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今回のねらい
今回は、アプリにもなったStarfallのインターネットバージョンをご紹介します。無料でも盛りだくさんの初歩的な英語の読み活動ができ、アルファベットから段階的に難易度の高い読み物へと進むことができます。ペーパーブックでは音声が出ませんが、この教材では、文単位、単語単位で音声を確認できるため、英語を読むことを学ぶのに効果的です。「読むこと=目で文字を見る」ではありません。まずは音声からの意味理解をしっかりと育てましょう。
Starfall
- 制作
- Starfall Education Foundation
- 対象
- 幼児~小学生
- 概要
- Starfallは2002年に創設された教育ウェブサイトです。内容は幼児向けですが、非常に充実しており、2012年からはアプリの提供も行っています。無料版と有料版がありますが、まずは無料版でお試しください。
Starfallのトップページはこのようになっています。
左側に1から4のメニューがあり、基本的にはこの部分の活動をします(時間のあるときに、ぜひその他のメニューもクリックしてみてください!自分のジンジャーブレッドマンを作る活動などもあり、楽しいです)。
1のABCsがもし未習なら試して見ても良いでしょう。内容は幼児向けですが、音声が非常にクリアで、繰り返しが多いため、ゆっくりペースのお子さんにおすすめです。
2は、Learn to Readで、フォニックスを意識しながら単語を読む力を培うことができます。写真のように、段階が1から15まであり、GameとBookとSkillsで構成されています。Gameでは、文字と音の組み合わせを練習し、Bookではそれが使われる簡単な絵本を読みます。クリックするとあちこちの絵が動くのでとても楽しいです。このようにLearn to Readを最後まで読み終えると、色々な単語の組み合わせに慣れていくことができます。
3のIt's Fun to Readは、たくさん読むというよりも、さまざまなタイプの読み・書きに触れる活動になります。ここは、ネイティブのお子さんなら意味がわかるけれども、語彙が十分でない場合難しいものもあります。All About Me!や、MAGICは1人でも意味がわかるでしょう。Tange Twistersは、早口言葉です。絵と音声で意味がわかるので、先生と一緒にトライしてみたり、クラスの友だちと一緒にやってみるのはいかがでしょうか。
4のI'm Readingは、わたしのお気に入りです。英文の頭にある耳のマークをクリックすると、文が流れます。単語をクリックすると、その単語の音声が流れます。2のLearn to Readが終わったお子さんでしたら、4を一緒に読んでみて、わからない単語はクリックして自分で音声を確かめながら進めることができます。また、内容はとても簡単で、絵と、簡単なアニメがついているので中学生なら見ていれば意味がわかるのではないでしょうか。
*URLや教材の情報は掲載時点でのものになります。
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