- 特集 「新学習指導要領解説」読み解きと授業化ヒント
- 論説/新学習指導要領解説「特別の教科 道徳」の改訂のポイント
- 「これまで通り」を超えた取り組みを
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- ココが知りたい! 「特別の教科 道徳」改訂の6つのキーポイント
- 1 道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度―示し順の変更の意味は?
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- 2 物事を多面的・多角的に考える―どう授業化するか?
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- 3 内面的資質としての道徳性―道徳的実践力はどう変わったか?
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- 4 計画的、発展的な指導―補充、深化、統合と違うのか?
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- 5 道徳科の教材―資料が教材に変わってどうなるか?
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- 6 道徳科の評価―評価はどのようにすればよいか?
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- 小学校内容項目 変更のポイントと授業化ヒント
- 【Aの視点】Aの視点こそ、「考え、議論する」道徳のための切替の視点
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- 【Bの視点】内容の十分な理解と「考える道徳」「議論する道徳」への転換を
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- 【Cの視点】グローバル化の中で、系統性を重視して、多面的・多角的に考えられる、系統的な学習をめざして
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- 【Dの視点】「生命」「自然」「崇高なもの」そして「生き方」を考えさせる
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- 中学校内容項目 変更のポイントと授業化ヒント
- 【Aの視点】正しい判断が何をもたらすのか考えさせる
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- 【Bの視点】思春期の特性を生かして
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- 【Cの視点】自分や自分の地域を知り、よりよい社会づくりの主体者へ
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- 【Dの視点】道徳科の内容全体に関わる内容項目であることを踏まえ、生命尊重に関わる指導のいっそうの充実を図ろう
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- 実践/解説のキーワードを生かした道徳授業
- 「言語活動」を充実させた道徳授業 「トロッコ問題」の討論に挑戦
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- 「問題解決的な学習」を取り入れた道徳授業
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- 「道徳的行為に関する体験的な学習」を取り入れた道徳授業
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- 「情報モラル」を取り扱った道徳授業
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- 「現代的な課題」を取り上げた道徳授業―誰も見ていないところでのいじめ―
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- 「多様な教材」を活用した道徳授業 「多様な教材」で「新たな視点」に気づかせる
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- スマイル★道徳授業づくり AorB? さまざまな価値で定番資料の授業をしよう
- もう一度考えたい 資料研究の基礎基本
- 「ねらい・道徳的問いと学習内容・評価」にこだわった資料研究を
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- 小学校低学年
- A 規則の尊重 「きいろいベンチ」
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- B 善悪の判断 「きいろいベンチ」
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- 小学校中学年
- A 畏敬の念 「花さき山」
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- B 親切、思いやり 「花さき山」
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- 小学校高学年
- A 相互理解、寛容 「銀のしょく台」
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- B 感動、畏敬の念 「銀のしょく台」
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- 中学校
- A 法やきまりの意義 「二通の手紙」
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- B 思いやり 「二通の手紙」
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- データでみる道徳教育 (第9回)
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- 「特別の教科 道徳」へのロードマップ―準備と提言 (第9回)
- 道徳教育における情報モラル教育
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- 新・道徳授業論─その進化・発展への扉をひらく (第21回)
- 「何だろう」と「なぜだろう」を生かし合う
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- 「道徳授業の指導案」書き方教室 (第9回)
- レッスンH 終末の作り方
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- 〜自尊感情や自己肯定感が高まる終末を作ろう!〜
- 板書でわかる! 今月の授業例 (第9回)
- 小学校編/「命のアサガオ」で生命尊重を描く
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- 〜高学年〜
- 中学校編/三人の立場で考え、価値に迫る
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- 〜カーテンの向こう〜
- これで教科化も怖くない! 道徳の評価研究 (第9回)
- 子どもの自己評価について考える
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- インテグレーティブ・シンキングで新しい道徳授業を創る (第9回)
- 新しい授業の創り方(1)
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- 〜発問「自分だったらどうするか」〜
- 道徳授業の「自作教材開発」―その極意、教えます。 (第9回)
- 思考を刺激する発問をつくる
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- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第33回)
- 【愛媛県】愛ある愛媛の道徳教育の展開
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- 編集後記
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- 思考を広げる! 板書をウェビングで (第9回)
- 正直に言いたいけれど……「ぼくはMVP」(光文書院『ゆたかな心』四年)
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編集後記
平成二十年の学習指導要領改訂のとき、新米編集者だった私は、新しい時代がはじまるような気がして少し浮かれた気分でいました。そんなとき、「教師も編集者も『子どものため』という視点を忘れたらおしまい」とある方から戒められ、浮かれていた自分の言動を恥じたことを思い出します。
新学習指導要領解説が出され、いよいよ「特別の教科 道徳」が本格始動します。「多面的・多角的」などのさまざまなキーワードに注目し続けながらも、一番大切な根幹を忘れずにいたいです。
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