教室熱中! “たほいや型歴史ゲーム”大紹介
社会科教育 2013年10月号
突然ですが、クイズです。
「次のうち、『ぶりおこし』の正しい意味はどれでしょう?」
1 寝ている人を無理やり起こすこと
2 ブリの漁期に鳴る雷
3 東北地方でよく食べられるお菓子の名前
正解は…2番です!
このように、辞書から選んだ言葉について、嘘の意味と本当の意味を織り交ぜて、どの意味が正しいかを当てるゲームのことを「たほいや」と言います。(本来は、もう少し細かいルールがあります)。
『社会科教育』2013年10月号の特集「“たほいや型”歴史ゲーム=面白授業90例」では、社会科の授業で、この楽しく知的なゲームを行うためのアイデアをたくさん取り上げました。
例えば、「年代で“たほいや型”歴史ゲーム→時代をイメージしたQ」では、様々な角度から各年代ごとのたほいや型歴史ゲームを出題。「『纏向遺跡』とは?」「千利休の『利休』の意味は?」など、楽しみながら歴史を深く学べるQが満載です。
また、「“たほいや型”歴史ゲーム→考え悩む選択肢づくりのヒント」では、国語授業でも「たほいや」を取り入れた実践がある五十部大暁先生が、選択肢づくりのポイントを解説。選択肢を少し変えるだけで、子どもが深く考える様子がレポートされており、必見です。
そのほか、小特集では「そうだったの?“税金の話”アラカルト」として、「江戸時代の税金は全部幕府のもの?」「サラリーマン天引き制度の由来」など、思わずだれかに話したくなるような話題を集めました。
充実のラインナップでお届けします!
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