2桁の掛け算も楽々! インド式算数
4日付の朝日新聞「天才少女、7歳で高1修了」という記事によると、インドで7歳の少女が10年生(日本における高校1年)の修了試験に合格したとのこと。
インドといえば、最近は算数の教育方法が注目を集めている。皆さんも書店でインド式の算数ドリルをよく目にするのではないだろうか。
インド式算数では、2桁以上の掛け算をある法則に従って解く。毎日新聞にもあるように、まさに「暗算と法則を活用した、計算のショートカット」。一見、大きな数の計算は難しいと感じるが、インド式で解けば暗算でもできる。慣れるまでは、どの法則を使って解けばいいのか迷うところだが、解けるようになると楽しく、今まで筆算しか知らなかった人にとっては「目から鱗」となりそうだ。
文部科学省が報告している、国際教育到達度評価学会(IEA)の国際数学・理科教育動向調査の2003年調査結果によると、国際的にみて日本の小学生は、算数を楽しいと感じたり、自信を持ったりする割合が低い。インド式算数の考え方は、そんな子どもたちが算数好きになる魅力を持っているといえるかもしれない。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
因数分解を応用する二桁の掛け算は、かつて先生に習いました。
Σはっ
○藤先生、じつはインド人だったのかな……。
そういえば、最近の小学校ではそろばんを教えているのでしょうか。
今、IT業界で活躍するインド人が増えているらしいですね。その理由の1つが、この算数教育だとか・・・。先日テレビでみました。
どんな方法を使っても、子ども達の学習に対する意欲を引き出すことが大切なのではないでしょうか?