小学校高学年の教科担任制に賛成?反対?
柴山文部科学大臣は4月12日の記者会見で、今後検討する必要がある初等中等教育の在り方の一つとして、小学校高学年での教科担任制導入に関して述べています。
学級担任制のメリットとして、子どもの変化を感じ取りやすい、教科横断的な授業ができる、授業時間を弾力的に運用できる、などありますが、教科担任制にすることにより、より専門性の高い学習指導ができる、ということだけでなく、教員の負担軽減につながる、ということも期待されているようです。
兵庫県や福島県のように、すでに取り入れている学校もあるようですが、先生方は、小学校高学年の教科担任制、賛成でしょうか、反対でしょうか。
- 小学校高学年の教科担任制 中教審に諮問、文科相表明
https://www.kyobun.co.jp/news/20190412_03/
集計結果
- 教科担任制に賛成
- 80.5%
- 教科担任制に反対
- 19.5%
子どもの発達段階に応じて、様々な価値観に触れるのも必要な時期。大賛成。
また、様々な大人と関わる機会があることは、思春期の入り口の子供達にプラスになると思う。
自分の学校は一クラスしかなくて担任以外に相談したりする人がいなかったので教科別に分けることで信頼できる教師が一人でも増やすことができる可能性が増えるのでいいと思います。
教員数を増加し、かつ専門教科の教員のバランスをどの学校もある程度は同じにするという、行政側の動きがない限りは・・・。文科省が本気で取り組んでくれると期待していいのかなあ。