- 特集 指示・説明の腕を磨く!
- 特集扉
- 達人教師の「指示・説明」三原則
- 「認知の特性」と「相手の主体性」を考慮する
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- 主体性を志向する指示・説明を
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- そこに「安心感」はあるか?をベースに,言葉は【有限】の意識で指示・説明を
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- 子どもの主体的学びを引き出す「指示・説明」
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- 知の発生をマインドセットにして
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- [子どもがパッと動く!]必ず身につけておきたい指示の技術
- 生活場面
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- 授業場面
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- [NG&OK対比でよくわかる]難しいこの場面,うまい先生はこう指示する
- 生活場面
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- 授業場面
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- 指示を減らしながら,子どもを自立に導くプロセス
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- [子どもがスッとわかる!]必ず身につけておきたい説明の技術
- 生活場面
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- 授業場面
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- [NG&OK対比でよくわかる]難しいこの場面,うまい先生はこう説明する
- 生活場面
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- 授業場面
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- 子ども主体の授業で,教師は何をどこまで説明するのか
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- [実例解説]指示・説明の「無駄な言葉」の削り方
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- [大切なのは,「伝える」ではなく「伝わる」]タイプ別 学びにくさのある子どもへの指示・説明
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- [これならできる!わかる!]小学1年生への指示・説明
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- [中学生の心に寄り添う]やんちゃな生徒にも通る指示の法則
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- GIGA FULNESS 授業設計×学級経営×働き方改革=子どもも教師もハッピーに (第10回)
- 聴いて,読んで,書いて,話して… 暗記モノと揶揄される歴史の授業をGIGAでアップデートする
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- 〜シン・社会科の授業〜
- レベル別全解説 教師のほめる技術 (第31回)
- ほめるポイントと教師の考え方
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- 若い先生の心をふっと軽くする先輩のコトバ (第7回)
- 保護者対応がうまくいかず悩んでいる先生へ
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- 「学びにくさ」が生まれない教室づくりのために (第7回)
- 書くのが苦手―書く以外で,伝えられればいい―
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- ◯◯先生のクラス覗いてみた2023 (第7回)
- 川端裕介先生のクラス覗いたみた
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- 〜精選された資料に目を輝かせて〜
- 学校の心理的安全性 (第7回)
- 心理的安全性と学級担任
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- 【盛山隆雄&志算研プロデュース】子どもがどんどん動き出す!算数授業の「しかけ」 (第7回)
- 簡単?難しい?ひき算の筆算
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- 〜「問題のしかけ」「発問のしかけ」〜
- 編集後記
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- ここまでできる!Canva for Education (第7回)
- クラス人数分のビンゴカードを簡単作成!
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編集後記
先生が発する言葉というと、「発問」が着目されがちですが、発問はよく、「指示」「説明」との3点セットで捉えられます。実際、指示なくして子どもの学習活動を円滑に進めていくことは難しいですし、授業を時間という視点で捉えると、一番長いのは多くの場合で説明の時間だと思います。また、発問がほぼ授業場面に限られるのに対して、指示・説明は、授業以外の日常の場面においても頻繁に行われます。
ところで、指示と説明は一見まったく異なるものですが、簡潔かつ明瞭であることを求められるという点では一致しているのではないでしょうか。例えば、課題の内容の良し悪し以前に、指示が明瞭でないために相手(子ども)が何をすればよいのかよくわからない、ということは意外に多いと思います。また、説明についていうと、「その情報量を口頭のみで簡潔に伝えきるのは、どう考えても無理…」といったことが起こりがちです(学校の先生は手間を惜しまない方が多いので、それほどでもないかもしれませんが、オフィスワークの現場ではかなりのあるある≠ナす)。
本号では、このように、地味だけど(?)実はすごく重要度が高い、指示・説明に焦点を当ててみることにしました。指示・説明を技術として身につけ、場面に応じて使い分けられるようになるためのルールや、具体的な工夫・アイデアをご紹介いただきました。
/矢口 郁雄
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