教育再生会議 第3次報告に向け始動―6・3・3・4制等を検討へ
新聞各紙の報道によると、政府の教育再生会議は、19日に首相官邸で12月に提出する第3次報告に向けて、初の合同分科会を開いたとのこと。
今年1月の第1次報告、6月の第2次報告に続く、第3次報告に向けては、以下のような項目が議論されることになっている。
- 教育バウチャー制
- 6・3・3・4制のあり方
- 大学や大学院の改革
- 教育委員会などの第三者評価
- 幼児教育の無償化
- 小学校での英語教育のあり方
「6・3・3・4制のあり方」に関連しては、先日、山谷えり子内閣総理大臣補佐官らが東京品川区で先行して実施している日野学園の視察を行ったとのニュース「小中一貫校を視察=教育再生会議」もあった。(この様子は、品川区のホームページにも掲載されている。)また、安倍総理が導入を提唱する「教育バウチャー制」に関しては、委員の中にも賛否両論あるようで、今後の議論の行方に注目したいところである。
尚、これまでの報告・取りまとめ等は、教育再生会議のホームページで見ることができる。
- 「6・3・3・4制」を議論=第3次報告へ討議開始−教育再生会議(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2007071900918 - 教育バウチャーに賛否 教育再生会議3次報告へ向け会合(朝日新聞)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200707190493.html - 教育再生会議:バウチャー制など8項目を検討課題に(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070720k0000m040035000c.html
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
内閣の諮問会議だよね。
中学受験できなくなると批判もあるよね…。
次に向けて世論を作っていこうってことかね。
どういう批判?