- 特集 交流及び共同学習の場で深める障害理解教育
- 特集について
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- 論説
- 交流及び共同学習と障害理解教育
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- 通常の学級における障害理解教育の推進
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- 障害理解教育の考え方
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- 研究報告
- 通常の学級における障害者理解のための学習に関する指導の在り方に関する研究
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- 特別支援学校との交流及び共同学習の現状
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- 実践
- 〈高等学校と特別支援学校の交流〉素直な気持ちで友だちになれる楽しさ
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- 〈小学校と特別支援学校の交流〉作り上げていく交流
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- 〈全学年における「難聴児理解のための学習(啓発学習)」〉学年の発達段階に応じた教材の工夫
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- 〈障害のある生徒理解を深めるための有効な交流及び共同学習〉相互理解を図るための協働的な学習を通して
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- 〈共生社会を目指した障害理解の推進〉昼食交流による相互理解
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- 〈特別支援学校としての交流及び共同学習・地域との連携〉支援籍学習のさらなる推進、定着を目指して
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- 〈小学校における障害者理解教育の取り組み〉特別支援教育は全教育活動の基盤を培う教育
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- ことばやかずを楽しく学ぶ簡単手作り教材 (第8回)
- 〈赤いとりことり〉色の認識を高める
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- 授業がはずむ「おすすめアイテム」 (第75回)
- これなら描けそう! おてがるお絵描き入門
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- 提言
- 子どもの今と将来を護る教育
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- アイデアいっぱい・誰にでもできる指導法
- 1対1対応ができるための支援〜お盆に1つずつ牛乳を配ることを通して〜
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- 自己実現に向けた作業学習〜就労移行支援のためのチェックリストを活用して〜
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- 授業を面白くする手づくりグッズ
- 腕を伸ばすよ ビートBAN!
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- 手のひらでポン〜音の出る絵本の大きなスイッチ〜
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- 子ども生き生き・学習活動
- 【国語】電子黒板で音読を盛り上げよう!
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- 【算数・数学】笑顔で読めるヒント時計
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- 【音楽】すてきな音で聴く力を育てよう
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- 【造形】「からだ」を見つめて表そう
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- 【運動】体の中心(お腹)に力を集めよう〜腹筋運動が難しい子どもの「腹筋を使う」トレーニング〜
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- 【自立活動】適切な運動習慣をつけるグループ活動
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- コーディネーター便り (第20回)
- 「パートナー・ティーチャー派遣事業」をとおして
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- わが校が取り組む交流・共同学習 (第2回)
- 共に学び、共に伸びることをめざした交流及び共同学習
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- トピックス (第20回)
- 「自閉症に対応した教育課程に関する調査研究事業」について
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- フォトライブ「授業」Part19/広島県立広島北特別支援学校 (第2回)
- 小学部/生活単元学習「くらし」 強きをたすけつつ、弱きをくじかない授業づくり(2)
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- 障害のある人たちの卒業後の自立を支える (第2回)
- 企業と連携した安定した就労生活の支援
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- 情報機器のなるほど活用術 (第20回)
- ワードでイラストが描ける
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- 発達障害の子どもたちの社会性を育てるために (第2回)
- 社会的スキルを実際の生活場面で発揮できるための支援とは〜発達障害通級指導教室での取り組み〜
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- 漢字に苦手意識をもっている子どもへの支援 (第2回)
- 特別支援学級での「書きとり」指導を通して
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- 自閉症の子どもの算数指導 (第8回)
- ひき算2(くり下がり)
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- 【小学部低学年】文字・かずの指導のポイント 発達支援と教材・教具 (第2回)
- 学習に向かう姿勢をつくる
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- 〜今できていることは何かを見取る〜
- 発達障害の子どもを中心とした医療と教育の真の連携 (第2回)
- すくすく発達相談:学校を連携の場とした支援の試み
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- 編集後記
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特集について 交流及び共同学習の場で深める障害理解教育
2004(平成16)年6月に障害者基本法が改正され,その第14条に「国及び地方公共団体は,障害のある児童及び生徒と障害のない児童及び生徒との交流及び共同学習を積極的に進めることによって,その相互理解を促進しなければならない。」と示されました。
また,新学習指導要領総則の解説では,「障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習は,児童が障害のある幼児児童生徒とその教育に対する正しい理解と認識を深めるための絶好の機会であり,同じ社会に生きる人間として,お互いを正しく理解し,共に助け合い,支え合って生きていくことの大切さを学ぶ場でもあると考えられる。」と説明されています。
交流及び共同学習は,共生社会の実現に向けた大切な取組であり,現在,様々な実践が各学校で行われていますが,今後は,それらの実践を通して障害理解教育を深めていくことが重要です。障害者基本法や学習指導要領で示されている「相互理解」「正しい理解と認識」とは具体的にはどのようなことなのか,また,それらを交流及び共同学習を通して,障害のある幼児・児童・生徒や通常の学級に在籍している障害のない児童・生徒に,具体的にどのように指導すればよいのかを考える必要があります。
1980(昭和55)年に採択された国際障害者年行動計画では,「ある社会がその構成員のいくらかの人々を閉め出すような場合,それは弱くもろい社会であり,障害者は,その社会の他の異なったニーズを持つ特別な集団と考えられるべきではなく,その通常の人間的なニーズを満たすのに特別の困難を持つ普通の市民と考えられるべき」など我が国が目指す共生社会の実現に向けた基本的理念が示されています。これらの理念を学校関係者及び児童・生徒が,理解し実践するために,障害理解教育の在り方について視点をあて特集を組みました。
障害理解教育の在り方や考え方とともに,各地で実践されている交流及び共同学習の実践を紹介しています。
「特別支援教育の実践情報」編集代表 東洋大学教授/宮ア 英憲
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