今度はこんにゃくゼリー、給食の安全確認相次ぐ―文科省
文部科学省は、10月1日に、各都道府県教育委員会などに向けて、「『こんにゃく入りゼリー』による窒息事故に関する学校給食における食品の安全確保について」を通達した。これは、兵庫県で起きた1才9か月の男児の窒息事故を受けたもの。
国民生活センターが公表している「こんにゃく入りゼリーによる死亡事故一覧」によると、1995年から2008年までに起きた17件の事故のうち、6〜7歳の子どもの事故も4件発生している。
学校給食の安全に関する通達は、9月26日にも「中国における牛乳へのメラミン混入事案に関する学校給食における食品の安全確保について(第2報)」が出されたばかり。また、9月18日の記事のように、三笠フーズの事故米不正流用に関しても通達が出された後、一部地域の学校給食で使用されたことが明らかになっている。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
1件あります。
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- 名無しさん
- 2008/10/6 12:33:53
こんにゃくゼリーの危険性を知らない人もまだ多いようなので、マスコミが大騒ぎしたり文科省が通達するのは危険性を周知するという意義がありますが、他の食品の危険性を無視してこんにゃくゼリーだけを規制しようとする野田聖子は確信犯的なポピュリストなのか単に頭が悪いだけなのか・・・。こんにゃくゼリーを良く噛んで食べるパフォーマンスでもした方がいくらかましなのではないか。
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