- 特集 明日の授業がガラッと変わる最強板書術
- 扉(特集について)
- 色チョークの使い方からわかりやすくまとめる工夫まで 授業名人の板書を5つの視点で大解剖!
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- ちょっと先輩が教える新卒3年目までに必ず身につけたい板書の“基本のキ”
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- 10月 中学年/考える力を鍛える! コミュニケーションゲーム
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- 情報モラルと道徳授業
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- 〜「少しだけなら」(『私たちの道徳』小学校三・四年)〜
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- 学級会を左右する「議題」の重要性
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース すぐに使える 国語授業づくりのアイデア (第7回)
- 低学年/教材・教具
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- 〜「どこで」メモを使って楽しく話そう!〜
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- 高学年/教材・教具
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- 〜「くふう発見リーフレット」で表現の工夫を紹介しよう!〜
- 盛山隆雄&志算研プロデュース 板書&ノートで見る 算数授業のめあてと振り返り (第7回)
- あまりはどうする?
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- 〜3年/あまりのあるわり算〜
- 編集後記
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編集後記
「板書がうまい先生」と言われて,どんな方を想像されるでしょうか?
まず,圧倒的に文字が美しい先生がいます。一つひとつの文字が美しいのもさることながら,黒板全体に渡って均質で乱れがない板書には,ため息さえ出ます。よく「美しいだけが,よい板書ではない」などと言われますが,個人的には,美しい板書には,それだけで大きな力があると思います。余談ですが,紙の本をつくる編集者ですら,仕事はペーパーレス化が進んでおり,手書きの作業はかなり減っています。一方,学校の先生は大きな黒板に何時間も手で文字を書き続けるわけですから,今の時代,かなり特殊な技能を求められる仕事だと思います。
また,子どもの意見やつぶやきをうまく位置づけながら,見事に1時間の授業をまとめ上げる先生がいます。いわゆる板書計画をつくっていても,実際の授業は当然その通りに進むとは限らないわけで,こういった先生のすごさは,書くことそのものより,授業を見通すことの方に秘訣があるのかもしれません。
その他,自分自身の経験を振り返ると,ちょっとしたイラストや図解を自在に繰り出す先生の授業は,教科にかかわらず,楽しく,引き込まれた記憶があります(意外と,画力が高いというより,ヘタウマ的なものが多かったような気がします)。
いずれにしても,「授業をすることは,板書をすること」といっても過言ではないぐらい,板書は教師にとって重要な指導技術です。その板書が明日の授業からガラッと変わるかもしれない,とっておきの板書術を集め,ご紹介ました。
/矢口 郁雄
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