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楽観視できない、出生数4ヶ月連続減―厚生労働省
kyoikujin
2007/7/24 掲載

 厚生労働省が23日に発表した5月の人口動態統計速報によると、5月の出生数が9万5936人となり、前年同月に比べ295人(0.3%)減り、4ヶ月連続減少したことが明らかになった。

 平成19年の1月から5月までの合計出生数は45万5762人。この数字は合計特殊出生率が6年ぶりに上昇に転じ、1.32となった平成18年と同期で比較してみると、わずか0.32%の減少だ。合計特殊出生率が過去最低の1.26となった平成17年と比較すると1.32%増加しており、出生率が再び下降線をたどり始めたと悲観するのは早計かもしれない。
 しかし、国の活力と直結する少子化対策のための施策が、まだまだその成果を楽観視できないことを示す結果であることは間違いないようだ。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
2件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2007/7/25 13:13:01
    周りの友だちは、3人目や2人目、ようやくできた1人目など、出産ブームで、「受験が大変!」などと今から心配していますが、全国的に見ると増えているわけではないのですね。
    • 2
    • 名無しさん
    • 2007/7/25 14:47:47
    >1さんのまわりはみんな恵まれているんでしょう。
    いつの間にか増税されるは年金はめちゃくちゃだわで、そりゃ将来不安になります・・・。
    政府主導の訳のわからんお見合いパーティとかに無駄な税金使わないで、財政赤字や年金問題、ニート・フリーターの解消など国民の不安を取り払うように努力した方がよほど効果的だと思います。
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