- 特集 特別支援教育を支える「支援員」の養成と活用
- 特集について
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- 提言
- 特別支援教育支援員の活躍を願って
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- 特別支援教育支援員を養成する
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- 事例 人材をどう育成・活用するか
- 組織としての支援員の活用と養成
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- 大学との連携を通して
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- 特別支援教育―地域における取り組み―港区の行政とNPOとの協働―
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- 人材育成は学校レベルで―教師一人ひとりの意識を変えていくことが人材育成の第一歩―
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- だれにも活かせる“スモールステップ”―支援員と連携した通常学級での取り組み―
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- 特別な支援のための非常勤講師配置事業―小学校の通常の学級に在籍する特別な支援の必要な児童のための「にこにこサポート事業」―
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- 学習支援員を,支援する
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- 【特別寄稿】「癒しの島」からの発信―顔がつながる「島ネットワーク」を日本中に―
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- Essay
- 学校教育の質の向上を目指して
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- 子どものページ
- 「どうぶつたち」
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- 親の会ニュース (第24回)
- 発達障害のある本人や保護者は何に困っているのか? (2)本人編
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- 医療との連携 (第24回)
- 上手な連携を(4)
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- 〜薬物療法について〜
- 実践の小箱/臨床学校現場から (第23回)
- 子どもを支える仲間・地域の輪
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- 情報最前線/行政や海外の動向は (第24回)
- 発達障害の早期支援に関する特別支援学校のセンター的機能
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- 〜乳幼児期の子どもの支援に関する調査研究から〜
- 特別な教育的ニーズとインクルージョン (第4回)
- サッチャーリズム下の障害児教育
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- 教室で使えるやさしい行動分析2 (第4回)
- 行動アセスメント
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- 巡回相談員から先生へ (第8回)
- 外部機関を実践のパートナーとする!
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- 発達障害の子がいる学級経営のコツ (第8回)
- 授業で「自信」と「意欲」を育むために
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- 一度は手にしたい本
- 『十人十色なカエルの子』/『自閉症スペクトラム青年期・成人期のサクセスガイド』
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- 編集後記
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特集について
特別支援教育を支える「支援員」の養成と活用
明治学院大学教授/緒方 明子
本年度4月から特別支援教育が全国で本格的に実施される運びとなり,様々な動きが展開されている。小・中学校だけでなく幼稚園や高等学校にも広がりをみせ,また,校内委員会や校内研修会も活発に行われるようになってきている。このような動きの中で,今まで特別な支援を必要としながらも,支援を受けることができなかった子どもたちが多数適切な支援を受けることができるようになっていくものと思われる。
特別支援教育の取り組みが通常の学級にも広がる中で,一つの大きな課題が,この取り組みを支える人たちの協働の在り方を整備することである。平成20年度,文部科学省は総務省との折衝の中で,地方財源措置として一般交付金の中で全国に3万人の特別支援教育支援員を配置する予算措置をしている。
特別支援学校はチームティーチングがごく普通の形であり,複数の教員が協力して指導に取り組む形態には慣れているであろう。特別支援学級には介助員が配置されていることも多く,やはり複数のしかも職種の異なる者が協力して教育に取り組む経験が蓄積されている。
しかし,通常の学級では,複数の職種の異なる者が協力して教育に取り組む形態は今まであまり経験してきていない。したがって,支援員が通常の学級に配置されたときに,果たしてもらう役割とは何か,教室内のどこにいて,どのように動いてもらうのか,子どもたちにはどのように説明するのか等,解決しなくてはならない課題は多い。
本号は,各地で展開されている支援員配置の試みと問題点,配置されたことによる成果や今後解決すべき課題を明らかにすることによって,特別支援教育のさらなる充実を図るものである。
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- 明治図書
- 特別支援員として働き始めた時、何をどうやっていいのか迷いに迷いました。そんな時、ネットで検索し、この雑誌に出会いました。特別支援の基本的なことから現状まで、とても参考になりました。その子どもと接して考えていくことが一番大切ですが、何かヒントになることが頭の中に多少なりとも入っていれば、もしかしたらその子にもプラスとなる接し方ができるかもしれません。そう思い、購入しました。これからも購読していきたいと思っています。2009/1/20ろってぃ