- 特集 「授業力」の検定をこうして創る
- 提言・教員の「授業力」検定がなぜ必要か
- いま、教員の資質・能力の向上が一層求められている
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- 《最強のスイッチ》を握る校長
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- 授業力をライセンスで認定して給料を決める
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- TOSS授業技量検定をどう見るか―参加者の意見
- 授業検定は、授業上達速度を加速させる
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- 教師の世界に革命的なシステム誕生
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- 子どもに笑顔と実力をつけられる教師をめざすTOSS授業技量検定
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- 指標に照らせば、授業の腕が一目瞭然となる!
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- 教師の実力を確実に向上させている
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- 学校ぐるみの「授業力」アップへの挑戦
- 授業力向上のために公開研修会を開く
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- 授業力を高める秘訣は、研究授業の「事前」と「事後」の工夫にある
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- 校長の検定の技量も試される
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- 授業技術の検定―ここを見るべきだ
- 教師の「教えたいもの」が、子どもの「学びたいもの」になっているか
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- 「言葉の確定」ができているかを見るべきだ
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- 国語科授業の検定―ここを見るべきだ
- “授業・評価システム”としての国語科授業力
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- 国語の授業を観る六つの視点
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- 社会科授業の検定―ここを見るべきだ
- 授業の構成要素から検定項目を設定する
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- 建設的で前向きな授業であるかを見る
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- 算数・数学科授業の検定―ここを見るべきだ
- 「授業の技」その真髄はどこにあるか
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- リズム・テンポを保つために発問・指示と教材研究の確かさを見る
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- 理科授業の検定―ここを見るべきだ
- ハードのネタ、ソフトのネタをどれだけ使いこなせるか
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- わくわくする授業になっているか
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- 国語科の単元学習批判 (第2回)
- 「学力保障」の今日的責任とどう向き合うか
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- 算数科の「問題解決学習」批判 (第2回)
- 算数科「問題解決学習」のルーツと史的背景
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- 教育ニュース・ズームアップ
- 1)学校における情報教育実態調査 2)中教審部会が義務教育費で報告
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- 家庭の教育力の復権 (第7回)
- 「体罰」の教育的考察(中)
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- 人権教育の再構築 (第7回)
- 人権教育の視点から習熟度別指導を考える(その一)
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- TOSS授業技量の検定 (第7回)
- なぜ若き女教師が授業技量検定に挑戦するのか
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- 「志」を育てる教育 (第7回)
- 危機意識と志
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- 編集後記
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編集後記
〇…日本教育新聞(4月9日)で山極隆氏が「授業力の検定制度ほしい」と提唱されたことから、各地で大きな話題となっています。山極氏は文部省主任視学官や大学教官を歴任、その間、中央教育審議会専門委員、教育課程審議会委員なども務めた著名人です。山極氏は次のように提言されています。「各教科の目標を達成する上で、『知識・理解』は身に付けるべき必要条件です。それに加え、『自ら学び考える』『問題解決する』という力を身に付けることが十分条件になります」とし、「学習内容という量の問題も大切ですが、質をどう高めるかが今日問われています。そのためには教員自身が変わらなければなりません。」として、その具体的方法として「例えば、教科の研究団体などで、教員の授業検定のようなものを実施してはどうでしょう」と提言されているわけです。
教員の授業力の検定を通して、授業の力を段階的に高めていくべきだ、という提言です。「意識改革」などと抽象的なことを言っていても仕方ありません、とまで言い切っています。すでに本誌でも四月号から「TOSS授業技量の検定」が向山洋一氏の連載で始まっています。「授業検定」を受けると、その教師は大きく変化する、授業の技量がだれの目にも分かるくらい激変する、と向山氏は紹介しています。その結果、TOSSの授業技量検定は爆発的な広がりを見せているとも述べています。
〇…向山氏も指摘されているように、不適格教員は職業人としての初歩的な「授業の技量」さえ全く教わってこなかった結果と言えるようです。本号は「授業力の向上」をめざす「授業技量検定」を全国的に展開していく上での検討課題を特集しました。
〈江部 満〉
〇…小泉人気にカゲリが出たきっかけは、首相の「人生いろいろ、会社もいろいろ」という人を食った答弁がきっかけだといいます。たしかに誠実そうに見える≠アとが人気キープの栄養剤だったのに、自らその補給管をはずしたような発言だったように思います。
「感情と勘定≠ナ人は動く」とは政治のプロの人間観だそうですが、いろいろ発言≠ゥら首相のオゴリの悪臭≠感じとられたとしたら、首相はまだセミプロなのかも…。
翻ってわが仕事にこれを当てはめてみるに、原稿に「皆様のお役に立てれば幸いです」という下りを発見すると、とたんに、興醒めしてしまう、いえ削ってもらいたくなります。
だって役に立つかどうかは本を買った人が判断することで、書いた本人が幸いがってどうする≠フだと思うからです。ここまで書いちゃってから「私の意見からは、どんな臭いを嗅ぎとられるか」ちょっぴり気になりはじめました。
〈樋口雅子〉
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- 明治図書