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実りの秋を迎えました。今回は、指名・発表の際に役立つフレーズを紹介します。
積極的にVolunteer! を促す場面、ランダムに矢継ぎ早に当てていく場面…とねらいに沿って適切に英語での呼びかけができるとよいですね。Everyday Classes in English!
今月のひとこと@指名する
- 〇くんの列。〇-kun’s line.
- 12番の人にしましょう。I’ll go with No.12.
- 名前を呼んだら前に出てきて下さい。If I call your name, please come to the front.
列を指名する際はフレーズ1のように言って指名します。
その列を指し示してThe students in this line. と言うこともあります。
指名することを伝えて、「〇〇にします」と言うときは、I’ll go with 〇〇. というフレーズ2の表現を使うこともできます。
指名された後の行動も具体的に示します(フレーズ3)。
時には、数え歌やオニ決め歌、童謡などを活用し、どの列からあるいはどの座席からスタートするかを楽しいライムを口ずさみながら決めることもあります。
音読発表の際は、〇-kun.、〇-san.、Boys.、Girls.、Everyone.…とスピード感を持ち変化を持たせながらランダムに指名して読ませることもあります。
Mim-mem(模倣暗唱活動)の際も、全体や決められたグループなど、生徒に集中力を持たせながら参加を促していきます。
今月のひとことA自発的な発表を促す
- 進んで発表してくれる人はいますか?(Are thereまたはDo I have) any volunteers?
- だれか2人、発表してください。I need two volunteers.
- 答えがわかる人?Who knows the answer?Does anyone know the answer?
前回もお伝えしたように、自発的に発表する際は、Volunteer! の声とともに、手をまっすぐ高く挙げるように、次のように伝えています。
Raise your hand high and say “Volunteer!” in a loud voice!
フレーズ1や3を投げかける際は、実際に手をまっすぐ高く挙げて見せるようにします。
フレーズ2の場合は、必要な人数を指でも示すと入門期の生徒にもわかりやすいです。
フレーズ3に対しては、I do! というレスポンスも生徒から返ってきます。
生徒のアクティブな参加を促して、Very good! やGood effort! といったほめ言葉もしっかり生徒に伝えましょう。