- 特集 上手に協働するための「相談・支援」窓口事典
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- どんなサポートをしていますか?「相談・支援」窓口事典
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- ESSAY
- 障がい児に育てられ,国政復帰!
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- わたしの教室紹介★苦手さのある子も過ごしやすい環境づくり (第3回)
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- 発達障害の子どもに役立つ!ちょこっと支援の教材・教具 (第19回)
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- 特別支援教育ステップアップ講座 (第3回)
- 校内委員会と多職種が上手に協働するために
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- 【特別寄稿】在外施設における特別支援教育
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- S.E.N.S支部会紹介 (第3回)
- 福岡支部会
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- 岐阜支部会
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- 医療との連携 (第65回)
- 不器用な子どもに対する体育支援
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- NEWSな視点 (第23回)
- 道徳教育と特別支援教育
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- 若手教師のためのクラスマネジメント術 (第3回)
- 支援を要する子どもへの対応について,担任として保護者にどのように対応し連携をすればよいのでしょうか。
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- 「通級指導教室」の教育課程:自立活動の指導づくり (第3回)
- 「高機能」と呼ばれる子どもたちの自己理解の促進を優先した自立活動
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- 高校の特別支援教育 (第3回)
- 【佐賀県立太良高等学校】高等学校における通級による指導の試み
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- 学びにくさのある子への学習支援の取り組み (第3回)
- (今回のテーマ)「やってもできない!」を「自分でもできる!」に
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- 一度は手にしたい本
- 『西の魔女が死んだ』(梨木 香歩著)/『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』(帚木 蓬生著)
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- SENS for S.E.N.S (第14回)
- S.E.N.Sになって
- (1)支援は理解から
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- (2)私の人生を一緒に歩むパスポート
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- 特別支援教育士資格認定協会からのお知らせ
- 編集後記
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特集 上手に協働するための「相談・支援」窓口事典
社会福祉法人青い鳥 横須賀市療育相談センター/惠良 美津子
平成27年に文部科学省が「チームとしての学校」体制を整備する旨の答申を打ち出しました。その背景として,子どもや家庭,社会の変化による教育現場の課題の複雑化,多様化により,学校や教員だけで課題に対応するのでは負担も大きく,苦慮する場面も増えてきているためとしています。実際,スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの他(多)職種の学校現場への導入が進められていますし,特別支援教育に関する専門スタッフとして,看護師等の配置についても事業が拡充されています。
この答申の中では,「チームとしての学校」を充実するため教育現場に他(多)職種スタッフを参画させることに加えて,学校と地域や関係機関との連携・協働の重要性も述べられています。平成24年には児童福祉法が一部改正され,発達障害も含め障害のある子どもたちが身近な地域でいろいろなサービスが受けられるようにもなりました。学校は,諸機関と上手に協働していくことが求められています。
では,子どもや保護者が悩んでいる時,学校,教員が対応に苦慮してしまった時,どのような機関に相談したらよいのでしょうか? どうやって紹介したらよいのでしょうか? そして,どう連携したらよいのでしょうか?
相談現場の話を耳にすると,保護者と学校と諸機関とが“子どもの支援のために”という同じベクトルで協働できているところも多いのですが,保護者の中には学校から紹介されたこと自体を受け入れられず相談が進まない場合や,学校が外部の機関を紹介したままで,校内での対応に積極的でない場合も,残念ながらありました。一方で,地域によって設置されている相談・支援機関や専門機関がまちまちであったり,各機関の守備範囲や対応が重なっていたり異なっていたりするために,相談をする側にとってはどこに相談に行ったらよいのかわかりにくい,期待した相談が受けられない,という声も耳にします。
今特集では様々な相談・支援機関,専門機関の方々に子どもを支援するためにどんなサポートをされているかをご執筆いただけたらと企画しました。この特集が,子どもと保護者,そして支援者,全員が協働するための,よりよい支援につながる「相談窓口事典」として,活用していただけると嬉しく思います。
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