授業研究21 2000年7月号
「知の総合化」促す総合的学習の展開

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授業研究21 2000年7月号「知の総合化」促す総合的学習の展開

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2000年6月
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「知の総合化」促す総合的学習の展開
提言・なぜ「知の総合化」が求められているか
「知の総合化」の学校段階別考察
山極 隆
「知の総合化」とモード論
森 敏昭
何のための「知の総合化」か
柴田 義松
活動を活性化する知の総合化の視点
尾木 和英
バラバラな知識の所有では、学びの意味を見失い、生きて働かないから
寺西 和子
自ら学び、自ら考える力を育てるために
日台 利夫
総合的学習で求められている「知の総合化」とは
知の獲得の仕方の統合力
高階 玲治
「る」と「みる」の合わせ技
安藤 輝次
総合的学習に見られる子供の様相から
佐藤 真市
「知の創造」をどう育てたか
平澤 憲一
「知の総合化」をめざす総合的学習の授業づくり
三つの知を総合する子ども
千葉 昇
「体験知」と「科学知」の相互作用による総合的学習の授業
佐藤 真
ヤギの赤ちゃん誕生の感動をどう総合化して表現したか 2年冬組の実践から
竹内 実
学び方(方法知)を重視した総合的学習 国際理解を深める『日本と外国』の学習(四年)を通して
若林 富男
コーディネーターとしての教師の役割と総合的な学習の時間
仲村 秀樹
ボランティア活動を通して
神田 光三
国語科の知識技能は総合的学習にどう働くか
実戦的な言語技術が総合的学習を支える
鶴田 清司
課題解決の過程で機能する中核の力として
勝見 健史
「依頼」「論理的作文」「討論」の技術を
村野 聡
発表の仕方を働かせよ―ことばで伝え合う力―
花田 修一
社会科の知識技能は総合的学習にどう働くか
自ら動き、かかわり合い、語り合うための知識・技能
藤井 千春
かかわる力が生きる
田中 力
社会科の知識技能を生かす場としての総合的学習
津川 裕
“公民的資質”を問う総合的学習の切り口
深谷 圭助
算数・数学科の知識技能は総合的学習にどう働くか
テーマを世界から選び、先生を取り込め―この総合学習こそ知の総合化を達成する―
横地 清
問いを出す子どもを育てる―先生も子どもも楽しい授業をめざして―
森川 みや子
算数を軸とした総合的学習の取り組み―算数を生活の中に生かす―
井上 恭佐
自然界のフラクタル幾何学
小柳 豊彦
理科の知識技能は総合的学習にどう働くか
総合的学習における課題を分節化し、獲得する方法とその結果からなる理科の知識・技能の適用を
角屋 重樹
分析と総合をどうつなぐか
菅井 啓之
課題設定、思考、プレゼンテーションなど働きは多い
岡田 篤
「環境」をめぐる教師と生徒の視点
横田 宗一郎
教科の力を総合的学習に生かす
相互理解と問題解決のコミュニケーションを育てる
有元 秀文
写真で見る総合的学習 (第31回)
子どもに心のふるさとを
京都市立御所南小学校
写真で見る総合的学習 (第32回)
地域と共に学校文化を立ち上げる
目黒 進
子どもに贈る応援歌
どこへ行った!元気な子ども
山本 昌猷
実践研究先進校からの問題提起 (第4回)
『考える方法・技能』とは?
鹿児島大学教育学部附属小学校
〜共に学びをつくる授業の創造(一年次)〜
子どもとともにつくる年間指導計画の在り方
宮崎大学教育文化学部附属小学校
子どもの学びの広がり(筋道)に添って総合的学習を組み立てよう
大分大教育福祉科学部附属小学校
二十一世紀の基礎学力とポートフォリオ評価 (第4回)
二十一世紀の基礎学力とは(3)
田中 博之
〜学力低下を防ぐ12の方策〜
小学校の英語会話学習を考える (第4回)
英語会話ティームティーチングの組み方と生かし方
長瀬 荘一
「何ができるか」型学力への転換 (第4回)
「子どもに文化を教え込む教科」から「子どもが文化を創る教科」へ@
森 一夫
〜子どもを「小さなプロに」〜
総合的学習におけるメディア活用 (第4回)
地域の探検から交信で学ぶ
水越 敏行
編集後記
江部 満

編集後記

○…「総合的な学習の時間」のねらいは、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、的確に判断する力(生きる力)を育てるとともに、学び方やものの考え方を身につけ問題解決に当たる態度(方法知)を育成すること、さらにこれらを通じて、自分の得た知識や技能を相互関連的・総合的に働かせる「知の総合化」をめざすものだ、と山極隆氏は明快に主張されています。

○…では、「知の総合化」とは何か。山極氏の提言に耳を傾けてみましょう。「そこでは、知識内容を教え込むのではなく、問題解決や探究活動を行う過程のなかで、情報の集め方、まとめ方、報告や発表・討論の仕方など、学び方やものの考え方の育成を重視し、主体的で創造的な学習を推進するとともに、各教科・道徳・特別活動で身につけた知識や技能を関連づけたりして、児童・生徒のなかで総合的に働くようにする、知の総合化をねらう」ことになるわけです。

○…さらに「この時間でも教科の授業と同じく基礎・基本の徹底を行う」ことの必要性を説いて、「総合的学習の時間」で身につけるべき資質・能力を「二十一世紀の読・書・算に相当する情報活用の実践力と、外国語教育を通してのコミュニーケション能力の育成」であるべきだ、と強調されています。

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