- 特集 “地図の読み描き”面白クイズ&ワーク
- 地図をめぐる不思議エピソード
- 前人未踏の一大事業
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- 男子脳と女子脳で空間認識が違う?
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- GISで世界を見通す
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- 地図が販売されていない国がある?
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- 日本で最初に地球儀を見た人って?
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- メンタルマップって地図なの?
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- 教室が盛り上がる地図帳クイズ:定番とサプライズ
- 地図帳を使った地名探しクイズ:定番とサプライズ
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- 地図帳と地球儀を使ったクイズ:定番とサプライズ
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- 地図帳を使った都道府県クイズ:定番とサプライズ
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- 地図帳を使った地図記号クイズ:定番とサプライズ
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- 地図帳を使った縮尺クイズ:定番とサプライズ
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- 地図帳を使った索引クイズ:定番とサプライズ
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- 地図帳を使った紙上旅行クイズ:定番とサプライズ
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- コピーしてすぐ使える=どの子も覚える面白クイズ&ワーク
- 都道府県名を覚える面白クイズ&ワーク
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- 県庁所在地名を覚える面白クイズ&ワーク
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- 地域区分を覚える面白クイズ&ワーク
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- 大まかな世界地図を覚える面白クイズ&ワーク
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- 世界の主な大陸と海洋を覚える面白クイズ&ワーク
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- 主な国の名称と位置を覚える面白クイズ&ワーク
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- わが国の位置と領土を覚える面白クイズ&ワーク
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- 地図記号を覚える面白クイズ&ワーク
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- 作図技能を育てる面白クイズ&ワーク
- なぜ? どうして? 疑問を引き出す・生活に結ぶ
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- 社会事象を地図化するノウハウの指導ポイント
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- こんな面白マップをつくろう=テーマ別地図づくりのノウハウ
- 災害マップづくり=実例と指導ヒント
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- 環境マップづくり=実例と指導ヒント
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- 交通マップづくり=実例と指導ヒント
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- 貿易マップづくり=実例と指導ヒント
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- 気候マップづくり=実例と指導ヒント
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- 防犯マップづくり=実例と指導ヒント
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- バリアフリーマップづくり=実例と指導ヒント
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- 地域ネットマップづくり=実例と指導ヒント
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- 地図の出番が3倍になる授業づくりのヒント
- 小学3年
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- 小学4年
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- 小学5年
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- 小学6年
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- 中学地理
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- 中学歴史
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- 中学公民
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- 小特集 最初の“授業参観”=必ず成功する楽しいネタ
- 地名探しと写真の読み取りで全員を活躍させる
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- 日本人の気概を伝える
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- 楽しく知的な祝日法の授業で、法律を身近に感じさせる
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- 塩から暮らしを見つめる〜対象四・五年生〜
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- 地図ネタで、授業を組み立てる
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- 子どもが思わず発表したくなる歴史授業
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- 授業参観用ネタの見つけ方
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- リズムとテンポで市町村のマークを学習しよう
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- 知られざる?日本の伝統文化―全国に誇れる“わが県の文物・宝物” (第3回)
- 松江城山稲荷神社式年神幸祭
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- 〜ホーランエンヤ(豊来栄弥)を見守る人・伝える人〜
- 新指導要領と活用できる社会科5枚の写真 (第3回)
- 国ってなんだ?
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- “政権交代の仕組み”をどう教えるか (第3回)
- 政党政治の学習を主眼とすべきである
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- 分類とは何か―枠組みのための思考学 (第3回)
- 「定義した情報」から「授業構造図へ」
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- 〜キーノート・エディティング(要約編集)で教材研究する〜
- “世界システム”で歴史を考える〜一体化論が提起しているもの〜 (第3回)
- アメリカから覇権(ヘゲモニー)の衰退を考える(前編)
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- 社会科 新教材のチャームポイント (第3回)
- 小学校/法やきまり〜「事故の防止」〜にかかわる新教材の着眼点
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- 中学校/〈公民編〉公民的分野の学習の「構造化」の核となる「個人の尊重」
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- 小学校 すぐ使えるプリントページ“調べ・考える学習”ワーク (第3回)
- 図式化で、調べっぱなしからの脱却を図る
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- 中学校 すぐ使えるプリントページ“基礎基本定着”のミニチェック (第3回)
- 地理『国旗の授業 ブラジルの国旗』
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- 今月の授業 (第3回)
- 「今、これだけは」思考力をはぐくむ6月の授業
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- 〜「食卓から海へ」水産業の学習@〜
- 人と本でプレビュー アーカイブ“社会科60年”を覗く (第3回)
- 板倉聖宣著『歴史の見方考え方』仮説社、一九八六年
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- 澤井陽介と共に社会科のミッションを考える (第3回)
- 社会的な見方や考え方の具体像とは?
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第147回)
- 宮城県の巻
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- 編集後記
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- 歴史HEROESの相関マップ―事件と人物を構造化する― (第3回)
- 紫式部
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- 〜現在も世界中の多くの人に愛され読まれている、長編小説『源氏物語』の作家。人物キーワード:「かな文字」「孤独」「ライバル」〜
編集後記
◯…NHKで「アメリカの研究で、男子脳と女子脳で、空間認識のし方が違うという結果がでた」という報道がありました。
それによると、男子脳は、狩りをしていた先祖の名残りから、東に何メートル行って西に何メートルという空間認識のし方をするのだそうです。
女子脳は、採集を中心にした生活だった故、どこに木の実が採れる木があるか、目印で覚える脳が発達したのだとか。
たしかに、女子脳の私など、道を聞いて、「ここから東に何メートル」といわれても、?ですが、「マルイの角を曲がって〜」と目印で教えてもらうと助かる!と、かねがね思っていました。そこには深くご先祖様の歴史が刻まれているとは…。
ま、そういうこともあってか、本号を特集するにあたり、あれこれ勉強したなかに、仙台の菅原先生の学会での発表に注目しました。
勤務校で調査したところ、3年で学習した方位≠ェ4年生では定着していないことが、「家までの地図」を描かせて明らかになったのだそうです。その原因として覚えるものという認識で、体験的に学習されていないからではないかと菅原先生は分析されています。
そういえば―と、いくつかの実践を思い出しました。
ひとつは、中学の実践で、生徒それぞれに「◯◯国大使」という任命をして、その国に対する知識と関心を高めるという作戦です。各国大使による勉強発表会ももちろん、開催しているとか。
もうひとつは、「坂本龍馬の足跡をたどる旅」というテーマで、土佐から全国各地への動きを動線でつづるという内容です。なるほど、これなら、無理なく?都道府県が頭に入るかなと思ったりしました。
本号は、地図を読む・描くという空間認識の基礎基本をしっかり定着させるための工夫をご紹介いただきました。
〈樋口雅子〉
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- 明治図書