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「ネットいじめ対応事例集」を作成―文部科学省
kyoikujin
2008/11/18 掲載

 文部科学省は、12日、「『ネット上のいじめ』に関する対応マニュアル・事例集」を作成したことを発表した。この「対応マニュアル」は、同省が設置した「子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議」の取りまとめ(第2次)の提言を受けて、学校や教員向けに作成されたもの。

 この「対応マニュアル」は2編で構成されており、「第1編 マニュアル編」では、ネット上のいじめを発見した際の学校での対応の手順などがまとめられている。また「第2編 事例編」には、ネット上のいじめの類型・学校種別ごとに、15事例が児童・生徒への指導のポイントなどとともに紹介されている。

 各事例は、「ネット上のいじめ」を掲示板・ブログ・プロフによるものとメールによるものとに分けて紹介されているが、こうした「新しい形のいじめ問題」に対して、家庭との連携もしながら、学校で適切な指導がなされ、「ネット上のいじめ」の減少につながることに期待したい。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
1件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2008/11/20 10:23:33
    わたしは、保護者同士で話し合うことも大切だと思っています。お互いに自分の子どもが傷つくことは避けたいはずです。それなのに、話し合いを避けたがるのはなぜ?それに、子どものパソコンを見もしないのもわかりません。
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