- 特集 授業を成功に導く“指導案の言葉”100選
- イラスト入り指導案と文字だけ指導案―どっちを選ぶ?ヒント
- 授業で子供に力を付ける
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- 指導案=「イラスト×図式化」
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- 「図解」の効果を生かした指導案を
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- 指導案と本番授業―経験則から見た“よい関係”とは
- 抽象と具体の往復作業
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- 授業における経験の蓄積とは何か?
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- 使える指導案作成5つのコツ
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- 指導案で理想形を描く
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- 指導案のフレームワーク=私の定型はこれだ!
- 終末の活動から言語活動を逆算し、つけたいことばの力を明確にする
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- 「共に学びをつくりあげようとする子どもをはぐくむ」指導案
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- 教授活動を分かりやすく示し、追試可能なものにする
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- 具体的にわかりやすく表現する
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- あなたの指導案=プロはここを見ている! 指導案を沢山見てきた人のアドバイス
- 時間/具体的な「教師の働きかけ」/発問・指示 ねらいの内容は大事か/細密案は必要か
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- 〈ビギナーズのページ〉イロハを押さえた指導案の書き方 校内研で批判される指導案の問題点は“ここ”
- 言語活動による効果的な授業づくりのための学習指導案
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- 指導案に教材性をどうとらえ、どう学ばせるかをきちんと書き留めよう
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- 思いや情熱、使命感を形にする指導案作成の基礎
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- 指導案に入れる“国語活動の言葉”吟味のポイント―指示の言葉バリエーションと選び方
- 音読―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 読み取り―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 視写・聴写―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 段落指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 書き抜き指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 漢字指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 作文指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 主題に迫る指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 教材の核心に迫る指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 辞書引き指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 読書に導く指導―指示の言葉バリエーションと選び方
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- 指導案の言葉を変えて授業を成功させよう
- 目標の書き方→どう変えるか
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- 子どもの実態の書き方→どう変えるか
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- 子どもの反応予想の書き方→どう変えるか
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- 発問の言葉→どう変えるか
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- 指示の言葉→どう変えるか
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- ノート作業の言葉→どう変えるか
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- グループ話合いの言葉→どう変えるか
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- 板書の言葉→どう変えるか
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- 指導上の留意点の言葉→どう変えるか
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- 評価チェックの言葉→どう変えるか
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- 特別支援の子への指導の言葉→どう変えるか
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- “この教材”のモデル的指導案と創意工夫点
- 小学1年=教材「いろいろなふね」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 小学2年=教材「スイミー」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 小学3年=教材「モチモチの木」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 小学4年=教材「ごんぎつね」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 小学5年=教材「あめ玉」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 小学6年=教材「平和のとりでを築く」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 中学1年=教材「きくこと入門」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 中学2年=教材「枕草子」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 中学3年=教材「おくの細道(平泉)」のモデル的指導案と創意工夫点
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- 小特集 “行事作文”が劇的変化!=私の手立て
- 5つのポイントで劇的変化! 「常体」「一文を短く」「場面の限定」「書き出し」「表現の工夫」
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- 運動会作文は、ハラハラドキドキした瞬間から書かせる
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- どんなことを書いたら良いかを示す
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- 詩で綴る行事日記
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- 「その瞬間」が、「旬感」
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- 行事を通して成長した自分を書こう
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- 書く場面を限定する
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- 教科書教材の「表現テクニック」を生かして
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- 言語活動を見える化!教室環境づくり 掲示物&レイアウト紹介 (第3回)
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- この授業“どう板書”したか (第3回)
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- 国語学習を楽しく!アプリ紹介 実物&特徴を生かした活用ヒント (第3回)
- 国語で使えるアプリ3
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- ぴかっと光った!“子どもの詩” 実物&自画像紹介 (第3回)
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- 子どもに聞かれたらどう答える? 語彙指導の面白ネタ辞典 (第3回)
- 言葉の関連性で実感の伴う語彙指導
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- 今月の教材―授業づくりのスポット 国語教材と授業づくり (第15回)
- 小学1年/文を書く活動のスタートはまず楽しく文を作る経験をしていく
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- 〜「はへを」をつかってぶんをつくろう(東書)〜
- 小学2年/非連続型テキストの枠を見よ
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- 〜スイミー(光村)〜
- 小学3年/読んで、考えたことを発表しよう
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- 〜海をかっとばせ(光村)〜
- 小学4年/向山型分析批評「『対役』を問うことで、中心人物の心情に迫る授業」
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- 〜走れ(東書)〜
- 小学5年/へりくつでもよい。楽しい中でたくさん書かせよう
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- 〜立場を明確にして書こう(東書)〜
- 小学6年/『マイ枕草子』で、古(いにしえ)の人と語ろう
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- 〜春はあけぼの(教出)〜
- 中学1年/「問い」と「答え」で読み解く
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- 〜ダイコンは大きな根?(光村)〜
- 中学2年/オノマトペのマーケティング効果を比較で説明する
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- 〜説明の仕方を工夫しよう(光村)〜
- 中学3年/シンプルな構成を生かし、「俳句」の基本を指導する
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- 〜近代の俳句(教出)〜
- 国語授業で“論理的対話力”をどう育てるか (第3回)
- 論理的であるとは具体的であるということ(その2)
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- 見た、聞いた!言語活動の授業化―解釈の違いの深層を探る (第3回)
- 学力保証を意識した単元設定を
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- テスト問題作成のバックヤード (第3回)
- 「書く力」をいかにしてテストするか(2)
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- 書くネタが噴き出す作文発想シート (第3回)
- 日記を知的にしよう 辞書活用から調べ学習へ
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- 国語主任のための“学校の研究計画”の立て方 手引き設定と運営のアイデア (第3回)
- 小学校/子どもに付けたい力
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- 〜基礎と基本〜
- 中学校/他教科の授業から「学ぶ」
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- 小学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第3回)
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- 中学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第3回)
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- わが県の国語ソムリエ (第26回)
- 山形県
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- 山口県
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- 編集後記
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- 美文字指導のポイント (第3回)
- 3年生/ひらがなの筆使いをおさえよう
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編集後記
○…指導案は、今までも、
「あまり積極的に読みたいものとは思わない―」
という意見が多かったようです。
・読んでも、実際の授業をイメージしにくいものが多い。
・指導案は書くけど、本番では、それに固執することなく、臨機応変に子どものナマの反応に対応するべきだ―という意見もあるぐらいだから、そんなにリキを入れて書く必要はないのではないか。
・初任の時、指導案をめぐって先輩からこっぴどく批判されたので、以後、何か穴を見つけてはあれこれ言われるのではないかという、トラウマがある。
というようなことが、巷間、ささやかれている?ようです。
たしかに、と思うと同時に、芝居で言えば台本、アニメで言えば絵コンテにあたる訳ですから、ここがオオモトであることはいうまでもありません。
ですから、どういう内容をどういう方法を用いて実践するか、そのシナリオづくりは、いわば、授業のキーパーソンといってもいいかと思います。
本番の授業をイメージトレーニングするのも指導案づくりを通してだと思うからでもあります。
本号では、そんな授業をイメージできるようにするには、本番で実際に使うであろう言葉の選択や吟味の仕方など、多様なアプローチで、よりよい指導案の開発と実際の授業づくりとのかかわりについて問題提起していただきました。
(樋口 雅子)
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- 明治図書