- 特集 絶対評価・今何が現場の問題か
- 提言・絶対評価・今何が現場の問題かと問われたら
- 教育課程審議会委員としてどう見えるか
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- 大学の研究室からどう見えるか
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- 教育センターの研究室からどう見えるか
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- 校長室からどう見えるか
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- 授業の教室からどう見えるか
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- 絶対評価をめぐる諸問題克服の原則
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- 絶対評価の充実・今何が現場の研究課題か
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- 絶対評価・学校現場が当面する諸問題にどう対応するか
- 観点別の評価規準づくりをめぐる問題への対応
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- 評定への総括をめぐる問題への対応
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- 指導と評価の一体化をめぐる問題への対応
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- 評価の研修をめぐる問題への対応
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- 評価の説明責任をめぐる問題への対応
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- 全国発/絶対評価をめぐって何が問題になっているか
- 北海道発▼「指導と評価の一体化」に問題意識を
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- 宮城発▼学校の独自性と学校間格差のジレンマ
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- 新潟発▼厳密性の中によさや可能性をどう生かすか
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- 富山発▼「子供が生きる評価」を目指して
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- 東京発▼形成的評価を活用した指導
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- 神奈川発▼情意面の評価をどうするのか
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- 静岡発▼静岡県での現状と実践研究の方向
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- 愛知発▼使える評価規準にならない「規準」から「基準」へ
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- 京都発▼山積する絶対評価の問題点
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- 大阪発▼評価の信頼性と効率性の両立
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- 広島発▼「観点別評価から評定へ」を目指し、校長会が実態調査を実施
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- 香川発▼県全体で取り組む香川
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- 愛媛発▼絶対評価に関する問題点とその克服
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- 福岡発▼目標と指導と評価の一体化を
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- 鹿児島発▼中学校の実態調査から
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- 絶対評価のキーワード解説 (第5回)
- 観点別評価と評定
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- 評価研究特選図書レクチャー (第5回)
- 『総合的な学習の評価』(小学校編・中学校編/上杉賢士・千葉総合的学習研究会)
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- わが校の絶対評価研究 (第5回)
- 本校独自の「附小の教育」を評価に
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- 評価の校内研究メニュー&プログラム12か月 (第5回)
- 評価の方法を工夫する
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- 絶対評価研究の動向を展望する (第5回)
- 絶対評価との付きあい方
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- 小学校/絶対評価実践課題解決の処方箋 (第5回)
- 「思考・判断」の評価をどうするか
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- 中学校/絶対評価実践課題解決の処方箋 (第5回)
- 絶対評価用テストの工夫・改善
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- 学校教育の構造改革と評価改革 (第5回)
- 評価と評定
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- 編集後記
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編集後記
本誌の連載で小島宏先生は,絶対評価に変わったことで,各学校現場では,@絶対評価を基本にすることによって一体何をどのように変えたらよいのか,A何を基準にして絶対評価を行うのか。その基準はどのように作成したらよいのか,B絶対評価はどのような資料に基づいて,どのような手順で行ったらよいか,C通知表や指導要録は,実際にはどのように評価・評定し,記入したらよいか,といったことで頭を悩ませている,と述べられています。
こうした問題を克服して,絶対評価の客観性・信頼性を高めていかないと,絶対評価への信頼に揺らぎが起こり得ないとも限りません。
本号では全国的規模で絶対評価がどのような問題に当面し,どのような解決が図かられているのかを探ることによって,今後の実践研究の方向を明確にしていくことができればと特集しました。
〈安藤〉
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- 明治図書