総合的学習を創る 2003年8月号
“夏休み宿題”総合らしいテーマ例100選

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総合的学習を創る 2003年8月号“夏休み宿題”総合らしいテーマ例100選

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ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2003年7月
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

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特集 “夏休み宿題”総合らしいテーマ例100選
03夏 子どもにアピールしたい“このテーマ”
お化けにこだわらせたい
青柳 滋
ぶどう棚や梨棚の高さ調べ
有田 和正
「縁結び」の物語づくりに挑戦しよう!
塚原 正彦
定番課題からの宿題テーマ例と指導のポイント
環境の宿題
河野 晃
情報教育の宿題
岩崎 秀幸
福祉の宿題
伊藤 雅亮
国際の宿題
佐藤 郡衛
英会話の宿題
渡邉 憲昭
教科発展学習にプラス味をつける宿題のテーマ例
国語 発展教材としての総合の宿題テーマ例
松藤 司
社会 発展教材としての総合の宿題テーマ例
谷 和樹
算数 発展教材としての総合の宿題テーマ例
板倉 弘幸
理科 発展教材としての総合の宿題テーマ例
善能寺 正美
総合らしいパワー発揮のおもしろ宿題のテーマ例
地域の探検に関わる宿題テーマ例
千島 章
和文化の探索に関わる宿題テーマ例
中村 哲
日常生活の探検に関わる宿題テーマ例
小松 眞
コンピュータに関わる宿題テーマ例
生稲 勇
食と健康に関わる宿題テーマ例
戸井 和彦
ライフスキルに関わる宿題テーマ例
新牧 賢三郎
総合らしい取り組みの夏休み宿題―テーマ例と指導のポイント
3年の夏休み宿題
神谷 祐子
4年の夏休み宿題
吉岡 剛
5年の夏休み宿題
大野木 一雄
6年の夏休み宿題
井上 嗣祥
中学の夏休み宿題
植田 延裕
中学の夏休み宿題
藤井 英之
学び方技能が身に付く宿題のテーマ例 ベスト3
体験させる宿題ならこれだ! ベスト3
岡 惠子
観察させる宿題ならこれだ! ベスト3
福山 憲市
見学させる宿題ならこれだ! ベスト3
山中 伸之
作品づくりさせる宿題ならこれだ! ベスト3
上木 信弘
表現活動させる宿題ならこれだ! ベスト3
渡辺 喜男
夏休み宿題“その前と後”―ここが指導のポイント
暑中葉書でチェックする!
三宅 孝明
属性を発揮させること
竹川 訓由
計画あっての宿題だ!
西野 國子
地域を生かす総合学習の教材&授業 (第5回)
「マイブランド醤油をつくろう!」
深谷 圭助
全国マップ 栽培できて食べられるもの珍?図鑑 (第5回)
イモはイモでも……その1 イチョウイモ
大堀 真
子どもの興味関心を高めるネタ話 (第5回)
野生動物のエサは何がよいのか?
有田 和正
元気な教室英語のバリエーション (第5回)
しつけも英語で!
田上 善浩
ゲストティーチャーと付き合う準備と留意点 (第5回)
きめ細かな事前準備と専門の校務分掌が必要
敷地 博
すぐ使える小話&FAX教材集
【環境教育編】 (第5回)
一枚の絵でエネルギーの大切さを授業できる
城者 貴典
【情報教育編】このファックスでパソコンの誌上レッスン (第5回)
メールで情報収集する際のモラルを手紙の定型文で教える
五十嵐 勝義
【福祉教育編】体験にいざなう小話 (第5回)
伝え忘れたこと誰かが、伝えなければならない
甲本 卓司
【小学校英語編】子どもがのってくる英会話のゲーム集 (第5回)
フレーズをくり返して定着させる
渡邉 憲昭
【学び方学習編】総合の学力 読み聞く力を育てるカード (第5回)
「資料を読む技術」チェックリスト(その二基礎編)
谷 和樹
どう進めるか総合的学習の評価 (第5回)
学びの具体レベル
黒上 晴夫
これで成功!ピーター先生の小学校英語学習 (第5回)
英語が好きになる授業の条件10
ピーターファーガソン田中 博之
編集後記
樋口 雅子
漢字でするオモシロ博物館 (第5回)
日本の漢字がおもしろい
小田 哲也

編集後記

○……「え、総合に宿題?」という声が出そうですが、実は?総合こそ、宿題がぴったりするものはない…と思います。なぜなら、ノルマ的にするのではない宿題のイメージに総合こそぴったり…という気がするからです。

 何事も、自発的にしてこそ、身に付くというもの。

 他の教科より、総合的学習がスケールの大きな課題に取り組める性質を持っているわけですから、そのパワーを発揮しない手はないと思います。

 勿論、先生のサゼッションがものをいう世界でもあるとも思います。

 このところ、学力アップの叫び声が大きいわけですが、百マス計算的な体力主義の練習学習に明け暮れているだけでは、21世紀の国際社会で生き延びていける人材は育成できないのではないでしょうか。

 もっと自由に知的好奇心を発揮する場があってもいいのではないか…ということで総合が創設されたのだと思います。

 長いスパンのテーマに取り組める夏休みにこそ、トライするには格好の場だと思います。

 本号は、さまざまな角度からこの問題にアプローチしていただきたいと願いました。

(樋口雅子)

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