総合的学習を創る 2001年12月号
総合の評価観点―作成と記入の具体例25

X138

«前号へ

次号へ»

総合的学習を創る 2001年12月号総合の評価観点―作成と記入の具体例25

紙版価格: 796円(税込)

送料無料

電子版価格: 716円(税込)

Off: ¥80-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2001年11月
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 総合の評価観点―作成と記入の具体例25
総合的学習の評価観点をどうつくるか―と聞かれたら
学び方、次に内容の観点を子どもと創る
安藤 輝次
総合的な学習の評価の観点は「ねらい」の分析が大事
井上 正明
「ねらい」の自校化と目標の限定化から
木原 俊行
総合的学習の評価観点―どんなものが考えられるか
評価の道具も方法も変わる
水越 敏行
現行の評価の4つの観点の踏襲を
高浦 勝義
体験した内容の意味づけや「自らの学びの力」そのものの観点も
加藤 明
“総則”“要録”の総合的学習の評価記述の再録
北 俊夫
総合的学習の評価観点づくりをめぐるQ&A
工藤 文三
総合的学習の評価観点づくりと評価方法一覧
環境
野田 敦敬
情報
椿原 正和
国際理解
山本 元子
福祉
甲本 卓司
健康
松原 大介
小学英語
坂井 邦晃
私の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
小学3年の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
高山 佳己
小学4年の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
牛頭 哲宏
小学5年の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
山口 正仁
小学6年の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
藤倉 欣浩
中学の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
宮本 乙女
中学の総合的学習=年間計画と評価観点一覧
林 利幸
総合的学習の評価観点づくりと要録・通信簿記入の具体例―よい場合と悪い場合の具体で考える
学習スキルでの評価観点づくりと記入の具体例
鈴木 康一
活動状況での評価観点づくりと記入の具体例
柏木 英樹
話し合い・発表での評価観点づくりと記入の具体例
松藤 司
制作物での評価観点づくりと記入の具体例
前田 康裕
ポートフォリオでの評価観点づくりと記入の具体例
反町 京子
福祉学習で使えるモノ・教具 (第9回)
電話お願い手帳&ふれあい速達便
小林 幸雄
環境教育で使えるモノ・教具 (第9回)
ペットボトルで作ってみよう!
楳内 典明
成功のヒケツ―それは、「ゴールを明確」にすればこそ!
ポートフォリオで見えた!演劇で成長したところ!
鈴木 敏恵
わが校の総合的学習の時間ハイライト
イラストで総合的な学習 (第21回)
プロジェクト学習 その12
前田 康裕
〜ポートフォリオ評価2〜
日本の子どもは今…TOSS全国ネット情報 (第9回)
早寝運動をすすめよう
明石 要一
MAT式で英会話の授業をつくる (第9回)
MAT式指導法による動詞の教え方と文の作り方
仲田 利津子
未来教育・プロジェクト学習とポートフォリオ成功法 (第9回)
どこでどんな力がつくのか?
鈴木 敏恵
福祉学習のカリキュラム設計図 (第9回)
学習点字ペンから名刺専用の点字板導入のポイント
小林 幸雄
国際理解のカリキュラム設計図 (第9回)
いろいろな国のトイレを知ろう
本井 訓
情報教育のカリキュラム設計図 (第9回)
インターネットを使った調べ学習@
上田 洋一
環境教育のカリキュラム設計図 (第9回)
調べる環境から作る・育てる環境へ
楳内 典明
どうする「総合的学習の評価」 (第9回)
自己評価やポートフォリオを活かした通知表を!
野田 健司
〜通知表最前線・後半〜
編集後記
樋口 雅子
情報教育のおもしろ作品づくり (第9回)
高橋 勲
NHKデジタル教材「おこめ」 (第9回)
第13回「世界のこめ料理」・第14回「生きものたちの冬じたく」
窪田 栄一

編集後記

○……教科の学習と違い、大幅に現場の英知にまかされている総合的学習の教育内容は、評価の面でも、どんな観点から見ていくかをも学校が独自に設定することになっています。

 教科と同じく4つの観点、すなわち、関心・意欲・態度、思考・判断、技能・表現、知識・理解、という評価観点でもよいし、課題設定の能力、問題解決の能力、学び方・ものの考え方、学習への主体的創造的な態度、自己の生き方、というような観点を設定することもできる、あるいはコミュニケーション能力、情報活用能力、というような出し方もある―と、新指導要録にはその具体が示唆されています。

 しかし、具体的には2003年度のカリキュラム編成もまだこれから検討するというところも少なくないのではないか…と思います。

 ですから、評価はそのまた先、というような認識でいるところも多いのが現状ではないかとは思います。

 しかし、こと総合的学習に関しては、カリキュラム編成と同時に評価の観点も作成していかなくては、「この時間にどんな力をつけていくか」という総合的学習が今、もっとも問われている点が明確にならないのではないでしょうか。

 本号がでる11月ごろはちょうど、この問題の開発に力点がおかれるころではないかと思います。

 できるだけ、ではどういう観点があるのか、文章表現するとすればどのような記述になるのか、具体的なイメージが描けるよう願って企画いたしました。

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ