- 特集 総合的学習らしい指導案のモデル例29
- 総合的学習に指導案は必要か―イエス・ノーとその理由
- 「学び」を示す指導案を
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- 子どもの側に立って自らの「案」を修正する教師
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- 多様な活動が湧き出るような柔軟な指導案(仮活動案)をめざして
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- 総合的学習にふさわしい名称は―指導案か活動案か
- 大切なのは、活動計画と活動予測
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- 「自ら……、自ら……、主体的に……」が、教師にも児童にも定着するまでは
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- 教師主導で指導するものではないはず
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- 活動する子どもの意識の流れと教師の関わりの意図を明確にしたプラン
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- 「名は体を表す」大切なことは、共通理解を図ること
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- 何を身につけさせるのか
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- 総合的学習らしい指導案とは―と聞かれたら
- 年計・単元・本時の関連が見えるものに
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- 子どもの追究・創造の道筋の見通しとしての指導案
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- 子どもの内面を重視し、個の高まりを描く
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- 総合的学習の指導案づくりで押さえるポイントQA
- カリキュラムづくりと指導案づくりの関連
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- 年間計画づくりと指導案づくりの関連
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- 単元づくりと指導案づくりとの関連
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- 総合的学習と教科の指導案との違い
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- 総合的学習の指導案に必要な項目とは
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- <研究情報>今どんな指導案が開発されているか
- “地域素材”をメインにした指導案の開発例
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- “環境学習”をメインにした指導案の開発例
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- “国際理解学習”をメインにした指導案の開発例
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- “情報教育”をメインにした指導案の開発例
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- “福祉学習”をメインにした指導案の開発例
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- 総合的学習の指導案づくり・ポイントはここだ!
- “学年合同の指導案”づくりのポイント
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- “ゲストティーチャーとのTT指導案”づくりのポイント
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- “学校行事とのドッキング指導案”づくりのポイント
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- “保護者参観の指導案”づくりのポイント
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- 研究冊子にみる“私のいち押し指導案”
- ウェビング手法による「課題マップ」をベースに
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- 総合的学習の実践を検証するために
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- 本物の体験に貫かれたストリー性のある生き方学習
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- 全人的で総合的な「人生設計能力」を育てる活動を
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- 我が校の総合的学習の時間ハイライト
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- イラストで総合的な学習 (第1回)
- こんな力をつけさせたい!!
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- 教科に挿入する総合的学習の単元づくりインデックス (第1回)
- 情報【コンピュータ・インターネット】の授業を真っ先に
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- ドイツの総合的学習現場レポート (第1回)
- プロジェクト「イングランド」の組み立てはこうだ!
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- 総合的学習でする―英語活動“おすすめスポット” (第1回)
- 笑顔があふれる英語活動
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- 〜熊本県七城小学校〜
- スーパー校長が創る総合的な学習 (第1回)
- 魅力と活力のある学校づくりを実践するスーパー校長を訪ねて
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- ポートフォリオが育てる新しい能力・評価 (第1回)
- ポートフォリオを特徴はここだ!
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- 環境体験活動のワールドカップ (第1回)
- 安全な水って何?
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- 〜ライフスキルを活用して意思決定をしよう〜
- 編集後記
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- 総合的な学習の時間で使えるインターネット情報・アラカルト
- 実践報告・学習指導案・研究会
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編集後記
“提案授業(別名、生贄授業)を入れてしまった私。「誰かつき合わさせればよかった…」などと、ついグチが出る。頭が「総合的学習の時間モード」に入っていかない。
これまで、推進委員会や全体会で「理論」「計画」を語り合ってきた。しかし本来は「授業」で語るべきものである。ごちゃごちゃ理論を語っていてもしょうがない。前に進めない。そのための「提案授業」である。
推進委員会で、指導案の項目を提案した。単元という言葉に引っかかった方がいた。「活動」ではないかというのである。
私はそういうことはよくわからないので、今はどっちでもよく、とりあえず「単元」という言葉を使わせてもらう。 ” これはある先生からいただいた「総合的学習の時間・指導案」という校内研用の冊子からの引用である。
たしかに私自身も、このような問題で、特集をしようと考えたときから、「総合的学習は、本来、子ども発の問題を学習するはずなのだから、少なくとも教師主導のイメージが強い指導案という言葉は使わない方がよいのでは?」と思い悩ん?でいました。
もちろん、子ども発といったって教師の指導がないなどと言うことは、本来的にもありえないのだし…とか、あれこれ考えました。しかし、先に引用させていただいた先生ではありませんが、ここで悩んでいても先に進まないので、何はともあれ、これにてまずは問題を投げかけられればと思い企画をしました。
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- 明治図書