授業力&学級経営力 2024年11月号
全対策「11月の荒れ」に負けないクラスづくり

U176

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授業力&学級経営力 2024年11月号全対策「11月の荒れ」に負けないクラスづくり

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2024年10月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
在庫あり
出荷:
2025年2月3日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 全対策「11月の荒れ」に負けないクラスづくり
特集扉
あなたの学級は大丈夫? 「11月の荒れ」チェック&対策ナビゲート
山中 伸之
「11月の荒れ」の正体 荒れはどの学級にも起こり得る
宮澤 悠維
「行事後の崩れ」どう防ぐ?
小学校
高本 英樹
中学校
山中 太
小さなゆるみ,ゆがみに即効! 「荒れはじめ」の対応策
生活態度
遅刻,早退が目立つ
広山 隆行
返事やあいさつをしない
広山 隆行
整理整頓ができない
広山 隆行
不要なものを持って来る
広山 隆行
忘れ物,提出忘れが多い
広山 隆行
教室にゴミや落とし物が多い
広山 隆行
学習態度
チャイムで席に着かない
須永 吉信
作業や文字が雑
須永 吉信
友達の話を聞かない
須永 吉信
先生の指示を聞いていない,従わない
須永 吉信
話し合いができない
須永 吉信
授業中に立ち歩く
須永 吉信
小さな変化を見逃さない! 子どもの人間関係チェックポイント
小学校
大野 睦仁
中学校
千葉 孝司
養護教諭に学ぶ 子どものストレスチェックポイント
にこ
形骸化が荒れの原因に! 学級システムのアップデート
有松 浩司
授業崩壊を未然に防ぐ! 「集中」と「解放」の小技
集中力を高める小技
山田 将由
気分転換,リラックスを促す小技
鈴木 邦明
寒い日でも大丈夫! 学級全員楽しめる教室あそび,体育館あそび
教室あそび
伝わらないのがおもしろい! お絵かき伝言リレー
北川 雄一
チームで協力することを学ぼう! 新聞紙タワー
北川 雄一
どこが変わったのかな? 人間まちがいさがし
北川 雄一
体育館あそび
チームで作戦を考えよう! 王様ボール落とし
垣内 幸太
仲間とともに勝ち抜けよう! チームじゃんけんピラミッド
垣内 幸太
仲間と笑顔で楽しもう! だるまさんが寝ころんだ
垣内 幸太
一人ひとりとのコミュニケーション量を確保する言葉かけ・かかわり方の工夫
学級生活
松森 靖行
授業
堀井 悠平
「気になる子」を気にし過ぎない! 叱る/スルーの境界線
俵原 正仁
対話ができる場所をつくろう! クールダウンルーム(CDR)活用法
古田 直之
子どもに目を向ける時間を確保するためのミニ仕事術
時間を生み出すコツは「頼る」こと!
篠原 諒伍
ダウンロードOK! 小学校・中学校イラストカット集 (第8回)
いたの なつみ
アツく学び,温かくつながる!「ゆるアツ」学級経営 (第8回)
上がれば下がる。学級のバイオリズムをよく見よう
葛原 祥太
深読み!最新教育ニュース (第8回)
教師を取り巻く環境は変わるのか
中西 茂
授業名人の発問の法則 (第8回)
[国語]3つのバリエーションで創る発問
白坂 洋一
〜物語を中心に〜
発達障害のある子のための環境デザイン 実践編 (第8回)
興味関心に偏りがある子
大西 真一
サンバ先生の1日1技 (第8回)
11月 朝1時間目までに全員をほめる/読書の時間は教師も本を読む/他
サンバ先生
「学びの多様化学校」と学校づくりのインクルーシブデザイン (第8回)
学びの多様化学校から他校へ転用可能な実践知を探る(2)
塩瀬 隆之
坂本良晶&EDUBASE CHALLENGE GIGAFULNESS 2 (第8回)
実践を発信しブラッシュアップする
坂本 良晶渡辺 真恩地 麻里
第54回「博報賞」受賞(日本文化・ふるさと共創教育領域)
兵庫県 雲雀丘学園小学校
〜人と自然の共生を目指して〜豊かな人間性とSDGsへの貢献〜〜
博報賞について
編集後記
矢口 郁雄

編集後記

 学級に「荒れ」が生じやすい月として,6月,11月,2月がよくあげられます。

 この中の「11月の荒れ」については,学校行事後の燃え尽き,夏休み後の人間関係の変化,気候の変化,1学期からの潜在的な問題の噴出…など,様々な要因が考えられます。

 また,ひと口に「荒れ」といっても,生活態度,学習態度,人間関係,教室環境…など,それがどこに顕れるかも一様ではないと思います(さらにいうと,「そもそも11月が荒れる時期だと認識していなかった」という先生も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか)。

 こういった前提を基に考えると,どこで,どのようにして「荒れ」が起こるかはわからないので,とにかくその予兆にいち早く気づき,早めに対処する,ということに尽きるのではないでしょうか。

 この中には,いわゆる“対策”として講じることばかりではなく,形骸化している学級システム(当番や係活動)を放置しない,授業の中で1学期にはできていたのにできなくなっていることを見逃さない,など,「かつては当たり前だったことを,改めて当たり前にできるようにする」という意識で取り組むべきことも多いのではないかと思います。

 そこで今号では,どこからどのようにやって来るかわからない「11月の荒れ」に負けないためのクラスづくりについて,あらゆる角度から検討していただきました。


   /矢口 郁雄

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      明治図書
    • 今回もタメになる内容でした。11月は行事がおわり子どもたちの緩さが出る時期で悩んでいましたがためになりました。
      2024/11/2530代・中学校教員
    • どきどきする11月。様々な行事を通して、子どもたちを成長させていきたいと感じる記事であった。
      2024/11/1230代 小学校 研究主任
    • 教歴21年となりますが、学級経営力についてはまだ不安を感じていました。様々な荒れの状況と予防策、対応策を知ることができました。
      2024/11/940代 研修主任

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