校庭や市民グラウンドの芝生化―文部科学省が推進へ
1日の時事通信の記事によると、文部科学省が校庭や市民グラウンドの芝生化を推進するため、2008年度予算概算要求に1億1000万円を計上したとのこと。スポーツしやすい環境を整え、子どもの体力向上につなげたい意向があるようだが、全国平均で3.72%(2007年5月1日時点)にとどまっているという公立学校の校庭芝生化。文科省の意図どおりに増加につながるだろうか。
文部科学省のサイト「公立学校の施設整備一般Q&A」にあるように校庭芝生化の効果としては、
教育上の効果
・ 芝生の弾力性がスポーツ活動に安全性と多様性をもたらす
・ 環境教育の生きた教材として活用できる
環境保全上の効果
・ 強風時における砂塵の飛散防止
・ 降雨時における土砂の流失防止
・ 夏季における照り返しや気温上昇の抑制
などがあげられるが、「安全・安心な学校づくり交付金」における「屋外教育環境施設の整備」で補助も行っている。実施から10年以上経過しているものの、平成18年度までに芝生化をした学校は全国で337校に留まる。学校の校庭は、土やクレイグラウンドなど地域によって様々だが、芝生は定期的な水まきなど、他のもの以上に高い管理費用も発生するため、文科省では管理方法についての意見も募集して推進に力を入れたいようだ。
環境にも、子どもにもやさしい校庭の緑化。全国すべてが芝生の運動場になる日はまだまだ遠いかもしれない。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
ケガは少なくてすみそうですが。
駐屯地や滑走路そばで経験ありますが、
靴だと滑りますよ。
裸足でやるならマシですが、
何か偉い人とか成金ってゴルフのせいか芝生に拘りますね。
確かに匂いがよさそうですね。競馬場でもチップ状のところがあったような…。
プロのサッカー場ですら荒れ果てている場合もあるのに・・・。
わが子の通う小学校・保護者・地域にも現在呼びかけをしています
芝生に関してはこのブログをぜひご覧下さい
http://plaza.rakuten.co.jp/playgrounds/
個人的には清潔な感じがして嫌いじゃなかったですが。
日本のスポーツ環境も見直す必要があるのでは…
芝生の運動会はとても楽しい
以外なのは綱引きなどけっこうグリップがきいて今年の綱引きはエキサイトしました