
学級のもめごとにユニバーサルデザインで対応すると…
“ケンカ”にユニバーサルデザインで対応すると……
ユニバーサルデザインの対応5ヶ条
二瓶 温子
“サボり”にユニバーサルデザインで対応すると……
一覧表を示し、ルールとして伝える
山田 高広
“反抗的態度”にユニバーサルデザインで対応すると……
原因は教師にあると自覚し責任をもつ
田代 勝巳
“冷めた空気”にユニバーサルデザインで対応すると……
五色百人一首にはユニバーサルデザインの思想が流れている
石丸 真一
授業をユニバーサルデザイン化する教材&教具
算数の授業を視覚化する教材・教具
石川 大輔
優れた教具は誰が使っても効果抜群!
高野 宏子
授業をユニバーサルデザイン化する教具
野村 真一
ICTでユニバーサルデザインが実現!
電子黒板でユニバーサルデザインが実現!
使いたくなる電子黒板を目指して―電子黒板でユニバーサルデザインを実現!―
岡田 清
タブレットPCでユニバーサルデザインが実現!
一台のタブレットでも十分に支援は可能
松岡 文子
学習アプリでユニバーサルデザインが実現!
焦点化され視覚に訴えたアプリでユニバーサルデザインの授業が実現
岩本 友子
小特集 養護教諭・司書教諭・用務員さんにインタビュー!“子ども情報”をこう共有する
人間関係づくりと迅速性
小坂 靖尚
意図的に接して子どもの様子をつかむ
東條 正興
笑顔から生まれる情報共有
鈴木 朋子
迅速な「報告」「連絡」「相談」を!
駒井 隆治
情報の共有が、児童理解の決め手!
加藤 真寿美
進んで養護教諭・業務技術員に教えてもらおう
大木 真智子
放課後の図書室で得られる生徒情報
野口 敦広
動く担任が求められている
刀祢 敬則
わがクラスの“知的財産づくり” (第2回)
子どもと教師の格闘記録
武田 晃治
コーディネーション運動 (第2回)
低学年向きのコーディネーション運動(その2)
東根 明人
子どもに暗唱させたい!名文・名句 (第2回)
小林 福太郎
問題解決学習は不滅か? (第2回)
教えて考えさせる「サスペンス型」の問題解決的な学習
佐々木 昭弘
スリルとサスペンスを理科教育に
市川 伸一
校内研修のイノベーション (第2回)
【藤井千春先生が推す研修内容&研修システム】「A→A’検討シート」に思いを込めて
中村 恒之
【校内研修改革・どこがポイントか】子どもを中心に据えたワークショップ型の事例研究
藤井 千春
未来を見据えた“学習スタイル”のイノベーション (第2回)
フューチャースクール推進事業・学びのイノベーション事業の三年間を終えて
鹿島 俊章
ICT活用の段階的な取り組み
野中 陽一
“子どもの願い”を実現!学級経営案の工夫点 今月のポイントは“ここ” (第2回)
小学1年/花丸で、教師と子どもたちとの一体感を得る
小林 節生
小学2年/乱れがちな連休明け。4月にできていたことを確実にさせる
大恵 信昭
小学3年/学級のゴールを定める
堂前 直人
小学4年/教師は“語り”のプロであるべし
三浦 弘
小学5年/授業の原則10ヶ条 この時期に欠かせない原則
並木 孝樹
小学6年/学級の「目的」達成のポイントは、「確認」し続けること
千葉 康弘
中学/リセットと集団づくり
水谷 美穂子
中学/人間関係は努力だよ
山田 高広
【人生相談ページ】臨床心理学でスッキリ処方!学校教師のメンタルヘルス (第2回)
File 2 頼まれ仕事で放課後や週末がつぶれる。頼られるのはうれしいけど最近だんだん負担に…
川島 眞
体罰は本当に効果的か―歴史を知れば真実が見えてくる (第2回)
『体罰の社会史』の視点から・2
江森 一郎
〜寺子屋体罰の実態〜
編集後記
茅野 現
教室のやりくり 使い回しと合わせ技 (第2回)
「こんなクラスにしたい!する!宣言」を友達と共有する
齋藤 隆彦

編集後記

「ユニバーサルデザインって何ですか?」と問われて、まっさきに何が思い浮かぶでしょうか?私は、シャンプーとリンスのギザギザだけが思い浮かびます…。でも?教育界でも知名度はあがっているようで、書店にはかなりの本が並んでいて、研究会も活動しているようです。そこで遅ればせながら、小誌でもその意のあるところを広く知っていただく機会を―と思いました。もちろん、小社も主旨として、障がいにかかわる人権問題などにも幅広く取り組んできてはいるので、それとユニバーサルデザインのめざすコンセプトと、どこがどう違うかについても追求できればと思っています。

Wikipediaによると、「ユニバーサルデザイン(Universal Design UD)とは、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障がい・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう」とされています。(広辞苑第5版には単語自体が載っていませんでした!)

昨今、このようなユニバーサルデザインの考え方を授業づくり・学級経営にも取り入れようとする動きが広がりつつあるように感じます。例えば、ユニバーサルデザインを意識した配慮の一つに、ADHDなどの不器用な子どものために、黒板のチョークを立てて置いておくというものがあるそうです。小さな配慮かもしれませんが、ADHDの子どもだけでなく、どんな子どもにも優しい配慮だと思います。とはいえ、クラスの子どもたちは十人十色。様々な個性があり、障がいがある子どももいます。そのような中で、全員が「わかる・できる」授業をつくるのは、大変難しいとも感じます。

今回の特集では、このような疑問に対する回答も含め、授業はもちろん、教室環境にどうユニバーサルデザインの視点を取り入れるのかなど、様々な角度から特集をしました。

(茅野 現)

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