- 特集 「関心・意欲・態度」をどう評価するか
- 提言・「関心・意欲・態度」の評価で何を深めたいか
- 総合的・長期的視野で評価する
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- 評価における観察法の活用
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- 主体的な学びの成立を看取る
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- 形成的な目的を中心に用いる
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- なぜ「関心・意欲・態度」の評価は大切か
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- 「関心・意欲・態度」の指導と評価の原則
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- 「関心・意欲・態度」評価の基本と手順
- 「目標に準拠した評価」の趣旨をどう生かすか
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- 指導目標をどう設定すればよいか
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- 評価規準をどう設定すればよいか
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- 評価資料をどう収集すればよいか
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- 「関心・意欲・態度」で有効な評価方法を紹介する
- 自己評価・相互評価の活用
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- 作品分析の活用
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- 自主学習の成果分析の活用
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- ポートフォリオ評価の活用
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- 事例・小学校/わが校の「関心・意欲・態度」の指導と評価の実際
- 心情を取り出し支援に生かすワークシートの工夫
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- 「やまなし」の指導を通して
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- 評価規準・基準を取り入れた社会科の評価
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- 事例・中学校/わが校の「関心・意欲・態度」の指導と評価の実際
- ポートフォリオで測る
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- 学び方を学ぶ姿の評価を通して
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- 評価のスパンと方法を検討しながら
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- 絶対評価のキーワード解説 (第8回)
- 自己評価
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- 評価研究特選図書レクチャー (第8回)
- 『学力定着度チェック学校の自己点検・自己評価の手引』(小学校版・中学校版/明治図書刊)
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- わが校の絶対評価研究 (第8回)
- 子どもたち一人一人を「認め,ほめ,励ます」評価を目指して
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- 評価の校内研究メニュー&プログラム12か月 (第8回)
- 保護者とともに進める絶対評価の研修
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- 絶対評価研究の動向を展望する (第8回)
- 「歯止め規程」の廃止
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- 小学校/絶対評価実践課題解決の処方箋 (第8回)
- 「読・書・算」だけではなぜ不十分なのか?
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- 中学校/絶対評価実践課題解決の処方箋 (第8回)
- 学習の区切り,積み重ねに着目した評価
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- 学校教育の構造改革と評価改革 (第8回)
- 自己評価と相互評価
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- 編集後記
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編集後記
「関心・意欲・態度」の評価にあたって,@目標に準拠した評価であるという意識が薄い,A日常の授業での挙手などの学習状況に注目した評価が行われたりしている,B教師の主観的な評価に流れる傾向がある,などの問題があるという指摘があります。
こうした状況を克服するためには,授業の展開にあたって,@明確な指導目標を設定する,Aそれに即した評価規準を設定する,B多様な方法を活用した評価を行う,C補助簿などを活用して評価資料を丹念に収集する,という手順をとることが大切だといわれています。
こうした取り組みがあればこそ,評価結果に信頼を得られるのだ,というわけです。
本号では,その評価が難しいといわれています「関心・意欲・態度」について,どのような取り組みをすれば,客観性の高い評価結果を得ることができるのか,その原則と具体
的な手立てをお示しいただきました。
〈安藤〉
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- 明治図書