合計特殊出生率が3年連続で上昇―人口動態統計
2009/6/4 掲載
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厚生労働省は3日、「平成20年動態統計月報年計(概数)の概況」を公表した。
同文書によれば、平成20年の合計特殊出生率は1.37で、3年連続の上昇となった。一方、出生数は1,332の増加に止まったが、35歳未満では前年から15,409減少しているのに対し、35歳以上では16,739増加した。第1子出生時の母親の平均年齢の推移とあわせて見ても、出産が高年齢化している傾向がうかがえる統計と言えるだろう。
平成17年 | 平成18年 | 平成19年 | 平成20年 | |
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出生数 | 1,062,530 | 1,092,674 | 1,089,818 | 1,091,150 |
合計特殊出生率 | 1.26 | 1.32 | 1.34 | 1.37 |
第1子出生年齢 | 29.1 | 29.2 | 29.4 | 29.5 |
- 合計特殊出生率:1.37…微増 人数は横ばい 08年(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/edu/news/20090604k0000m040086000c.html - 09年度予算、年度内成立へ―少子化対策は前年比3%増(2009/3/2)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20090075 - 出生率は2年連続で上昇、出生数は再び減少―厚生労働省(2008/6/5)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20080272 - 子どもの人口が27年連続減少、早急な少子化対策を(2008/5/7)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20080221
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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