前企画部長の汚職事件で調査チーム発足―文部科学省
4日に前企画部長が収賄で逮捕されたことを受け、渡海文科相は7日、省内に、事件の事実関係の確認と再発防止策を検討する大臣直属の調査チームを立ち上げることを明らかにした。
この事件については、前文教施設企画部長であった大島寛容疑者(59)が、国立大学の施設整備事業に絡んで、整備計画などの情報提供の見返りに、関連企業から数十万円を受け取ったり、数回に渡り欧州旅行へ接待を受けたりしたことが分かっている。
文科省の発行するメールマガジン「初中教育ニュース」によると、渡海大臣は記者会見で「綱紀粛正に一層努め、行政に対する国民の信頼回復に向けて全力で努力する」旨の発言をしたそうだ。大臣の発言にもあるように、国民の信頼回復に向けた今後の努力に期待したい。
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どうやって脱出するかや火事場泥棒を考える人ばかりで、船長さんがいない。
悲しいことです。