学校運営研究 2003年1月号
学校の構造改革―来年度計画の焦点30

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学校運営研究 2003年1月号学校の構造改革―来年度計画の焦点30

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ジャンル:
学校経営
刊行:
2002年12月
対象:
小・中
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

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特集 学校の構造改革―来年度計画の焦点30
“学校の構造改革”どういう方向に動くか―と聞かれたら
中途半端な教育改革は矛盾に満ちる
岡東 壽隆
特色ある学校づくり
中野 重人
一日一回学習指導要領を読もう
奈須 正裕
小・中学校間の人事交流の促進 ―教育改革依存症からの自立を―
古川 治
学力保障ができない学校は淘汰される
明石 要一
校長の組織構築力で「質の保証」がカギに
小松 郁夫
倫理・規範意識育成の具体策を
伊東 亮三
新指導体制と学習形態
伊藤 勝博
新しい学校の〈かたち〉を探る
田代 孝
03年度の緊急取り組み課題―大事なポイントはここだ!
2学期制の導入
竹川 訓由
絶対評価の通知表
小島 宏
奉仕活動の導入
菊池 悦夫
時間割の弾力的運営
谷口 邦彦
少人数学級の編成
田中 信一郎
小学校英語活動の取り組み
三浦 邦子
習熟度別編成の実施
青山 栄明
人事考課制度の焦点
高階 玲治
03年度計画に向けて=何を検討しどう準備するか
基礎学力の保障・どんなシステムが必要か
向山 行雄
学力向上・どんなシステムが必要か
岡 篤
教育評価・どんなシステムが必要か
淺岡 吉宏
個に応じた指導・どんなシステムが必要か
山田 紀俊
障害児教育・どんなシステムが必要か
花輪 敏男
道徳規範意識の育成・どんなシステムが必要か
河田 孝文
学校の情報公開・どんなシステムが必要か
若月 秀夫
学校の外部評価・どんなシステムが必要か
多田 元樹
教師の力量向上・どんなシステムが必要か
小野 具彦
マネジメント能力の向上・どんなシステムが必要か
小林 毅夫
信頼される学校システムと“学校の説明責任”―どんな問題にどう応えるか
学校評議員制 教育目標の達成評価を公表する
齊藤 和男
「目標、実施、評価、改善」における説明責任を
中井川 正次
開かれた学校づくりと「学校の説明責任」について
大月 隆昌
わが校のIT戦略 (第10回)
鹿児島県川内市立育英小学校
大島 克己
学校ボランティア―こんな活動こう創る (第10回)
地域と共に創造する学校
飛田 恭宏
本当にこれがよい授業か (第10回)
実践家と学者の乖離
小関 熙純
予備校に聞こえてくる“学校への不満” (第10回)
「師」は何処
鈴木 晟
学校運営のためのプロジェクトマネジメント (第10回)
気持ちのマネジメント、気持ちの変化(2)
酒井 弘一
校長・教頭のための著作権の基礎知識 (第10回)
「著作権法」の中の「土地収用法」?
岡本 薫
人が人として育つために―学校歯科医からの教育発信 (第10回)
臨時検診の場から
丸山 進一郎
教育改革への私のビジョン (第10回)
ゆとり教育は、生きる力を育むか
石井 昌浩
特色ある教育・特色ある学校づくりの基本的な考え方とその視点
坂井 康宣
学校でする“絶対評価”への切り換えポイント (第10回)
指導と評価の一体化に向けて(その4)
陣川 桂三
戦後教育が“善意”で犯した罪 (第10回)
放任と強制について
指導方法は民族のDNAを持っている
向山 洋一
放任の鎮静剤
大森 修
適度な「放任」と適度な「強制」が必要
杉田 久信
続・校内研究会の戦略と戦術 (第22回)
示範授業をやろう(続)
志水 廣
文教ニュース
中教審が教基法見直しを提言/教基法見直しの具体的な方向
安達 拓二
編集後記
樋口 雅子江部 満
修学旅行の新ネタ“知っている?” こんな京都 (第10回)
高瀬川沿いの1kmに凝縮された歴史
水山 光春西裏 慎司

編集後記

○…文科省は、この4月に、教育振興基本計画を検討している中教審の部会に「教育の目標を達成するために総合的かつ計画的に実施すべき施策」のたたき台素案を資料として提出しています。

 これは、今までに出されたさまざまな意見を集約したものということですが、学校の構造改革に関わる問題が示唆されており、今後の方向を占う?意味でも興味深い視点が出されています。アトランダムになってしまいますが、いくつか紹介すれば、

・少人数授業や習熟度別指導など、個に応じたきめ細かな指導ができる教育環境の充実

・発展的・補充的な指導と教材の開発

・学習到達度を把握するための、学力評価システムの確立

・ネイティブスピーカーの活用

・理数系の中高一貫カリキュラムの開発

・IT教育の推進

 というように、今後取り組むべき課題を、総合的・包括的施策の青写真という形で提出されています。

 〈いいものはどんどん先取りしていく?気風〉も醸成されつつあるように思われる今日、来年度の学校の教育計画にどのようにすれば、このような視点を生かしていくことができるか、識者のご意見をいただきました。

(樋口雅子)

○…TOSS鹿児島サークルの人たちが、「知覧を提案する」という特集誌を出した。その編集責任者猿渡功氏によると、「知覧」にするか、「特攻隊」にするかで悩んだとある。これに対しサークルの代表である坂元弘平氏は、「知覧という言葉にはノーモア短編。長岐の意味がある」と答えたそうだ。確かに私もそう思う。実は私ごとで恐縮であるが。私は2度も知覧を訪れている。一回目はひとりで、2回目は家族で。一回目の時は十七才で少年飛行兵を志願した私がなぜ生き残ったのか、なぜ特攻隊を生き残ってきたのか、直接特攻隊基地であった「知覧」して出かけ、死んでいった若者たちと対話できればと思ったのである。しかし写真や遺言を読んで、私は涙するばかりであった。猿渡氏は知覧が持つこのテーマの「重さ」に押しつぶされそうになったことがあった。それをまとめて提案したとまえがきで書いている。私はその心意気に感動した。「知覧」に正面から向きあったことを高く評価したいのだ。

(江部 満)

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