―教育現場の課題と今求められる対策
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- 2020/1/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
◆高校生の「テスト疲れ」
PISAの結果をどう捉えるか。この低下の一因は、被験者である高校生に、「テスト疲れ」「テスト忌避」による、PISAテストそのものへの意欲喪失があったと考える。調査対象だった高校1年の世代は、PISAショックを受けて、全国学力学習状況調... -
- 2019/12/15
- 教育オピニオン
- 保健・体育
「大好きだった果物が食べられなくなった…。」
ある日突然、食事中に口が腫れてかゆみが出てきたらどうされますか?学童期以降に食物アレルギーを発症する子どもが増加傾向にあります。学校の給食の時間に初めて症状を訴えることもあるようです。
食物アレルギ... -
―学びを「他人ごと」から「自分ごと」へ―
- 2019/12/1
- 教育オピニオン
- 社会
「テストなし」でも生徒が主体的に学ぶ授業づくり
「点数序列を排して、人間が人間らしく学び成長する営みを助ける」――これが自由の森学園の建学の理念である。不必要な管理主義や定期テストに別れを告げ、「自分の頭で考え、自分の足で立つ」人間を育てたいと私... -
- 2019/11/15
- 教育オピニオン
- 授業全般
◆どうして今、プログラミング教育か
現代の生活や社会においてコンピュータはあらゆる場面で利用されています。そのコンピュータの優れた機能を発揮するにはプログラムが必要です。このプログラムを変えることにより、同じコンピュータであるにも関わらず様々な動... -
- 2019/11/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
授業力を高めるためには二つの方法があります。
一つは、当然のことですがたくさん研究授業をすることです。
もう一つは、たくさん研究授業を観ることです。参観に備えてきちんと準備をし、ポイントを決めて授業を観て、授業をしっかり分析することで、授業力の... -
- 2019/10/15
- 教育オピニオン
- 社会
1.小学生からの“主権者教育”
2015年の公職選挙法改正で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて以降、子ども・若者に政治との関わり方を教える“主権者教育”が浸透しつつあります。文部科学省の調査では、2015年時点で、全国の高校の94%が何らかの主権者教育... -
- 2019/10/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
1 ペップトークとは…
皆さんは、ペップトークという言葉を聞いたことがありますか? 講演・研修で各地を回っていますが、多くの会場で知っている人が、1割以下が現状です。
ペップトークは、「目の前の大切な人を、ポジティブで、分かりやすい言葉で、その気に... -
- 2019/9/17
- 教育オピニオン
- 保健・体育
今の子どもたちの体力不足
子どもの体力の慢性的な低下傾向は、近年の社会環境や生活様式の変化などから各家庭での現状を捉えなければなりませんが、本来子どもたちは、学校での体育活動をもとにさまざまな運動に親しみ、体力が高まっていきます。
小学校での身体... -
- 2019/9/1
- 教育オピニオン
- その他教育
租税教育というと、どのような授業が想起されるだろうか。
「税は正しく納めましょう」というお題目が子どもたちの日常生活で役に立つことはほとんどない。消費税などの間接税は、お店の人から「(税込み)○○円です」と教えてもらえるし、雇用者であれば、所得... -
- 2019/8/15
- 教育オピニオン
- その他教育
NHKの調査では、44万人から85万人の中学生が「不登校」および「不登校傾向」にあることが分かりました。私の教室にも、学校へ行っているものの「行きたくない」「部活がイヤだ」「遠足が地獄だ」などと言う中高生がいます。修学旅行のとき、どんなグループになるか...