文科省の若手官僚、学校現場で奮闘中
今年4月より、文部科学省は教員免許を持つ若手官僚2人を地方の公立中学校にそれぞれ派遣しているが、遠藤文科副大臣が9日、17日と派遣中の2校を視察したとして、相次いで地元紙に報じられた。
派遣されている職員は、人事課で国家公務員1種の須原愛記さん(28)と総務課で同2種の栗林芳樹さん(24)の両名。須原さんは静岡県袋井市の袋井中学校、栗林さんは香川県高松市の紫雲中学校で、それぞれ3年生の副担任をしながら、社会科の授業を担当しており、部活動などの指導にもあたっている。
文科省はこれまで、大学や教育委員会に職員を派遣する事はあったが、中学校への派遣は初めて。いじめ問題や高校の必修科目未履修の問題などが相次ぎ、「文科省の官僚は学校現場の実態をわかっていない」という批判を受けての措置で、文科省と学校現場との橋渡し役として期待されている。
民間では、「まずは現場を知る」ということを重視していない企業はあまりないだろう。日本の教育の舵をとる文科省の官僚が学校現場を肌で感じることで、どのような施策につなげていくのか。現場から机上の空論と批判されないないような施策を打ち出すためにも、また、何よりも子どもたちのために、継続的かつ実効ある取り組みが期待されている。
- 遠藤文科副大臣、職員派遣の紫雲中を視察(四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20070709000384 - 文科省“キャリア先生”社会科授業 副大臣が参観 (静岡新聞)
http://www.shizushin.com/local_west/20070718000000000043.htm
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
経験をしっかり政策へと生かしてほしいです。
って雰囲気で厳しく接してあげると良いと思いますが、
きっとお客様扱いされてるんだろうなぁ。
どうせならさらに指導困難校に行って欲しいところですよね。
あと、1年行っただけで、現場のことはわかったとか
勘違いされるのが一番やっかい。
総務とか人事とか大臣官房なのか・・・。
微妙・・・。
とあるが、座って発言することが必ずしも悪いとは思わない。
まあ、ケースバイケースだとしても、毅然と注意するほどのこととは思えない。
なにか勘違いしているかも。
1年切りなら、教育実習レベルだ。
最低5年は勤めて欲しい。
モンスターペアレンツに頑張ってもらおうか。