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目次
- 特集 意欲の出る授業・意欲を無くす授業
- 提言・意欲の出る授業・意欲を無くす授業
- 意欲の悪循環を断ち切る
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- 意欲をたかめる授業のために
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- 意欲と無欲を分ける二つの指導
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- 教科ポートフォリオで学力向上を実感しよう！
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- 子どもの意表をつく教材で意欲を引き出す
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- 意欲を引き出す授業構成のポイント
- 国語／学習段階に応じた意欲づくりの指導
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- 社会／いい教材（ネタ）を適切な指導技術と豊かな学習集団で
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- 算数／意欲を湧かせる「拮抗場面」を仕組む
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- 理科／「楽しい」、「できる」を体験させる
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- 意欲を引き出す教材研究のポイント
- 国語／実態把握が意欲を引き出す起点
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- 社会／広くアンテナを張り、こだわって調べる
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- 算数／算数的な活動での教材研究のポイント
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- 理科／普段の授業の中に本当のおもしろさを
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- 意欲を引き出す発問のポイント
- 国語／「向山型国語」で意欲を引き出す
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- 社会／追究を方向付ける発問を単元へ計画的に位置付ける
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- 算数／子どもの頭にす～っと入る発問
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- 理科／教科書と教科書の間をつなぐもう一歩の学習を組む
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- 意欲を引き出す助言と指示のポイント
- 生徒との信頼関係を築いた上で
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- 「評価」が助言の最大のポイントである
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- これぞ向山型「対応術」―「失意」の子どもへのいとおしさ―
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- 意欲を高める評価のポイント
- 小さな成功体験の継続を保証する評価・評定
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- 一時間に３回、評価する
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- 評価は常に前向き・肯定的に
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- 小特集 理科・発展的学習の問題点
- 「ミョウバンの溶解度」から生じた一つの問題提起
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- 水溶液の取り扱いにおける問題点
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- 模擬授業で腕を上げる
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- 校内研修・研究への私の助言
- 「授業ライセンス」を持つための研修に挑戦
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- インターネットで授業は進化する (第6回)
- ＴＯＳＳインターネットランドを活用した楽しく力の付く社会科授業
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- 子どもが自分で勉強したくなる授業づくり (第6回)
- 「ことばの温度計」がある教室
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- 教科書の使い方を変える (第6回)
- 新しい教科書に向けて新しい勉強法を考えよう
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- 授業研究ニュース (第18回)
- 「指導力不足教員」が全国で481人
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- 授業力アップのための修業 (第6回)
- 生徒指導全体会で「対応力」を鍛える（２）
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- これからの授業研究の在り方 (第6回)
- 生涯学習の基礎となる「学び方」の授業
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- 編集後記
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編集後記
〇…既に二十年近く前になりますが、河合伊六広大教授が次のように「学習意欲とは何か」を提言されていたことを思い出します。
「学習意欲の低さは、学習不振を生む有力な原因の一つであり、いつもこのことが原因のトップにあげられてきた。しかし、学習意欲の低さは、日常の授業の中で生み出された結果であることを忘れてはならない。学習意欲がこのように授業の中で低下させられる性質を持つものであれば、それは今後の授業のあり方を改善することによって、高めることも出来るはずだ。学習意欲が授業の結果として変動するものであることを特に強調しておきたい」と。
〇…授業の名人と言われている有田和正氏も「子どもが意欲を無くす授業が問題だ」と指摘されています。意欲の出る授業として、Ａタイプの授業は「追求意欲」を引き出す授業であり、Ｂタイプの授業は、これまでの「未知既知」にする授業をもう一歩つっ込んで「未知既知未知」にして終わる授業のことだと提言されています。
〇…学習意欲（やる気）を高めるための教師から子どもへの働きかけを、かつて東工大坂元研究室が調査したことがありますが、第一位は完成の喜びを味わわせる、第二位はがんばっているところを見つけてほめる、第三位は結論よりも過程を重視する、第四位は課題のねらいをはっきりさせる、第五位は考え方のよいところを探してほめるなどという結果が報告されていました。
〇…本号は、「意欲の出る授業・意欲を無くす授業」をめぐって、現場からの授業改善への提言を中心に特集を組みました。
（江部 満）
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明治図書
